📊 数字で見るモスフード
売上961億円・国内1,200店舗という規模感と、外食業界での財務的な立ち位置を理解しよう。増収増益のトレンドとともに、業界内での比較を確認しておこう。
知っておきたい数字
961億円
売上高(FY2025・3月期)
前年比3.4%増
52億円
営業利益(FY2025)
前年比24.8%増・利益率5.4%
約1,200店
国内モスバーガー店舗数
マクドナルドの約半分
事業セグメント別売上構成
国内モスバーガー事業 80
約766億円(FY2025)。国内主力。
海外事業(台湾・アジア) 13
アジア各国のフランチャイズ管理
その他(モスカフェ等) 7
カフェ業態・新業態
給与・待遇データ
| 平均年収 | 約635万円(2024年基準・本社正社員) |
|---|---|
| 大卒初任給 | 約24万円/月(2025年基準) |
| 年間休日 | 約120日 |
| 従業員数 | 連結1,362人(2025年3月期) |
業績推移(直近3期)
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| FY2023(2023年3月期) | 約899億円 | 約33億円 | 約3.7% |
| FY2024(2024年3月期) | 約930億円 | 約41億円 | 約4.4% |
| FY2025(2025年3月期) | 961億円 | 52億円 | 5.4% |
※増収増益のトレンドが3期連続で続いている。プレミアム路線の定着と価格改定が効いている。
外食大手との比較(参考)
| 企業 | 売上高 | 営業利益率 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| モスフードサービス | 961億円 | 5.4% | プレミアムバーガー |
| 日本マクドナルドHD | 約4,300億円 | 約15% | ファストフード最大手 |
| トリドールHD | 2,682億円 | 3.2% | うどんチェーン |
| 吉野家HD | 約2,100億円 | 約2〜3% | 牛丼老舗 |
ひよぺん対話
営業利益率5.4%って外食業界では良いほうなの?
外食業界は利益率が低い業界で、FL比率(食材費+人件費)が売上の60〜70%を占めるのが普通。営業利益率5%を超えるのはそれほど簡単じゃない。モスの5.4%(FY2025)は業界平均より少し良い水準。ただマクドナルドや丸亀製麺(トリドール)と比べるとまだ改善余地はある。「品質にこだわりながら利益率も改善している」というトレンドは投資家にも評価されているよ。
採用人数が少なそうだけど、倍率は高い?
連結社員数1,362人の会社だから、新卒採用は年間30〜50名程度と推測される(公開情報なし)。規模の割に「食への哲学」で志望する人が集まるから倍率は高めと思っておいた方がいい。ただ「誰でも入れる大企業」より「自分の価値観に合う人を採る中堅企業」のイメージ。食・農業・環境への本気の関心と、モスの哲学への共感を明確に語れる人が選ばれる。