💼 MSDの仕事内容を知る

世界No.1抗がん剤「キイトルーダ」を届ける仕事。がん治療の最前線に立つ。

プロジェクト事例で見る仕事

オンコロジーMR チーム: エリア担当制 / 期間: 通年

キイトルーダ コンビネーション療法の普及

キイトルーダ単剤から化学療法との併用(コンビネーション療法)への移行促進。最新の臨床試験(KEYNOTE試験)データを腫瘍内科医・呼吸器内科医・外科医に届ける。「どの患者に、どのタイミングで使うか」という複雑な適応の伝達が核心。

👤 若手の関わり方 若手MR: 担当病院の腫瘍医への訪問・情報提供、カンファレンスへの参加支援、症例検討会の企画
ワクチン担当MR チーム: エリア担当制 / 期間: 通年

ガーダシル9 接種拡大プロジェクト

2022年に積極勧奨が再開されたHPVワクチンガーダシル9の処方医・学校・行政への普及活動。産婦人科医・小児科医・学校医への情報提供、ワクチン啓発イベントへの参加、行政との連携が主な活動。

👤 若手の関わり方 若手: 担当エリアのクリニック・学校への訪問、接種率データの分析・報告、啓発イベントのサポート
メディカル チーム: 10〜15名 / 期間: 複数年

キイトルーダ 日本人患者データの収集・分析

グローバルのKEYNOTE試験に加えて、日本人患者に特有のデータ(有効性・安全性・用量)を収集・分析。日本の医師・規制当局に最適なエビデンスを提供する。キイトルーダの適応拡大(新がん種への承認取得)の科学的根拠を作る仕事。

👤 若手の関わり方 若手: 文献レビュー、データ収集・品質管理、学会ポスター発表の準備、規制当局への提出資料作成サポート

職種・領域マップ

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MR(医薬情報担当者)

がん専門医・産婦人科医・循環器医

MSDのMRはキイトルーダ(免疫チェックポイント阻害薬)・ガーダシル(HPVワクチン)など、それぞれが「業界を変えた革新的製品」の担当者になれる。新卒の多くはここからスタートし、オンコロジー・ワクチン・循環器の領域別に配属される。

新卒配属
MRスタートが大半
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メディカルアフェアーズ

KOL医師・研究者・規制当局

キイトルーダのKEYNOTE試験(世界最大規模のがん免疫療法臨床試験)データを医学的に解釈・伝達する科学専門部門。新薬の適応拡大申請、医師主導臨床研究の支援、国際学会での発表サポートなど。薬学・医学系のバックグラウンドが活きる。

理系比率
薬学・医学系が中心
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マーケティング・デジタル

MR部門・医師・患者団体

製品のブランド戦略・市場浸透計画を立案。キイトルーダの2028年特許切れを見据えた後継品育成、デジタルマーケ、患者向け疾患啓発。MR出身者がマーケに異動するキャリアパスが王道。

平均年収
約1,192万円(マーケ職)

ひよぺん対話

ひよこ

キイトルーダって「どんなキャンサー(がん)にも使える万能薬」なの?

ペンギン

万能ではないけど、20以上のがん種で承認されている点で他の抗がん剤と全然規模が違う。肺がん・メラノーマ・頭頸部がん・膀胱がん・子宮体がん・大腸がん(一部)など。使える条件は「PD-L1の発現」や「MSI-H(マイクロサテライト不安定性)」という検査で判定する。MRとして働くには、これらの検査の仕組みと臨床データを深く理解する必要がある。

ひよこ

キイトルーダの特許が2028年に切れるって聞いた。MSDって大丈夫?

ペンギン

これはMSDにとって本当に大きな課題。2028年以降にバイオシミラーが出てきたら売上が急減する可能性がある。対策として:①皮下注射製剤に転換して投与の利便性を高め、市場維持②後継パイプライン(新しい免疫チェックポイント阻害薬、ADC等)を開発③WINREVAIR(肺高血圧症)など他の革新的製品を育てる。就活生の視点では「この課題をどう思うか」を面接で聞かれる可能性があるから、考えておくといい。