大林組の仕事内容
東京スカイツリーから洋上風力発電まで——「建てる×エネルギーをつくる」大林組で働く5つのフィールド。
ランドマーク建築 国内土木 ダム・トンネル
橋梁・道路 海外建設 北米インフラ
アジア・オセアニア グリーンエネルギー 洋上風力発電
太陽光・バイオマス 不動産開発 PPP/PFI
都市再開発
プロジェクト事例で見る仕事のリアル
都心超高層ランドマーク建築
東京スカイツリー(634m)に代表される超高層・大規模建築の設計・施工。免震・制震技術を駆使し、耐震性能と美しいデザインを両立。BIM/CIMで設計〜施工を一元管理し、数百億円規模のプロジェクトを完遂する。
大深度地下トンネル工事
地下40m以上の大深度地下にシールドマシンでトンネルを掘削。地上の建物や既存インフラに影響を与えずにインフラを通す高難度の土木工事。関西国際空港の連絡橋やダム建設など、大林組の土木技術が発揮される領域。
洋上風力発電所の建設
自社建造のSEP船「柏鶴(はっかく)」を使い、洋上風力発電の設計・調達・建設(EPC)を一貫で手がける。秋田港・能代港では国内初の大規模商業運転を実現。脱炭素社会の実現を「建設」で支える大林組の成長領域。
北米インフラ・PPP事業
北米ではMWH(水処理施設)、クレマー、ウェブコーを通じたインフラ建設・PPP事業を展開。東南アジアではタイ・シンガポール・インドネシアで交通インフラやエネルギー関連の建設投資を推進。海外売上比率は約29%。
PPP/PFI事業の企画・推進
公共施設(空港、道路、上下水道など)の建設・運営を民間主導で行うPPP/PFI事業。大林組は国内外で多数の実績を持ち、「建てる」だけでなく「運営して稼ぐ」ビジネスモデルを確立。文系出身者が活躍するフィールド。
事業領域マップ
国内建築事業
デベロッパー・官公庁・民間企業超高層ビル: 東京スカイツリー、六本木ヒルズ、虎ノ門ヒルズ、表参道ヒルズなど都心ランドマーク
商業施設: 大型ショッピングモール、ホテル、リゾート施設
医療・教育: 病院、大学キャンパス、研究施設
データセンター: 国内DCの設計・施工。電力・冷却・セキュリティを一括対応
関西での強み: 京都駅ビル、あべのハルカス(近鉄本社ビル)など関西のランドマークも多数
国内土木事業
国交省・自治体・鉄道会社・電力会社ダム: 大型ダム建設の豊富な実績
トンネル: シールド工法、TBM工法、NATM工法の全てに対応
橋梁: 長大橋、海上橋の設計・施工
道路・鉄道: 高速道路、新幹線関連工事
関西国際空港: 海上に人工島を造成する超大型プロジェクトに参画
海外建設事業
海外政府機関・多国籍企業・現地デベロッパー北米: MWH(水処理)・クレマー・ウェブコーを傘下に持ち、インフラ建設・PPP事業を展開
東南アジア: タイ大林が収益を牽引。シンガポール・インドネシアでも拡大中
オセアニア: 豪州での大型インフラ・建築プロジェクト。M&Aも検討中
PPP・コンセッション: 海外でのPPP事業が複数開始し、安定収益を確保
グリーンエネルギー事業
電力会社・自治体・再エネ事業者洋上風力発電: 秋田港・能代港で国内初の大規模商業運転。SEP船「柏鶴」で施工
陸上風力発電: 福島復興風力発電所など各地で展開
太陽光発電: メガソーラーの設計・施工・運営
バイオマス・地熱: 再エネの多様なポートフォリオ
グリーン水素: NZで製造したグリーン水素をフィジーで利活用する実証に成功
不動産開発事業
自社開発・自治体・共同事業者PPP/PFI事業: 公共施設の設計・建設・運営を民間主導で実施。国内外で豊富な実績
都市再開発: 大規模再開発プロジェクトに出資・参画
オフィスビル開発: 自社保有・運営のオフィスビル
コンセッション: 空港・道路・上下水道などの運営権取得
建設で「作る」だけでなく、「持って運営する」ビジネスへ拡大中
ひよぺん対話
施工管理って具体的に毎日何するの?
典型的な1日は——
6:30〜7:00 出社。メールチェック、当日の作業計画確認
7:30〜8:00 朝礼。協力会社の職長と当日の作業内容・安全事項を共有
8:00〜12:00 現場巡回。コンクリート打設の立会い、品質チェック、写真記録
13:00〜15:00 午後の現場巡回。協力会社との打合せ
15:00〜17:00 事務所でデスクワーク。工程表の更新、報告書作成、翌日の段取り
17:00〜19:00 残業。図面の確認、見積チェック、クライアントへの報告書
朝は早いけど、毎日違う作業が進む「ライブ感」がある。特に大林組はランドマーク建築が多いから、「あのビルは自分が建てた」と胸を張れる瞬間が来る。
洋上風力の仕事って、普通の建設と全然違うの?
かなり違う。一番大きな違いは「海の上で建設する」こと。
・SEP船(自己昇降式作業台船)の上で作業。船自体の脚を海底に突き立てて固定する
・天候の影響が大きい。波高・風速の制限を超えると作業中断
・工期管理が超シビア。海象条件が良い期間に集中施工する必要がある
・巨大な風車(ブレード1枚で80m超)をクレーンで据え付ける精密作業
大林組は自社SEP船「柏鶴」を持っているのが最大の強み。船を持っているゼネコンはほとんどないから、洋上風力では圧倒的な競争力がある。
「海の上で再エネインフラを建てる」という仕事は、建設業界の中でも最先端。面接でこの話ができると差がつくよ。