📊 数字で見るコーセー
ESや面接で使える数字と、年収716万円・採用53名の「からくり」を解説。
知っておきたい数字
事業別売上構成(概算)
コスメデコルテ・ALBION・雪肌精のスキンケアラインが中心
タルト・JILL STUART・コスメデコルテのメイクアップ
サロンスタイル・フレグランス系
タルト海外売上・中国現地法人等
給与・待遇
| 平均年収(単体) | 716万円(2024年12月期有価証券報告書) |
| 初任給(大卒・総合職) | 月238,000円 |
| 賞与 | 年2回 |
| ビューティーカウンセラー(BC)年収 | 300〜400万円程度(コーセー化粧品販売所属) |
| 福利厚生 | 社宅・住宅手当・従業員割引(自社製品) |
※ 平均年収はコーセー単体(コーセーホールディングスHD全体は同水準)。BCはコーセー化粧品販売株式会社の別会社採用。
採用データ
| 2025年度 総合職採用 | 53名(男性17名・女性36名) |
| 連結従業員数 | 約13,135名(2025年12月期末) |
| 採用大学傾向 | 理系:早慶・旧帝大・理科大・薬学系大学。文系:早慶・MARCH・関関同立 |
働き方データ
| 平均残業時間 | 月20〜40時間程度(職種・時期により変動) |
| 女性管理職比率 | 向上中(化粧品業界は女性比率が高い) |
| 転勤 | 営業職は全国支店への転勤あり |
業績推移(直近3期・12月期・日本基準)
| 2023年12月期 | 2024年12月期 | 2025年12月期 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 約3,212億円 | 約3,228億円 | 3,302億円 |
| 営業利益 | 約187億円 | 約181億円 | 約185億円 |
| 営業利益率 | 約5.8% | 約5.6% | 約5.6% |
| 純利益 | 約140億円 | 約149億円 | 151億円 |
※ 2023・2024年は概算値。2025年12月期は決算短信ベース。利益率の低水準はタルト・中国低迷が影響。
化粧品メーカー比較
| コーセー | 資生堂 | 花王(化粧品含む) | ポーラ・オルビスHD | |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 3,302億円 | 約9,713億円 | 約1兆5,000億円 | 1,703億円 |
| 営業利益率 | 約5.6% | 約2.3% | 約10% | 約9.2% |
| 平均年収 | 716万円 | 約700万円(推定) | 約900万円(推定) | 約784万円 |
| 採用数(総合職) | 約53名 | 約150名(推定) | 約200名(推定) | 少数(HD単体) |
※ 各社最新決算ベース。花王は化粧品以外も含む総合企業のため単純比較に注意。
ひよぺん対話
平均年収716万円って化粧品業界の中でどの位置?高い?低い?
化粧品業界全体の平均と比べれば悪くない水準。資生堂が約700万円(推定)、花王が約900万円と言われる中で、コーセーの716万円は中程度。ただし外資化粧品(L'Oréal・エスティローダー)は1,000万円超の求人も多いから、「外資か国内か」で大きく差がある。コーセーは日本の食品・化粧品・消費財メーカーの中では標準的な水準。初任給は月23.8万円(大卒)で、賞与込みの初年度は約350〜400万円が現実的。
採用人数53名って多い?それとも少ない?
売上3,302億円のメーカーで総合職53名は「標準的〜やや少なめ」。資生堂の150名(推定)の3分の1以下。これは「少数精鋭」ともいえるし、「競争倍率が高い」ともいえる。男性17名・女性36名と女性が多い構成だけど、職種によって差があって研究職は男性も多い。採用は総合職が中心で、マーケティング・営業・研究の3職種に配属される。OB/OG訪問は選考に好影響を与えると言われているよ。
2025年は業績が苦しいって聞いたけど、大丈夫?
2025年12月期は売上が3,302億円で前期比+2.3%と増収だったけど、営業利益は185億円(約利益率5.6%)と低い水準。タルトのアジア展開コストや中国市場の低迷が影響した。ただし国内百貨店ブランド(ALBION・コスメデコルテ)は好調で、会社全体が傾いているわけではない。株価は低迷期でも財務的には健全で、「短期的な苦戦は続くが長期的には安定」というのが正直な評価。面接ではこういうリスクを理解した上で「だからこそチャンスがある」と語れると深みが出る。