📊 数字で見るクボタ
ESや面接で使える数字と、「農機メーカーのくせに売上3兆円・海外79%」の意味。年収825万円への道筋も解説。
知っておきたい数字
セグメント別売上構成(FY2024・12月期・概算)
トラクター・コンバイン・田植機(機械部門の約70%)
ミニショベル・ホイールローダー(機械部門の約25%)
水道管・水処理施設・農業用水インフラ
給与・待遇
| 平均年収 | 825万円(平均年齢39.9歳) |
| 初任給(大卒) | 274,000円 |
| 初任給(修士卒) | 297,000円 |
| 賞与 | 年2回(業績連動) |
| 住宅補助 | 借上社宅・住宅手当あり |
| 海外手当 | 海外駐在時に海外手当・現地生活費支給 |
※ 平均年収は2024年12月期有価証券報告書。初任給は2024年入社実績。
採用データ
| 新卒採用数(目安) | 約200〜250名(年度・職種で変動) |
| 理系比率 | 約60〜70%(機械・電気・情報・農学系) |
| 採用大学傾向 | 旧帝大・MARCH・関関同立・農学系大学 |
| グローバル人材 | 英語力(TOEIC等)・留学経験者は積極採用 |
働き方データ
| 連結従業員数 | 約52,094名(2024年12月末) |
| 海外従業員比率 | 約70%(海外拠点に多数) |
| 平均勤続年数 | 約17年(定着率が高い) |
| 国内主要拠点 | 大阪(本社)・堺・宇都宮・筑波・北海道 |
業績推移(直近3期・12月期・IFRS)
| FY2022(12月期) | FY2023(12月期) | FY2024(12月期) | |
|---|---|---|---|
| 売上収益 | 2兆8,124億円 | 3兆153億円 | 3兆163億円 |
| 営業利益 | 3,254億円 | 3,288億円 | 3,156億円 |
| 営業利益率 | 11.6% | 10.9% | 10.5% |
| 純利益 | 2,415億円 | 2,543億円 | 2,304億円 |
※ クボタはIFRS(国際財務報告基準)を適用。「売上収益」は日本基準の「売上高」に相当。FY2024は北米農機低迷の影響で微減。
農機・建機メーカー主要比較
| クボタ | コマツ | ヤンマー | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 3兆163億円 | 4兆4,021億円 | 約8,700億円 |
| 主力製品 | 農機・ミニショベル・水管 | 建設機械・鉱山機械 | 農機・建機・エンジン |
| 農機世界シェア | 約10%(2位) | なし | 5%以下 |
| 海外比率 | 79% | 約86% | 非公開 |
| 平均年収 | 825万円 | 953万円 | 非公開 |
| 上場 | 東証プライム | 東証プライム | 非上場 |
※ クボタ・コマツはFY2024。ヤンマーは非上場のため売上は推定値。
ひよぺん対話
年収825万円って製造業メーカーの中では高い?低い?
製造業メーカーの中では上位水準。コマツ(953万円)やキーエンス(2,000万円超)には負けるけど、トヨタ(約850万円)・パナソニック(約700万円)と比べても遜色ない。「農機メーカーの割に高い」と評されることも多い。初任給は大卒27.4万円・修士卒29.7万円で、1年目は賞与込みで470〜530万円程度。30代で650〜750万円、管理職で900万円超が目安。「急激な年収アップ」より「長期的に安定して高い年収」を得られる会社だよ。
売上3兆円ってどのくらいの規模感?農機メーカーとしては大きい?
農機メーカーとして世界2位の規模感。比較するとジョンディア(約7兆円)に次ぐポジションで、日本国内ではヤンマー(約8,700億円)の3.5倍。製造業全体で見ると三菱電機(約5.4兆円)とコマツ(約4.4兆円)の間くらいの規模。海外売上が79%という数字は、日本のメーカーとしては非常に高いグローバル比率。「農機メーカーだから地味・小さい」というイメージは数字を見れば完全に覆される。
採用人数は多いの?どんな人が採用される?
クボタは年間約200〜250名の新卒を採用(職種・年度で変動)。規模に対して採用数は少なめで、「大量採用・大量脱落」ではなく育成型。採用の傾向は理系は機械・電気・情報・農学系が有利で、文系は経済・経営・外国語系が多い。グローバル志向が強い学生(英語力・留学経験)は有利。学歴フィルターは存在するが絶対的ではなく、「農業・建設・水インフラへの志望理由の具体性」が重視される印象。