💼 仕事内容を知る
「農機を売る」だけではない——スマート農業のDX、電動ミニショベルの開発、新興国への機械化支援まで、4つの事業で世界の課題に挑む仕事を解説する。
スマート農業 建設機械 ミニショベル・クローラー
都市インフラ工事 水・環境 上下水道管・水処理
農業用水インフラ エンジン・その他 ディーゼルエンジン内製
産業機械向け供給
プロジェクト事例 — 若手はこう関わる
GPS自動操舵トラクターの開発・展開 — 農業のDX
GPS・センサー・AI技術を組み合わせた自動操舵トラクター(KSC:クボタスマートコネクション)の開発と市場展開。農業の人手不足解消と生産性向上に直結するプロジェクト。北米では特に「農場の自動化」への需要が高く、デジタル農業の先進事例を量産化する。
ミニショベルの次世代モデル開発 — 電動化・IoT化
脱炭素の要請を受け、ディーゼルエンジン式から電動ミニショベル(バッテリー式)への移行を推進するプロジェクト。欧州の排ガス規制強化に先んじて電動モデルを展開し、市場シェアを維持。IoT化でリモート監視・稼働データ分析も進める。
老朽化した水道管のリニューアル提案 — インフラ更新の時代
高度経済成長期に整備された水道管のうち老朽化したものの更新・リニューアル事業。クボタのダクタイル鉄管・塩ビ管の強みを活かし、自治体の水道局に更新計画の提案から施工まで一貫してサポート。日本全国の水インフラ更新は今後30〜50年で大きな需要がある。
新興国への小型農機展開 — 農業機械化支援
インドネシア・タイ・ベトナムなどで田植機・コンバイン・小型トラクターを現地生産・販売するプロジェクト。現地の農業スタイルに合わせた製品改良と、農業指導・アフターサービスの仕組みづくりまで担う。農業従事者の生産性向上で食料問題に直接貢献。
事業領域マップ
農業機械事業
農業法人・農家・販売代理店(国内外)トラクター・コンバイン・田植機・管理機が中心。国内農機シェアNo.1で、北米・欧州・アジアにも展開。トラクターは小型(コンパクト・ユーティリティ)から大型(フルサイズ)まで幅広いラインナップ。GPS自動操舵・スマート農業機能の搭載で農業DXに貢献。売上の約7割が農業機械関連。
建設機械事業
建設会社・自治体・造園業者(国内外)ミニショベル(小型バックホー)世界23年連続No.1。都市部の狭小工事・造成・農地整備に使われる。クローラーローダー・ホイールローダーも展開。電動化モデルで欧州の環境規制に対応中。北米ではレジデンシャル市場向けの販売が特に好調。
水・環境事業
自治体・水道事業者・農業水利組合ダクタイル鉄管・塩ビ管・農業用パイプで国内トップシェア。水処理施設(浄水場・下水処理場)の設備も手がける。膜分離技術(クボタ膜)で新興国の飲料水整備にも貢献。日本の水道老朽化(1970年代のインフラが更新期)に対応した大きな需要が続く。
エンジン・産業機械
農機・建機メーカー・発電機メーカー小型ディーゼルエンジンを自社農機・建機に搭載するほか、他社(ヤンマー・バッジャー等)にも供給。エンジンの内製化は部品コスト管理と技術差別化の両面で重要。電動化時代への対応としてハイブリッド・電動トランスミッション開発も進める。
ひよぺん対話
文系でもクボタに入れる?農業・機械の知識がないと無理?
文系でも全然OK。クボタの採用は文系と理系がほぼ半々。文系の主な配属先は①国内営業(農業協同組合・販売代理店・水道局への提案)②海外営業・海外事業企画③経営企画・財務・人事。農業や機械の専門知識は入社後に学べる。大事なのは「ものづくりや社会課題解決に関心があること」「グローバルな仕事がしたいこと」。農業・建設・水インフラという3つの社会インフラに関わる仕事だから、幅広い動機で志望できる。
海外で働けるって聞いたけど、どんな国に行ける?
クボタの海外拠点は130か国超・主要拠点は北米(米国)・欧州(フランス・ドイツ)・東南アジア(タイ・インドネシア)・中国。特に北米は売上の最大市場で駐在機会が多い。出向のタイミングは入社5〜8年目以降が多く、それまでに英語力を磨くことが重要。語学力はTOEICよりも業務で使えるビジネス英語力が重視される。「農業機械の提案を英語でできるか」が基準。グローバルに動く仕事がしたいなら、クボタは十分な機会がある会社だよ。