3分でわかるカゴメ

「ケチャップの会社」の正体は食と農をつなぐ企業——
野菜飲料国内首位・農場直営・北米欧州のトマトBtoBで、野菜の力を世界に届ける

3,068億円 売上収益(2024年12月期)
連結従業員数
約58% 国内野菜飲料市場シェア

IFRS採用。農業参入・直販・国際事業を展開する「食農企業」

事業ポートフォリオ

メイン
🥤
国内加工食品事業
野菜飲料(野菜生活100等)<br/>ケチャップ・トマトソース・通販
売上の約66%
成長中
🌍
国際事業
トマトペースト(北米・欧州・豪州)<br/>食品メーカー・外食チェーン向けBtoB
売上の約27%
🌱
国内農事業
契約農場・直営農場<br/>生鮮トマト・植物性食品
売上の約7%

売上の約66%が国内加工食品(野菜飲料・ケチャップ・通販)。国際事業(約27%)は北米・欧州・豪州でトマトペーストをBtoBで供給。国内農事業(約7%)は農地直営・スマート農業。「農業→加工→販売」のバリューチェーン一貫が最大の独自性。

3つのキーワードで理解する

1

「トマトだけじゃない」——野菜飲料国内首位の食農企業

カゴメのイメージは「ケチャップとトマトジュース」だが、実態はもっと広い。野菜生活100・カゴメ野菜ジュース・カゴメ野菜一日これ一本で国内野菜飲料市場シェア約58%を持つ。さらにトマト農場の経営・農業技術開発、北米・欧州でのトマトペーストBtoB供給まで、「農業から食卓まで一貫したバリューチェーン」を構築している数少ない食品メーカーだ。

2

農業参入という「フードテック企業への変容」

カゴメは単なる食品メーカーにとどまらず、農地の直接経営・契約農場の育成・スマート農業技術開発まで踏み込んでいる。長野県富士見町の「カゴメ野菜生活ファーム富士見」は体験型農業施設でもあり、「農業を事業にする」カゴメの姿勢が体現されている。農業人口減少・食料安全保障という社会課題に正面から向き合う点が、他の食品メーカーとの差別化ポイント。

3

トマト×健康 — リコピンという科学的競争優位

「リコピンはがんや動脈硬化の予防に効果がある」という科学的エビデンスは、カゴメ製品の健康訴求を強化する。カゴメはトマト・野菜の健康機能(リコピン・βカロテン・食物繊維)を前面に打ち出し、「美味しい」だけでなく「体に良い」という価値を商品に込める。野菜不足という社会課題の解決策として、「野菜飲料を毎日の習慣に」というポジショニングが消費者に浸透している。

身近な接点

🍅
カゴメケチャップ

冷蔵庫の定番。1899年創業以来のトマト加工品の原点

🥤
野菜生活100

コンビニ・スーパーで手に取る野菜飲料。9種の野菜果実入り

🧃
カゴメ野菜ジュース

ランチのお供に。リコピン・βカロテンが豊富な定番飲料

🌱
農場のトマト

カゴメが農地を直接経営。スーパーの「カゴメ生鮮トマト」はここから

ひよぺん対話

ひよこ

カゴメって「ケチャップの会社」でしょ?就活で選ぶほどの会社なの?

ペンギン

そのイメージを変えてほしい。カゴメは売上3,000億円・野菜飲料国内シェア58%・農業まで手がける食農企業だよ。「ケチャップの会社」は1899年の創業時代のイメージで、今は野菜飲料・農業・国際トマト加工(北米・欧州・豪州)まで展開してる。

特にユニークなのは農業参入。食品メーカーが自社農場を経営して、種から収穫・加工・販売まで一貫してやってる会社は日本でほとんどない。農業×食品という「食と農をつなぐ企業」というポジションが、カゴメの独自性だよ。

ひよこ

野菜飲料って成熟市場じゃないの?成長できるの?

ペンギン

国内の野菜飲料市場は確かに成熟期。でもカゴメの成長戦略は国内だけじゃない。国際事業(北米・欧州・豪州のトマトペーストBtoB)が売上の約27%を占めていて、ここが成長エンジン。ピザのソース、パスタソース、缶詰の素材として世界の食品メーカー・外食チェーンに供給してる。

あとは通販・D2C事業の拡大。「カゴメの通販」でトマトジュース・サプリ定期宅配を展開していて、解約率の低い定期購入モデルを育ててる。「国内成熟市場 + 国際BtoB + 通販D2C」の3本柱でバランスが取れてるよ。

ひよこ

採用人数少なすぎない?倍率高そう...

ペンギン

カゴメの新卒採用は年間30〜40名程度で、食品メーカーの中でもかなり少ない部類。倍率は実態で数百倍以上とも言われる激戦。ただし「採用が少ない = 倍率が高い = 難しい会社」という見方は少し変えた方がいい。

少数精鋭採用だから、入社後のキャリアの幅は広い。一人が複数の事業・機能を担当できる環境で、早くから「事業全体を見る視点」が身につく。ESと面接では「農業×食品×健康というカゴメの世界観に共感する理由」を具体的に語れるかが選考の核心だよ。

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