カゴメの仕事内容を知る

野菜飲料で日本の食卓を変え、世界のトマト市場を支え、農場からスマート農業まで手がける。
「食と農をつなぐ企業」で、入社したらどんな仕事ができるのかを事業別に解説。

プロジェクト事例で見る仕事

商品開発 野菜飲料市場シェア58%

「野菜生活100」リニューアル戦略

野菜飲料市場リーダーとして、消費者の健康意識変化・競合の参入に対応した「野菜生活100」シリーズの継続的リニューアル。季節限定フレーバー開発、機能性表示食品への対応、若者・健康意識高い層へのリポジショニングなどを商品企画・マーケティング・R&Dが連携して推進。

👤 若手の関わり方 若手マーケターは競合調査・消費者リサーチ・販促企画・SNS施策を担当。文系でも早期から「この商品をどう売るか」の全体設計に関われる
国際BtoB 北米・欧州・豪州

北米トマト加工工場の生産最適化

北米(カリフォルニア・ポルトガル・豪州)のトマト加工拠点でのトマトペースト生産効率向上プロジェクト。現地農家との契約栽培管理、収穫・一次加工・品質管理の最適化、食品メーカー・外食チェーンへの安定供給体制の強化。「農業から一次加工まで一貫管理」するカゴメのグローバル戦略の中核。

👤 若手の関わり方 若手は現地工場でのQC(品質管理)、在庫・生産計画の分析、海外顧客との納期・品質交渉のサポートを担当。英語必須のポジション
スマート農業 農業DX

スマート農業技術の実証・展開

ドローン・センサー・AIを活用したトマト栽培の精密農業化プロジェクト。土壌水分・気温・生育状況をリアルタイムモニタリングし、最適な水やり・施肥を自動制御する技術開発。契約農家への技術提供で品質安定・収量向上・農業従事者の省力化に貢献。NECとの共同プロジェクトも展開。

👤 若手の関わり方 若手は農業技術者・データサイエンティストとして、実証農場でのデータ収集・分析・農家への技術指導を担当
通販・D2C 定期宅配事業

「カゴメの通販」定期購入プログラムの拡大

トマトジュース・野菜ジュース・サプリメント等の定期宅配EC事業の拡大。解約率の低いサブスクモデルの設計、健康意識が高い消費者セグメントへのデジタルマーケティング、リピート促進施策の開発。「飲んで健康になった体験」を起点に長期顧客化するCRM設計。

👤 若手の関わり方 若手はWebマーケティング(SEO・SNS・メルマガ)、顧客データ分析、定期購入プランの設計・改善を担当

事業領域

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国内加工食品事業

一般消費者・スーパー・コンビニ・通販

売上の約66%を占めるコア事業。「野菜生活100」「カゴメ野菜ジュース」「野菜一日これ一本」など野菜飲料市場シェア約58%でトップ。ケチャップ・トマトソース・ペーストはスーパー定番。

成長領域は通販・D2C(定期宅配・サブスク)と、機能性表示食品への対応。2024年の通販売上は133億円(前年比+1.8%)と堅調。

若手は営業(スーパー・コンビニバイヤーへの棚割提案)、マーケティング(新商品企画・ブランド戦略)、デジタルマーケティング(通販事業)に配属。

売上構成
約66%
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国際事業

食品メーカー・外食チェーン(北米・欧州・豪州)

売上の約27%を占め、成長ドライバーとして注目される事業。米国(カリフォルニア)・ポルトガル・豪州・チリに農場・加工工場を持ち、トマトペースト・ダイストマト等をBtoB供給。ピザ、パスタソース、缶詰の原料として世界の食品メーカー・外食チェーンが使用。

「農場から一次加工まで一貫管理」という垂直統合が強み。品質・安定供給・コスト競争力が評価され、大手外食・食品メーカーとの長期契約を獲得。

若手は海外拠点での品質管理・生産管理、国際営業(グローバル顧客との交渉)に配属。英語力が必須で、早期から海外業務の機会がある。

売上構成
約27% 成長中
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国内農事業

契約農家・直営農場・消費者(生鮮野菜)

売上約7%だがカゴメの独自性の象徴。農地を直接経営し、農業技術の開発・普及を行う。

長野「カゴメ野菜生活ファーム富士見」は農業体験施設でもあり、食農教育・ブランディングに貢献。植物性乳酸菌「ラブレ」はキャベツから採取した国産乳酸菌飲料で、農事業×食品開発の融合事例。

スマート農業技術(ドローン・センサー・AI)の実証と農家への技術普及も推進。農業人口減少・食料安全保障という社会課題に正面から取り組むのがカゴメの農業事業のミッション。

農業技術者・研究者(農学・生物系)が多く配属される。農業ビジネスや食農連携に興味がある学生には刺さる事業。

売上構成
約7%

ひよぺん対話

ひよこ

「農業に関わる仕事がしたい」ってカゴメで言えるの?

ペンギン

食品メーカーの中で農業事業を持っているのはカゴメが日本で最も本格的。国内農事業では直営農場の経営、契約農家への栽培指導、スマート農業技術(ドローン・IoTセンサー)の開発・展開まで行ってる。

農学部・生物系の学生が研究→農業技術→食品開発という一連のキャリアを歩める環境は珍しい。「野菜の力を最大限に引き出したい」という志望動機は、カゴメでは最も響く軸の一つだよ。

ただし農業事業の従業員規模は全社の中では小さく、配属は選考・適性で決まる。「農業一本」にこだわりすぎると配属希望が叶わないケースも。「農業を起点に食品・加工・販売まで一貫して関わりたい」という幅広い関心を持っている方が、キャリアの幅が広がる。

ひよこ

文系で入ったら何をするの?野菜の知識がないと厳しい?

ペンギン

文系の主な配属先は営業(スーパー・コンビニへの商品提案)、マーケティング(野菜飲料のブランド企画)、デジタルマーケティング(通販・SNS)、経営企画・管理部門。野菜・農業の専門知識は入社後の研修で学べるから、最初からなくても大丈夫。

必要なのは「野菜・健康・食への情熱」と「消費者に野菜の価値を伝える力」。カゴメは「野菜の力を信じる」という企業文化が強く、製品愛・野菜愛がある人が長続きする。「どうやってもっと多くの人に野菜を食べてもらうか」を自分事として考えられるかが選考のポイントだよ。

ひよこ

国際事業って具体的にどんな仕事をするの?

ペンギン

国際事業の仕事は大きく3つ。①グローバル営業(北米・欧州の食品メーカー・外食チェーンへのトマトペースト等の提案・契約交渉)、②生産管理(海外工場での品質・在庫・コストの管理)、③事業企画(新市場・新拠点の投資判断・戦略立案)。

言語は英語必須(拠点によってはポルトガル語・スペイン語)。入社後に国内経験を積んでから海外拠点へ赴任するパターンが一般的で、30代前半での海外駐在が多い。「グローバルなBtoB食品ビジネスに関わりたい」という軸がある人には面白い仕事だよ。

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