数字で見るLayerX

未上場スタートアップのため開示情報は限定的だが、成長速度・導入実績・給与水準を把握することで、就職先としての実力が見えてくる。

知っておきたい数字

約560億円
売上高(FY2025推計)
高成長継続中
150億円
シリーズB調達(2025年)
累計調達額は数百億円規模
15,000社超
バクラク累計導入社数
継続率99%超
約840万円
平均年収(推計)
実力主義・ストックオプションあり

事業セグメント構成

バクラク(SaaS事業) 中核事業

経費精算・請求書・法人カード・勤怠・稟議の月額サブスクリプション収益

フィンテック(法人カード・YELL BANK) 成長領域

法人プリペイドカードの手数料収益・資金調達サービス

※ 未上場企業のため公式のセグメント別売上は非公開。比率は事業内容から推計。SaaS収益がコアで、フィンテック領域は成長中。

給与・待遇

平均年収約840〜850万円(各種口コミ情報より推計)
給与制度能力・スキルに応じた個別設定。半期ごとの評価見直し
新卒初任給目安エンジニア: 約500〜650万円(スキル・インターン実績による個別設定)
ストックオプション入社時に付与の可能性あり(IPO時に株式報酬として現金化できる権利)
残業時間比較的少なめ(口コミでは「家庭第一」文化が根付いているとの声)
働き方基本は東京オフィス勤務。一定のリモートワーク可
オフィス東京(中央区)

採用データ

従業員数目標500人体制へ拡大中(2025年計画)
新卒採用新卒採用を拡大中(2024年4月入社で約20名)
職種構成エンジニア(プロダクト・ML・インフラ)が中心。セールス・CSも採用拡大中
採用の特徴スキルとカルチャーフィットを重視。インターン経由での内定も多い
選考フロー書類→技術課題(エンジニア)→面接2〜3回

業績推移(公開情報ベース)

第5期第6期第7期(FY2025)
売上高高成長さらに拡大約560億円
最終損益赤字赤字▲約37億円(赤字)
導入社数成長中成長中15,000社超
継続率99%超

※ 未上場企業のため詳細な業績開示は非公開。第7期のデータは官報ベース。赤字は市場獲得のための意図的な先行投資。

バックオフィスSaaS企業比較

LayerXfreeeマネーフォワード
売上規模約560億円(未上場・推計)約400億円約900億円
上場状況未上場東証グロース上場東証プライム上場
主なターゲット中堅〜大企業中小・個人事業主中小〜大企業
平均年収(推計)約840万円非公開約700〜800万円
AI戦略AIエージェント全統合AI機能追加中AI機能追加中

※ 各種公開情報・推計値ベース。LayerXの数字は未上場のため推計を含む。

ひよぺん対話

ひよこ

売上560億円って大きいの?小さいの?

ペンギン

freee(2024年売上約400億円)やマネーフォワード(約900億円)と比べるとLayerXはまだ成長フェーズ。でも重要なのは「成長速度」。LayerXの売上は前年比で数倍という驚異的なペースで拡大してきた。スタートアップの評価は規模より成長率で見るんだよ。

あと未上場企業の売上開示は限定的だから、正確な数字よりも「この規模感」として理解してほしい。シリーズBで150億円調達できたということは、それだけ投資家が成長ポテンシャルを評価してるってこと。

ひよこ

赤字企業って聞いたけど大丈夫?

ペンギン

営業赤字は事実。第7期(FY2025)の最終損失は約37億円だった。でもこれはスタートアップでは「普通」。なぜかというと、先行投資として広告・採用・プロダクト開発にガンガん投資してるから。マーケットシェアを早く取るために意図的に赤字を作ってる戦略。

重要なのは「ユニットエコノミクス」——1社を獲得するコストと、その顧客から得られる生涯収益のバランス。継続率99%超ということは、一度獲得した顧客が長期間収益を生み続けるから、投資回収できる構造になってる。freeeも上場前は赤字だったし、この段階の赤字は問題ない。

ひよこ

初任給はどのくらいもらえる?ストックオプションって何?

ペンギン

新卒の初任給は非公開だけど、スタートアップらしくスキル・能力に応じた個別設定が多い。エンジニアなら500〜650万円あたりが現実的な目安。平均年収840万円は全社平均で、シニアや中途が引き上げてる数字。

ストックオプションは「将来の株式を決められた価格で買う権利」。LayerXがIPO(上場)したとき、株価が付与時の価格より高ければ差額が利益になる。例えば1株100円で付与されて、IPO時に1,000円になったら1株あたり900円の利益。これが「スタートアップの大きな報酬」の正体。リスクはIPOが遅れたり、株価が上がらなかった場合は利益がゼロなこと。でもLayerXの成長実績を見ると、期待値は高い。