数字で見る森ビル
ESや面接で使える数字を完全整理。営業収益3,858億円の「ヒルズ」帝国を、数字で体感する。
知っておきたい数字
事業セグメント別売上
2,365億円——オフィス・住宅の賃貸。安定収益の柱
782億円——超高級マンションの分譲販売
511億円——ホテル・文化施設・商業。前期比49.4%増
268億円——上海環球金融中心など海外開発
業績推移(直近3期)
| FY2023 | FY2024 | FY2025 | |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 3,206億円 | 3,605億円 | 3,858億円 |
| 営業利益 | 727億円 | 781億円 | 842億円 |
| 営業利益率 | 22.7% | 21.7% | 21.8% |
給与・待遇
| 平均年収 | 977万円(平均年齢43.6歳) |
| 初任給(大卒) | 月額320,000円 |
| 初任給(修士了) | 月額350,000円 |
| 賞与 | 年2回 |
| 平均残業 | 24.9時間/月 |
| 離職率 | 2.3% |
採用データ
| 新卒採用数(2025年度) | 50人(男性32 / 女性18) |
| 推定倍率 | 100倍以上 |
| 選考プロセス | ES → 適性検査 → 面接3〜4回 |
| 主な採用大学 | 東大・京大・一橋・早慶・上智 |
不動産デベロッパー比較
| 森ビル | 三井不動産 | 三菱地所 | |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 3,858億円 | 2.3兆円 | 1.5兆円 |
| 営業利益率 | 21.8% | 14.7% | 18.3% |
| 平均年収 | 977万円 | 1,269万円 | 1,190万円 |
| 従業員数 | 約1,600人 | 約1,800人 | 約1,100人 |
| 新卒採用 | 50人 | 約100人 | 約60人 |
| 上場/非上場 | 非上場 | 東証プライム | 東証プライム |
| 強い地域 | 港区 | 日本橋・豊洲 | 丸の内 |
ひよぺん対話
年収977万円ってデベロッパーだと低い方?
デベロッパー大手と比較すると——
・三井不動産: 1,269万円
・三菱地所: 1,190万円
・東京建物: 1,111万円
・森ビル: 977万円
大手デベの中では最も低いのが正直なところ。ただし2点補足がある——
1. 非上場なので株式報酬(ストックオプション)がない。上場デベの「年収+含み益」と比較すると差はもう少し大きい
2. ただし初任給は大卒32万円・修士35万円と業界トップクラス。若手のうちは差が小さい
森ビルを選ぶ人は年収より「ヒルズという唯一無二の仕事」に価値を感じているケースが多いよ。
売上3,858億円って三井不動産の2.3兆円と比べてめちゃ小さくない?
売上だけ見るとそう見えるけど、ビジネスモデルが違うから単純比較はできない——
・三井不動産: 全国でららぽーと等の商業施設、マンション分譲、ホテルなど幅広い事業で2.3兆円
・森ビル: 港区の超一等地に集中して3,858億円。保有不動産の「質」が違う
分かりやすく言うと、三井は「全国チェーンの百貨店」、森ビルは「銀座の一等地にある超高級セレクトショップ」。売上は小さくても、1棟あたりの資産価値は森ビルが圧倒的に高い。
営業利益842億円・営業利益率21.8%はデベロッパーとしてはトップクラスの収益性だよ。
新卒50人って少なすぎない?入れる気がしない...
確かに採用倍率は推定100倍以上で超難関。内定者は東大・早慶が大多数。ただし——
・OB/OG訪問が非常に重視される。森ビルの社員と直接話す機会を作ること
・「なぜ森ビル?」の答えが深い人が受かる。「六本木ヒルズが好き」レベルでは通らない
・インターンシップに参加すると有利。3日間のインターンで「都市開発」を体験できる
50人しか採れないからこそ、一人ひとりをじっくり見てくれる選考。ESの通過率を上げるには「自分が関わった街づくりの経験」(地域活動、建築サークル等)があると強いよ。