数字で見るLIXIL

ESや面接で使える数字を完全整理。「純利益黒字転換」の意味と、再成長への道筋を読み解く。

知っておきたい数字

1兆5,047億円
連結売上収益(FY2025)
前期比+1.4%・安定成長
296億円
営業利益(FY2025)
前年比+82%・大幅改善
約80億円
純利益(FY2025)
△1,391億円(FY2023)から黒字転換
約9万人
連結従業員数
グローバル含む(国内約2万人)
150カ国+
事業展開国数
GROHE・American Standard含む
2011年
5社合併・LIXIL誕生
INAX・トステム等が統合

事業セグメント別売上(推定)

ウォーターテクノロジー(水まわり) 50%

約7,500億円——トイレ・バス・キッチン(INAX)+GROHE水まわり

ハウジングテクノロジー(建材) 35%

約5,200億円——窓・サッシ・ドア・エクステリア(トステム)

グローバル・その他 15%

約2,300億円——American Standard(北米・アジア)等

業績推移(直近3期)

FY2023FY2024FY2025
売上収益約1兆4,800億円约1兆4,840億円1兆5,047億円
営業利益約163億円163億円296億円
純利益△1,391億円△47億円+80億円

※FY2023の大赤字はのれん・無形資産減損等による特別損失。営業利益は安定的に推移。

給与・待遇

平均年収709万円(平均年齢46歳)
初任給(学部卒)月額247,000円
初任給(修士了)月額262,000円
賞与年2回
社宅・住宅手当あり
本社東京都品川区

採用データ

新卒採用数約100〜190名(年度により変動)
文理比率技術系・事務系の両方を採用
選考プロセスES → 適性検査 → 面接複数回
主な採用大学早稲田・慶應・東大・MARCH・関関同立・理系各大学

住宅設備メーカー比較

LIXILTOTOパナソニック(参考)
売上高1兆5,047億円約7,200億円約8.5兆円(全体)
営業利益率約2%約9%約4%
平均年収709万円約730万円約830万円
グローバル展開150カ国(GROHE等)主にアジア・北米全世界(家電)
本社品川(東京)小倉(北九州)門真(大阪)

ひよぺん対話

ひよこ

年収709万円って高い?低い?

ペンギン

平均年齢46歳で709万円なので、若手はかなり下。目安——

25歳(3年目): 約420〜460万円
30歳: 約520〜580万円
35歳(管理職手前): 約620〜700万円

同業他社との比較——
TOTO: 約730万円(LIXILより少し高い)
パナソニック(住設含む): 約830万円
YKK AP: 非上場(不明)

住宅設備メーカーとしては標準的〜やや低めの水準。ただし本社が東京(品川)で交通の便が良く、海外赴任・グローバル手当がつくと大きく上がる。業績が回復している今、賞与の増加が期待できるタイミング。

ひよこ

営業利益82%増ってすごい数字だけど、本当に復活したの?

ペンギン

「V字回復」というほど劇的ではないけど、着実な改善が続いている——

・FY2023: 純利益△1,391億円(大赤字)——のれん減損・事業整理で大幅損失
・FY2024: 純利益△47億円(小幅赤字)——損失が縮小
・FY2025: 純利益+80億円(黒字転換)——ようやく黒字

営業利益は前年比82%増の296億円と改善しているが、売上に対しての営業利益率は約2%でまだ低い。TOTOが約9%なのと比べると、まだ道半ば。

「完全復活した」というより「底を抜け出して着実に上がっている」フェーズ。就活生としては「再成長の始まり」に乗るチャンスとも言える。

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