仕事内容を知る
キユーピーの仕事は4つの職種軸で考える。営業(市販・業務用)・研究開発・生産技術・海外事業——マヨネーズを軸にしながら、実際の仕事内容は多様。
こんなプロジェクトがある
スーパー・量販店向け棚割り交渉と新商品導入
「キユーピーの商品をどの棚にどう並べるか」を小売店のバイヤーと交渉する仕事。マヨネーズ・ドレッシングの既存品維持から新商品の導入提案、シーズン商品のプロモーション企画まで。棚1マスの確保が売上に直結するため、数字で結果が見えやすいやりがいのある仕事。
外食チェーン向けのメニュー開発提案
飲食チェーン・給食会社・食品加工業者に対して、キユーピーの業務用マヨネーズ・ドレッシングを使ったメニューを開発・提案する。単に「商品を売る」だけでなく、「シェフと一緒にレシピを考える」「コスト削減の提案をする」という付加価値型の営業スタイル。食に詳しい方が有利な仕事。
新しいマヨネーズ・ドレッシングの研究開発
消費者ニーズに合わせた新フレーバー・新機能性(カロリーオフ・プラントベース等)の開発から、ヒアルロン酸等ファインケミカル素材の品質向上まで。「美味しさ」と「健康」を両立する製品設計がキユーピー研究開発の軸。官能評価(実際に食べて評価する)も仕事の一部で、食が好きな人には楽しい。
中国・東南アジアでのマヨネーズ市場開拓
中国・タイ・ベトナム等でのマヨネーズ販売拡大、現地の食文化に合わせた商品開発・マーケティング。「アジアでマヨネーズをもっと食べてもらう」という壮大なテーマで、現地パートナーとの協働・現地スタッフのマネジメントも含む。海外事業は今最も成長率が高いセグメント。
4つの職種・事業領域
市販用営業
スーパー・ドラッグストア・コンビニのバイヤー家庭向け商品(マヨネーズ・ドレッシング・パスタソース等)を小売店に納めて「どう売るか」を共に考える。棚割り・プロモーション・新商品導入・特売企画が主な仕事。転勤が伴う場合が多く、全国の消費者の購買動向を肌で感じられる職種。
業務用営業・研究開発
外食チェーン・給食・食品加工業・製薬・化粧品会社業務用は法人向けの高単価取引で、ソリューション型の営業が求められる。研究開発は食品・ファインケミカル(ヒアルロン酸等)の新製品開発が中心。理系の研究志向の就活生が集まりやすい職種で、食と健康の両方に携われる。
生産技術・品質管理
(内部部門:工場・品質保証・サプライチェーン)全国の工場での安全・安定製造と品質管理が使命。マヨネーズは卵を使うため「食の安全」への高い責任感が求められる。生産技術職はコスト削減・歩留まり改善・新製造ライン立ち上げを担う。工場勤務になるため地方配属が中心。
海外事業
中国・タイ・ベトナム・欧米の小売・外食全セグメント中、最も高い成長率を示している事業。売上構成比約19.5%で、中国・東南アジアのマヨネーズ普及率向上が主な成長ドライバー。語学力(英語・中国語)と食文化への興味がある就活生に向いている職種。
ひよぺん対話
キユーピーの営業ってマヨネーズを「売りつける」仕事なの?なんか地味そう...
「売りつける」より「食の課題を一緒に解決する」のが近い。特に業務用営業は面白くて、例えば飲食チェーンの担当になったら「このメニューをキユーピーのドレッシングで改善したらもっと売れる」というメニュー提案を持っていく。調理室で実際に料理を作ってシェフに試食してもらい、「これを使えばコスト下がりますよ・美味しくなりますよ」と証明する。ただのルート営業じゃなくて、食の専門家として顧客に価値を提供するコンサルティング型の仕事。スーパー向けの市販用営業でも「この棚の配置をこう変えたらもっと売れる」という提案をするから、マーケティング感覚が身につく。地味に見えて、実は食が好きな人には毎日の仕事がとても楽しい職種だよ。
研究開発で入ったら毎日マヨネーズを食べているの?
一部の仕事ではあるよ(笑)。「官能評価」という仕事があって、開発中の商品の味・食感・香りを実際に食べて評価する。ただしこれは1日中やるわけじゃなくて、実際の研究開発の仕事は食材の化学的な分析・新配合の設計・実験・安全性評価・法規制確認・試作と評価のサイクルが主体。マヨネーズ以外にもドレッシング・サラダソース・惣菜素材・ヒアルロン酸等、研究テーマは幅広い。食品化学・栄養学・生物化学のバックグラウンドが活きる職種で、「食を科学で良くしたい」という人には理想的な環境。ただし国内工場や研究所が地方に多いので、配属先によっては転居が必要になることも覚悟が要るよ。