3分でわかるネスレ日本
ネスカフェ・キットカット・ピュリナ——世界最大の食品企業が日本で展開する「おいしい」ビジネス
外資食品メーカー日本最大手。グローバルブランド×日本独自戦略
主要ブランドポートフォリオ
コーヒー(ネスカフェ)を軸に、菓子(キットカット)・ペットケア(ピュリナ)・栄養(ヘルスサイエンス)の4領域。いずれもグローバルブランドだが、日本独自のマーケティングで現地化に成功。
3つのキーワードで理解する
世界最大の食品企業の日本拠点
ネスレS.A.は売上15兆円・世界187カ国で展開する世界最大の食品・飲料企業。日本法人は約2,500億円規模で、ネスカフェ・キットカット・ピュリナなどグローバルブランドの日本展開を担う。外資食品の中では日本市場への適応力がずば抜けている。
ネスカフェ アンバサダーのビジネスモデル革新
オフィスにコーヒーマシンを無料設置し、カートリッジを定期購入してもらうサブスクリプションモデル。従来の「スーパーで買ってもらう」だけの消費財ビジネスを、BtoB・定期購入型に進化させた日本発のイノベーション。
キットカット300種超の「ローカライズ力」
抹茶・日本酒・地域限定フレーバーなど300種以上のキットカットを生み出す日本独自戦略。グローバル企業でありながら、ここまで現地に合わせた商品開発ができるのはネスレ日本の強み。「キットカットミュージアム」も話題に。
身近な接点
ネスカフェ ゴールドブレンド
日本のインスタントコーヒーの代名詞。実家にもオフィスにもある定番
キットカット
受験シーズンの「きっと勝つ」。日本のお土産として世界的に有名
モンプチ
猫用プレミアムフード。ペットを飼っている人なら一度は見たことがあるブランド
ドルチェ グスト
カプセル式コーヒーマシン。自宅でカフェ品質のコーヒーが飲める
ひよぺん対話
ネスレって日本の会社じゃないの?ネスカフェもキットカットも日本っぽいけど...
スイスの会社だよ。本社はスイスのヴヴェイにある世界最大の食品・飲料企業。でもキットカットの300種フレーバーとか、ネスカフェ アンバサダーとか、日本独自の取り組みがすごく多い。外資でありながら「日本の食文化に溶け込む力」が異常に高い会社。就活生的には「グローバル企業で日本市場のマーケティングができる」のが魅力だね。
外資食品って給料いいの?
ネスレ日本の平均年収は約650万円で、日系食品メーカー(味の素・サントリー等)と同水準かやや低い。ただし外資らしくジョブ型採用で、マーケティング職は若くても700〜800万円に届く。年功序列じゃないから20代後半で日系の30代後半の年収になる人もいる。一方で「Up or Out」ではないけど、成果が出ないと昇進は遅い。
新卒で入れる?倍率高い?
かなり狭き門。新卒採用は年間20〜30名程度。外資消費財の中ではP&Gほどではないけど十分に難関。選考は英語面接あり、ケーススタディあり。マーケティング職が一番人気で倍率も高い。ネスレは「パッションテスト」というユニークな選考もやっていて、自分の情熱を語れるかが問われる。
英語必須?
必須。日常業務でスイス本社やアジアパシフィック拠点とのやりとりがある。メールや会議の3〜4割は英語。TOEIC 800点以上が目安。ただし「ネイティブ並み」は求められない——ビジネスレベルで意思疎通できればOK。英語力に自信がないなら日系メーカーの方がストレスは少ない。トレードオフだね。
ぶっちゃけ、ネスレってどんな人が向いてるの?
「グローバルブランドを日本で育てたい」人。P&Gほどガチガチのアップオアアウトではないけど、外資らしい成果主義はある。あとネスレは食品・飲料が好きな人が多い。コーヒーの味の違いを熱く語れるような「食への情熱」がある人はフィットする。逆に安定志向で年功序列がいい人、英語を使いたくない人には向かない。