📊 数字で見るマイナビ
非上場企業のため公開データは少ないが、採用情報・口コミ・官報決算データを組み合わせてマイナビの数字の実態を把握しよう。「年収506万円(平均年齢29歳)」の裏側と、初任給の本当の意味を確認する。
知っておきたい数字
事業別売上構成(推定)
マイナビ(新卒)・マイナビ転職等。メディア掲載料が主収益
マイナビエージェント等。高利益率のフィービジネスを拡大中
特化型メディア・ライフイベント事業
※ 非上場のためセグメント別データは非公開。上記は公表情報・口コミ等から推定した概算比率。「就職・転職情報」のメディア掲載料収益が主力で、人材紹介(フィービジネス)を拡大中。
給与・待遇
| 平均年収 | 約506万円(平均年齢約29歳。口コミ・集計データベース) |
| 初任給(大卒) | 269,925円(固定時間外手当含む。2026年度より適用予定) |
| 大学院修了 | 272,262円(固定時間外手当含む) |
| モデル月収(首都圏・世帯主) | 314,425円(住宅手当・通勤手当等含む) |
| 年収例(3年目) | 400〜500万円(職種・成果による) |
| 年収例(チームリーダー) | 550〜700万円 |
| 残業時間 | 月25〜35時間程度(口コミ参照。繁忙期は上振れ) |
| フレックス制 | コアタイムあり(10:00〜15:00)のフレックス制 |
| リモートワーク | ハイブリッド(部署・職種によって出社頻度異なる) |
※ 非上場のため給与データは口コミ・採用公式ページ等に基づく参考値。初任給は公式採用サイトに記載の最新情報を確認すること。
採用データ
| 新卒採用人数 | 約500名(年度により変動。グループ合計) |
| 主な採用職種 | 採用コンサルタント、キャリアアドバイザー、エンジニア、プランナー、デザイナー等 |
| 文理比率 | 文系・理系ともに採用。文系が多数(エンジニア職は理系中心) |
| 平均勤続年数 | 約5〜7年(推定) |
| 有給取得率 | 公式非公表。口コミでは「取りやすい」との声が多い |
業界内比較テーブル
| マイナビ | リクルートHD | パーソルHD | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 約2,000億円(単体) | 3兆5,574億円 | 1兆4,512億円 |
| 平均年収 | 約506万円(29歳) | 1,145万円(HD) | 819万円(HD) |
| 初任給 | 約27万円 | 32.7万円 | パーソルキャリア年収350〜550万円 |
| 上場区分 | 非上場 | 東証プライム | 東証プライム |
| 新卒就活 | 業界最大規模 | リクナビ(2位) | なし |
| 転職・人材紹介 | マイナビ転職・エージェント | リクルートエージェント | doda(大手) |
※ 非上場のためマイナビの財務データは推定値が含まれる。リクルート・パーソルは上場企業のため有価証券報告書ベース。3社の文化・待遇の違いを理解した上で選択すること。
ひよぺん対話
マイナビって非上場で財務データが少ないけど、年収506万円は信頼していい?
506万円(平均年齢29歳)はopenwork・転職会議等の口コミサイト・求人ボックス等の集計ベースの数字。非上場なので有価証券報告書はなく、公式開示データは少ない。ただしこの数字は複数のソースで大きく変わらないから、「業界全体の平均的な水準」として参考にはなる。初任給は公式採用サイトで公開されており、大卒で約27万円(固定時間外手当含む)が確認できる。
売上約2,000億円ってリクルートの約3.6兆円と比べると圧倒的に小さいけど大丈夫?
規模は違うけど、「新卒就活メディア」という特化領域ではマイナビとリクナビは対等に近い競合関係。リクルートはIndeed・SUUMO・ホットペッパーなど多様なビジネスを持っているから売上3.6兆円になっている。マイナビはHR・メディアに特化しているから規模は小さい。「新卒採用に特化した会社としての存在感」で比べればリクナビとマイナビは互角。就活生が企業を選ぶときに必ずチェックするサービスを持っているという意味で、競争力は確かにある。
初任給27万円ってリクルートの32.7万円に比べると低いよね。どう考えれば?
差は約6万円/月=年間72万円。これは事実として認識した上で判断する必要がある。ただし比較すべきは「入社時の給与だけ」じゃない。マイナビは比較的長く安定して働ける環境(残業は25〜35時間程度・福利厚生も標準以上)。リクルートは「最初から高い」が「3〜5年で卒業する人が多い」。「5年間で総収入+キャリア価値をどう最大化するか」で比べると答えは変わってくる。
採用数はどのくらい?競争率は高い?
マイナビの新卒採用数は年間約500名(複数コース合計の目安)。就活メディアとしての知名度が高いから「マイナビに就職したい」という就活生は多く、競争率は比較的高め。ただしリクルート(倍率不明だが非常に高い)やコンサルと比べると通過しやすい印象の口コミが多い。「なぜマイナビか」という志望動機の深さで差がつく選考が多い。