💼 仕事内容を知る

漁港・工場・スーパーの棚・欧州の養殖場——ニッスイで働くとは、「食の源流から食卓まで」を動かす仕事に関わること。

🐟 水産事業 漁獲・養殖・加工・流通
海から原料を確保する川上ビジネス
🍱 食品事業 冷凍食品・練り製品・加工食品
スーパー・給食・外食向け提案営業
💊 ファインケミカル DHA・EPA原料製造
機能性食品・医薬品向けB2B
🌍 海外事業 北米・欧州・アジアで加工・販売
養殖サーモン・現地展開

プロジェクト事例 — 若手はこう関わる

食品マーケティング 全国展開

スーパー向け冷凍えびフライの新商品提案

大手スーパーのバイヤーに対して、冷凍えびフライの新フレーバー・サイズ展開を提案するプロジェクト。消費者調査のデータ分析、競合商品との差別化ポイントの整理、試作品の評価会を経て棚入れを目指す。「食卓での使いやすさ」を起点に、パッケージデザインから訴求文句まで一緒に考える。

👤 若手の関わり方 入社1〜2年目の営業担当がバイヤーとの定例商談に同行し、提案資料の作成から試食会のセッティングまでを担当。
品質・食の安全 国内工場

冷凍食品の異物混入リスク低減プロジェクト

食品製造工場での異物検査の精度向上・工程改善を目的とした品質管理プロジェクト。X線検査機・金属探知機の検出精度データを収集し、改善策を現場の技術者とともに実装する。食品安全の国際基準(HACCP)に基づく管理体制の整備も担う。

👤 若手の関わり方 入社2〜3年目の品質管理担当が現場ラインの工程確認・データ収集・改善提案書の作成を担当。
ファインケミカル グローバル

DHA/EPA原料の欧州サプリメーカーへの新規提案

欧州の大手サプリメントメーカーに対して、ニッスイ製のDHA/EPA魚油原料の品質データと認証(GOED・GMP等)をパッケージにした新規取引提案。コモディティ化が進む原料市場で「ニッスイ品質」を差別化軸に価格競争を回避するのが狙い。

👤 若手の関わり方 入社3〜4年目の海外営業担当が現地顧客とのメール・ビデオ商談を英語で担当。規格書・試験成績書の準備を研究部門と連携して進める。
水産養殖 欧州拠点

ノルウェー養殖サーモンの収益改善プロジェクト

欧州の養殖サーモン事業において、飼料コスト削減・成長率向上・疾病リスク管理の3軸で収益を改善するプロジェクト。飼料メーカーとの調達交渉、獣医師との健康管理計画策定、収穫タイミングの最適化などを進める。

👤 若手の関わり方 入社4〜5年目以降の水産担当が現地スタッフと協力してKPI管理と改善策実施を担当。ノルウェー・チリ拠点への出張・赴任を伴うケースも。

事業領域マップ

🐟

水産事業

国内外の水産商社・加工業者・スーパー・外食チェーン

マグロ・サーモン・タコ・エビ・カニ等の漁獲・養殖・加工・流通を担う川上事業。国内外の漁船・養殖場を自社・合弁で運営し、安定した原料供給を確保。冷凍・チルドで流通させ、加工場で付加価値を付けた上で販売する。品質管理・調達・貿易の専門知識が必要。

事業規模(概算)
約35%
🍱

食品事業

スーパー・コンビニ・外食チェーン・給食業者・業務用食品卸

冷凍食品(えびフライ・魚フライ・シーフードミックス)、練り製品(かまぼこ・ちくわ)、加工食品(サラダ・惣菜)を製造・販売。「シーパック」「海の幸シリーズ」等の家庭向けブランドを展開。スーパーのバイヤーへの提案営業と、給食・外食向けの業務用食品営業が中心。

事業規模(概算)
約40% 最大
💊

ファインケミカル事業

機能性食品メーカー・サプリメントメーカー・製薬会社(B2B)

魚油を精製・加工したDHA・EPA(オメガ3脂肪酸)原料を製造し、国内外の食品・製薬企業に供給するB2B事業。コモディティ化が進む原料市場でも品質認証(GOED規格等)と純度の高さで差別化。消費者の健康意識の高まりと機能性食品市場の拡大が追い風。

事業規模(概算)
約12% 高収益
🌍

海外事業

北米・欧州の量販店・外食チェーン・現地卸売業者

北米(アメリカ・カナダ)、欧州(ノルウェー・チリ等の養殖拠点)、アジア(タイ・中国等の加工拠点)での魚介類加工・販売事業。海外売上比率は50%超で、国内と海外がほぼ同規模。養殖サーモン事業は欧米の食の変化(健康志向・シーフード人気)を取り込む成長エンジン。

海外売上比率
50%超 グローバル

ひよぺん対話

ひよこ

食品メーカーの営業って、スーパーに行って「うちの商品を置いてください」って頭下げるだけ?

ペンギン

昔のイメージはそうかもしれないけど、今は全然違う。

現代の食品営業は「データで棚を動かす」仕事。具体的には:
・POSデータ(いつ・どこで・どの商品が売れたか)を分析
・バイヤーに「この時期にこのサイズを棚に置くと売上がXX%上がる」を提案
・季節メニュー・イベント連動企画を提案して売場を作る

ニッスイの場合はさらに、給食・外食チェーン向けの業務用営業もある。学校給食向けに「魚離れした子どもでも食べやすい魚フライ」を提案したり、ファストフードの季節メニュー用シーフード素材を提案したりする。

ひよこ

DHA/EPAの仕事って具体的に何をするの?

ペンギン

ファインケミカル部門の仕事は大きく2つ:

原料の研究・製造: 魚油から高純度のDHA/EPAをいかに効率よく・高純度に取り出すかの研究と製造工程管理。食品科学・生化学の知識が必要
B2B営業・輸出: サプリメントメーカー・機能性食品メーカー・製薬企業に原料を売る法人営業。品質規格書や認証書類の準備、輸出手続き、英語での顧客対応もある

面白いのは「ニッスイのDHA/EPAが入ったサプリが世界中で消費者に届く」という川上ビジネスの醍醐味。消費者の顔は見えないけど、健康に貢献しているという実感がある仕事。

ひよこ

品質管理って地味そう...でも食の安全ってどのくらい大事なの?

ペンギン

食品業界で品質管理は最重要部門の一つ。理由は:

・食品の安全事故は会社の存亡に直結する(雪印問題・マクドナルド異物騒動を思い出して)
・冷凍食品は長期保存するから、製造時の衛生管理が特に重要
・グローバル展開するには国際認証(HACCP、ISO22000、BRC等)が必須

ニッスイの場合、水産物は養殖場や海外加工場での工程管理まで含まれる。「海外の養殖場で何が使われているか(抗生物質等)」の監査・管理も品質管理の仕事。地味に見えて、会社の信頼を守る仕事。理系出身者が多く、食品科学・水産科学の知識が活きる職種。

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