💼 仕事内容を知る

「農機を売る」だけではない——スマート農業のDX、電動ミニショベルの開発、新興国への機械化支援まで、4つの事業で世界の課題に挑む仕事を解説する。

🚜 農業機械 トラクター・コンバイン
スマート農業
🏗️ 建設機械 ミニショベル・クローラー
都市インフラ工事
💧 水・環境 上下水道管・水処理
農業用水インフラ
⚙️ エンジン・その他 ディーゼルエンジン内製
産業機械向け供給

プロジェクト事例 — 若手はこう関わる

スマート農業 北米・日本の農業法人向け

GPS自動操舵トラクターの開発・展開 — 農業のDX

GPS・センサー・AI技術を組み合わせた自動操舵トラクター(KSC:クボタスマートコネクション)の開発と市場展開。農業の人手不足解消と生産性向上に直結するプロジェクト。北米では特に「農場の自動化」への需要が高く、デジタル農業の先進事例を量産化する。

👤 若手の関わり方 理系(機械・電気・情報系)入社3〜5年目が制御システムや通信モジュールの設計を担当。文系は農業法人・販売代理店へのソリューション提案を担う。
建設機械 国内外・年間数十万台

ミニショベルの次世代モデル開発 — 電動化・IoT化

脱炭素の要請を受け、ディーゼルエンジン式から電動ミニショベル(バッテリー式)への移行を推進するプロジェクト。欧州の排ガス規制強化に先んじて電動モデルを展開し、市場シェアを維持。IoT化でリモート監視・稼働データ分析も進める。

👤 若手の関わり方 理系(機械・電気)入社2〜6年目がバッテリー設計・モーター制御・軽量化設計を担当。国内工場(堺市)での開発が中心。
水インフラ 自治体・水道事業者向け

老朽化した水道管のリニューアル提案 — インフラ更新の時代

高度経済成長期に整備された水道管のうち老朽化したものの更新・リニューアル事業。クボタのダクタイル鉄管・塩ビ管の強みを活かし、自治体の水道局に更新計画の提案から施工まで一貫してサポート。日本全国の水インフラ更新は今後30〜50年で大きな需要がある。

👤 若手の関わり方 文系入社2〜4年目が自治体・水道局への営業・提案を担当。入札書類作成や工期計画の立案など行政との折衝が仕事の核心。
グローバル展開 東南アジア・アフリカ市場

新興国への小型農機展開 — 農業機械化支援

インドネシア・タイ・ベトナムなどで田植機・コンバイン・小型トラクターを現地生産・販売するプロジェクト。現地の農業スタイルに合わせた製品改良と、農業指導・アフターサービスの仕組みづくりまで担う。農業従事者の生産性向上で食料問題に直接貢献。

👤 若手の関わり方 入社5〜8年目・語学力のある社員が現地法人への出向・現地スタッフのマネジメントを担当。英語力必須、現地語習得でさらに活躍の幅が広がる。

事業領域マップ

🚜

農業機械事業

農業法人・農家・販売代理店(国内外)

トラクター・コンバイン・田植機・管理機が中心。国内農機シェアNo.1で、北米・欧州・アジアにも展開。トラクターは小型(コンパクト・ユーティリティ)から大型(フルサイズ)まで幅広いラインナップ。GPS自動操舵・スマート農業機能の搭載で農業DXに貢献。売上の約7割が農業機械関連。

機械部門内比率
約70% 主力
🏗️

建設機械事業

建設会社・自治体・造園業者(国内外)

ミニショベル(小型バックホー)世界23年連続No.1。都市部の狭小工事・造成・農地整備に使われる。クローラーローダー・ホイールローダーも展開。電動化モデルで欧州の環境規制に対応中。北米ではレジデンシャル市場向けの販売が特に好調。

機械部門内比率
約25%
💧

水・環境事業

自治体・水道事業者・農業水利組合

ダクタイル鉄管・塩ビ管・農業用パイプで国内トップシェア。水処理施設(浄水場・下水処理場)の設備も手がける。膜分離技術(クボタ膜)で新興国の飲料水整備にも貢献。日本の水道老朽化(1970年代のインフラが更新期)に対応した大きな需要が続く。

全社売上比率
約13% 安定収益
⚙️

エンジン・産業機械

農機・建機メーカー・発電機メーカー

小型ディーゼルエンジンを自社農機・建機に搭載するほか、他社(ヤンマー・バッジャー等)にも供給。エンジンの内製化は部品コスト管理と技術差別化の両面で重要。電動化時代への対応としてハイブリッド・電動トランスミッション開発も進める。

機械部門内比率
約5%

ひよぺん対話

ひよこ

文系でもクボタに入れる?農業・機械の知識がないと無理?

ペンギン

文系でも全然OK。クボタの採用は文系と理系がほぼ半々。文系の主な配属先は①国内営業(農業協同組合・販売代理店・水道局への提案)②海外営業・海外事業企画経営企画・財務・人事。農業や機械の専門知識は入社後に学べる。大事なのは「ものづくりや社会課題解決に関心があること」「グローバルな仕事がしたいこと」。農業・建設・水インフラという3つの社会インフラに関わる仕事だから、幅広い動機で志望できる。

ひよこ

海外で働けるって聞いたけど、どんな国に行ける?

ペンギン

クボタの海外拠点は130か国超・主要拠点は北米(米国)・欧州(フランス・ドイツ)・東南アジア(タイ・インドネシア)・中国。特に北米は売上の最大市場で駐在機会が多い。出向のタイミングは入社5〜8年目以降が多く、それまでに英語力を磨くことが重要。語学力はTOEICよりも業務で使えるビジネス英語力が重視される。「農業機械の提案を英語でできるか」が基準。グローバルに動く仕事がしたいなら、クボタは十分な機会がある会社だよ。

次に読む