📊 数字で見るくら寿司
売上2,451億円(過去最高更新)を達成しながらも利益はやや苦戦中。テクノロジー投資の成果と、食材費・人件費増という業界共通の課題を両面から理解しよう。
知っておきたい数字
2,451億円
売上高(FY2025・10月期)
前年比4.3%増・過去最高
54.6億円
営業利益(FY2025)
前年比4.2%減・利益率2.2%
約540店
国内店舗数
直営中心・回転寿司4強の一角
事業セグメント別売上構成(推計)
国内くら寿司事業 75
国内約540店舗。主力収益源
Kura Sushi USA(米国) 15
NASDAQ上場の米国子会社
台湾・その他海外 10
台湾くら寿司・その他
給与・待遇データ
| 平均年収(参考) | 約463〜499万円(公開データ・単体ベース) |
|---|---|
| 大卒初任給 | 約23万円程度(外食業界標準) |
| 連結従業員数 | 約2,824人(FY2024) |
| 年間休日 | 110〜120日程度 |
採用データ
| 新卒採用人数(目安) | 年間200〜300名程度(全職種合計) |
|---|---|
| 採用職種 | 総合職(SV・マーケ・IT・海外)・店長候補 |
| IT職採用 | あり(システム開発・AIエンジニア等) |
業績推移(直近3期)
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| FY2023(2022年11月〜2023年10月) | 約2,086億円 | 約43億円 | 約2.1% |
| FY2024(2023年11月〜2024年10月) | 约2,350億円 | 约57億円 | 約2.4% |
| FY2025(2024年11月〜2025年10月) | 2,451億円 | 54.6億円 | 2.2% |
※くら寿司の決算期は10月期(11月〜10月の12ヶ月)。売上は過去最高が続くが、利益は原価高騰で苦戦。
ひよぺん対話
売上最高なのに営業利益が減ってるって、テクノロジーへの投資が多すぎるから?
2025年10月期の減益は主に食材費・人件費・エネルギーコストの上昇が原因。テクノロジー投資より「全業界共通のコスト増」の影響の方が大きい。ただ「テクノロジー投資のおかげで他社ほど悪化しなかった」という側面も。AIによる廃棄ロス削減がなければもっと利益が落ちていた可能性がある。売上2,451億円(過去最高)という数字は「顧客に選ばれている」証拠で、コスト高騰という外部環境に対してどう対応するかが今後の課題。
Kura Sushi USAがNASDAQ上場してるって、日本に就職してもその情報が分かるの?
Kura Sushi USAはNASDAQ上場(ティッカー:KRUS)なのでSECに英語で財務報告書を提出している。英語で読めれば米国側の情報も入手できる。就活の面接でKRUSの決算情報を持ち出せたら確実に「本気で研究している」と評価される。米国での回転寿司の成長率・客単価・新店出店ペースなどを知っておくと、「海外展開に関わりたい」という志望動機が具体性を持って語れる。