数字で見る日本郵船
ESや面接で使える数字を完全整理。年収1,435万円の海運の盟主を、身近な数字で体感する。
知っておきたい数字
事業セグメント別利益貢献
ONE(コンテナ船統合)からの持分法利益が大きな柱
完成車輸送約100隻。EV輸送にも対応し成長中
LNG船は長期契約で安定収益。3,000億円の集中投資
鉄鉱石・石炭・穀物のばら積み輸送。BDIに連動
郵船ロジスティクス。フォワーディング・倉庫・港湾
業績推移(直近3期)
| FY2023 | FY2024 | FY2025 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2兆6,162億円 | 2兆3,872億円 | 2兆5,887億円 |
| 営業利益 | 1,552億円 | 1,746億円 | 2,108億円 |
| 営業利益率 | 5.9% | 7.3% | 8.1% |
給与・待遇
| 平均年収 | 1,435万円(平均年齢38.1歳) |
| 初任給(陸上職) | 月額323,300円 |
| 賞与 | 年2回(業績連動型) |
| 住宅手当 | 社宅制度あり |
採用データ
| 新卒採用数(2024年度) | 68人(男性45 / 女性23) |
| 陸上職事務系 | 39人 |
| 陸上職技術系 | 4人 |
| 海上職 | 25人 |
| 推定倍率 | 約80倍以上 |
| 主な採用大学 | 慶應・早稲田・東大・一橋・東京海洋大 |
海運3社比較
| 日本郵船 | 商船三井 | 川崎汽船 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2兆5,887億円 | 1兆7,755億円 | 約1兆円 |
| 営業利益率 | 8.1% | 8.5% | 約7% |
| 平均年収 | 1,435万円 | 1,437万円 | 約1,300万円 |
| ONE出資比率 | 38% | 31% | 31% |
| 単体従業員数 | 約1,900人 | 約1,300人 | 約700人 |
| 非海運事業 | 物流 | 不動産+フェリー | ほぼなし |
ひよぺん対話
年収1,435万円って本当にもらえるの?
有価証券報告書に記載された平均年収は1,435万円(平均年齢38.1歳)。ただし注意点がある——
・この数字はコロナ後の海運バブルの恩恵を含む。ボーナスが大幅に増えた
・通常時は900〜1,100万円程度と見るのが妥当
・不況時(リーマンショック後)は700万円台に下がったこともある
ボーナスが業績連動型だから、市況が良い年は1,400万円超え、悪い年は1,000万円を切ることもある。「平均1,435万円が毎年保証される」わけではないことは理解しておこう。
初任給323,300円って高くない?
かなり高い。メガバンクの初任給が25〜26万円、総合商社が約27〜30万円だから、海運大手の初任給は全業界でもトップクラス。
しかも住宅手当・社宅制度も充実しているから、実質の手取り感はさらに良い。ただし採用人数が60〜70人と極めて少ないから、入社難易度も相応に高いけどね。
2.59兆円の売上ってピンとこない...
身近なもので比較してみよう——
・JR東日本の売上が約2.7兆円。日本郵船はJR東日本とほぼ同規模
・任天堂の売上が約1.5兆円。日本郵船は任天堂の約1.7倍
・従業員1人あたり売上は約7,400万円(単体)。商社を超える効率性
単体約1,900人で2.59兆円を動かしている。一人あたりの稼ぎで見ると、日本の全上場企業でもトップクラスの効率性だよ。