3分でわかる防衛省
防衛費8.7兆円。歴史的転換期の日本の安全保障を担う組織
8.7兆円 防衛関係予算(FY2025)
約24.7万人 自衛官定員
43兆円 5年間の整備計画
事務官(キャリア官僚)として「防衛の頭脳」を支える仕事
防衛省・自衛隊の組織構成
ここ!
防衛省(内局)
防衛政策の企画・立案、予算、人事
陸上自衛隊
約15万人。国土防衛・災害派遣の中核
定員15万人
海上自衛隊
約4.5万人。海上防衛・シーレーン防護
定員4.5万人
航空自衛隊
約4.7万人。領空防衛・ミサイル防衛
定員4.7万人
防衛装備庁
装備品の研究開発・調達・輸出管理
外局
防衛省内局(事務官)が政策・予算を、陸海空自衛隊が実動を、防衛装備庁が装備を担当。
3つのキーワードで理解する
1
防衛費GDP比2%へ
2022年の防衛3文書改定で5年間で43兆円の防衛力整備が決定。FY2025は過去最大の8.7兆円。日本の安全保障は歴史的転換点にある。
2
文官と自衛官の二刀流
防衛省には事務官(文官)と自衛官(制服組)の2つのキャリアパスがある。就活生が受けるのは主に事務官側の国家公務員試験。
3
サイバー・宇宙・電磁波の新領域
従来の陸海空に加え、サイバー空間・宇宙・電磁波が新たな防衛領域に。IT人材の需要が急増中。
ひよぺん対話
防衛省って自衛隊のこと?就活で「防衛省に入る」ってどういう意味?
防衛省は自衛隊を管理する「省」で、その中に事務官(文官)と自衛官がいる。就活で「防衛省の総合職」と言うと、普通は事務官(キャリア官僚)のこと。自衛官になるのは別ルート(幹部候補生学校等)だよ。
防衛費8.7兆円って急に増えたよね?
2022年まで約5兆円だったのが、安全保障環境の激変で一気にGDP比2%を目指すことに。5年で43兆円という過去最大の防衛力整備計画が動いてる。この規模拡大に伴い、採用も増やしたいのが本音だよ。
事務官ってどんな仕事するの?戦わないよね?
もちろん戦わない。防衛政策の企画立案、予算の獲得、装備品の調達計画、国際交渉...いわば「防衛の頭脳」。兆単位の予算を動かし、日本の安全保障の方向性を決める仕事だよ。
ぶっちゃけ危険?海外派遣とかある?
事務官が前線に行くことはまずない。ただし自衛隊の部隊視察で演習場に行ったり、在外公館への出向で海外勤務はある。安全面では民間企業と変わらないけど、防衛という分野柄機密情報の取り扱いには厳しいルールがあるよ。