👔 働く環境とキャリアパス

カウンター実習からブランドマネージャー、グローバル展開まで——コーセーで化粧品のプロに育つキャリアの道筋。

キャリアステップ

1〜3年目

現場で「コーセーのブランドと顧客」を徹底的に知る

  • 営業職は担当エリアの百貨店・量販店を持ち、バイヤーとの商談・BC(ビューティーカウンセラー)へのサポートを担当
  • マーケティング職は先輩ブランドマネージャーのアシスタントとして商品企画・広告の仕事を学ぶ
  • 研究職は先輩の指導のもと処方開発・評価実験の基礎を習得
  • 全職種とも入社半年以内に百貨店カウンターで実習あり(コーセー製品と接客を体で覚える)
4〜7年目

ブランドを「自分で動かす」担当者へ

  • 営業職はエリアマネージャーとして部下を持ち始めるか、本社の販売企画部門へ異動
  • マーケティング職は単独ブランドマネージャーとして商品1SKUの全責任を持つ
  • 研究職は処方を自ら開発して商品化に貢献できるようになる
  • 海外研修・グローバル部門への異動のチャンスが出てくる
8〜15年目

組織を率いる / グローバルへ

  • 課長・マネージャーとしてチームマネジメントを担当
  • タルト・海外法人への海外赴任・プロジェクト参画の可能性が高まる
  • 新規ブランドの立ち上げやM&Aプロジェクトへの関与
16年目〜

経営層・ブランド責任者

  • 部長・執行役員としてブランドポートフォリオ全体の戦略を担う
  • 国内・海外の事業責任者、グループ会社の役員

研修・育成制度

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カウンター実習(全職種・入社直後)

文系・理系問わず全員が百貨店カウンターでの接客実習を経験。お客さんと直接向き合うことで、製品の魅力と「コーセーが大切にしていること」を身体で理解する。

📊

マーケティング研修

ブランドマネジメントの基礎・消費者インサイトの読み方・デジタルマーケティングを体系的に習得。入社2〜3年目頃に実施されることが多い。

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グローバル研修・海外派遣

タルト社(米国)・アジア現地法人への短期派遣・語学研修プログラム。海外志向の人には早期にグローバル経験を積む機会が与えられる。

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研究者向け:専門スキル強化

外部学会への参加費用・論文執筆サポート・大学院との共同研究機会など、研究者としてのキャリア発展を支援する制度が整備されている。

向いている人 / 向いていない人

向いている人

  • 化粧品・美容が本当に好きな人。製品を「使っていて楽しい」という感覚が仕事に直結する。面接では「実際に使っている」エピソードが強い
  • クリエイティブと数字の両方をこなしたい人。マーケターは「感性と分析」の二刀流が求められる
  • 百貨店チャネルのプレステージビジネスに興味がある人。「高品質なものを丁寧に売る」文化が好きな人
  • グローバル展開に貢献したい人。タルト・雪肌精のアジア・北米展開に関わるチャンスがある
⚠️

向いていない人

  • 美容や化粧品に全く興味がない人。素直に向いていない。「安定しているから」だけで受けると面接で見抜かれる
  • 早期に高年収を求める人。平均年収716万円は業界内では標準的だが、外資金融やコンサル志望者からは低く見える
  • 完全に専門特化したい理系研究者: 化粧品の処方開発は幅広いが、最先端の基礎科学研究をしたい人には物足りない側面もある
  • 転勤が絶対に嫌な人。営業職は全国転勤があり、支店勤務も含まれる

ひよぺん対話

ひよこ

化粧品メーカーって、美容が好きな女性ばかりの職場?男性は活躍できる?

ペンギン

化粧品業界は確かに女性が多いけど、コーセーの総合職は男女半々に近い割合で採用している(2025年度は男性17名・女性36名)。営業職・研究職は男性もしっかり活躍している。マーケティング職に女性が多いのは事実だけど、男性マーケターも珍しくない。むしろ「自分が化粧品を使っていないから向いていない」という考えは捨てよう。消費者としての視点だけでなく、市場の動きを数字で読む力こそが求められているから、性別より「ビジネスセンス」の方が重要だよ。

ひよこ

残業は多い?化粧品業界って「キラキラして見える」けど実態は?

ペンギン

口コミベースでは月残業20〜40時間程度。職種によって差があって、マーケティング職は新商品ローンチ前に残業が増え、営業職は月末の数字追い込みで忙しくなる。「キラキラしている」のは商品や広告で、仕事自体は地道な数字管理・関係者調整・デスクワークが多い。美容部員(BC)との関係づくりも大切で、現場に頻繁に行く必要がある。給与は平均716万円で、製造業全般と比べて悪くないが外資コンサルほどは高くない。「化粧品が好きで、メーカーのビジネスに携わりたい」という動機が仕事の原動力になる会社だよ。

ひよこ

中国市場の低迷って大丈夫?タルトも苦戦してるって聞いたけど...

ペンギン

2025年は確かにタルトの中国・アジア展開と中国市場全般での苦戦があって、コーセーの業績にも影響が出ている。中国では日本の化粧品への需要が一部鈍化し、現地ブランドの台頭が続いている。ただし国内の百貨店チャネルは好調で、ALBION・コスメデコルテは日本国内では安定している。リスクを正直に言えば「中国・タルト依存の過剰な成長期待があった面がある」けど、雪肌精のアジア多地域展開・韓国・東南アジアへのシフトで対応を進めている。面接では「リスクを認識した上でなぜコーセーか」を語れるようにしよう。

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