💼 ジェイテクトの仕事内容を知る

世界No.1のEPSからステアバイワイヤまで——「車の動きを制御する」最前線で働く4領域を解説。

プロジェクト事例で見る仕事

電動ステアリング(EPS) チーム: 約60名 / 期間: 3〜4年

EV専用電動パワーステアリングの開発・量産

EV向けにエンジン補機がない前提で設計した新世代EPS。ブラシレスモーター・高精度トルクセンサー・ECU(制御ユニット)を統合設計し、低消費電力・高レスポンスを実現。安全規格(ISO 26262)準拠のFunctional Safety設計も必須要件。

👤 若手の関わり方 若手(機械・電気・情報系): EPS性能評価(操舵トルク計測・周波数応答)・制御ソフトウェアの単体テスト・客先(完成車メーカー)の品質確認会議への参加。入社3年目でテストドライバーとともに走行評価に立ち会う経験ができる
ステアバイワイヤ(次世代技術) チーム: 約20名 / 期間: 4〜5年(長期研究)

自動運転向けステアバイワイヤ(SBW)の基礎開発

機械的接続を排除し電気信号だけでステアリングを制御するSBW。フェールセーフ設計(電気系二重化)・フォースフィードバック(道路情報をドライバーへ伝達)・自動運転との協調制御が核心技術。世界でも先行している数社のひとつとしてジェイテクトが開発中。

👤 若手の関わり方 若手(情報・電気系): 制御ソフトウェアのシミュレーション設計・HILテスト・フェールセーフの検証。「自動運転の実現に直接貢献する」という実感が持てる仕事
ベアリング・4WD部品 チーム: 約25名 / 期間: 2年

EV・4WD対応高効率LSD(リミテッドスリップデフ)の開発

左右の駆動力差を制御するLSDのEV向け新世代モデル。高効率・軽量・電動制御対応を三位一体で実現。ハイブリッド・EVの電動後輪駆動システムへの統合も視野に、設計〜試作〜評価まで一気通貫で担当。

👤 若手の関わり方 若手(機械系): 部品精度測定・台上試験(回転負荷試験)・完成車搭載評価。「自分の設計した部品が量産採用される」喜びを早期から経験できる
工作機械・生産技術 チーム: 約15名 / 期間: 通年

IoT対応スマート工作機械のソフトウェア開発

切削・研削の加工データをリアルタイム収集・分析し、工具寿命予測・加工精度の自動補正・遠隔監視を実現する次世代工作機械の開発。豊田工機由来の機械技術とソフトウェア開発を融合させる。

👤 若手の関わり方 若手(情報系・制御系): データ収集プログラムの実装・機械学習モデルの評価・工場での実機テスト。「工作機械×DX」という新しい領域の開拓を担う

事業領域マップ

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ステアリングシステム事業

完成車メーカー(トヨタ・BMW・ホンダ等)

電動パワーステアリング(EPS)が中核。世界シェアNo.1(約25%)を維持しながら、次世代のステアバイワイヤ(SBW)技術の開発も並行推進。コラム型・ラック型など多様な車種への対応ラインナップを持つ。EV対応・自動運転対応という2つの電動化ニーズを同時に取り込める事業。

グローバル展開: 日本・欧州(チェコ・スウェーデン等)・北米・アジアに生産拠点

売上構成比(概算)
最大セグメント
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ベアリング・駆動部品事業

自動車・産業機械・鉄道

軸受(ベアリング)・LSD・4WDカップリング・ハブユニットなど自動車の動力伝達・駆動系部品を幅広く提供。光洋精工由来の高精度軸受技術が基盤。産業機械向けベアリングも展開。EV化でLSD・4WD部品の電動対応モデルの需要が拡大しており、成長分野に転換中。

国内外の自動車メーカー・産業機械メーカーに幅広く供給

売上構成比(概算)
安定×成長セグメント
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工作機械・メカトロニクス事業

自動車メーカー・航空機部品・金型メーカー

豊田工機由来の研削盤・マシニングセンタ・内面研削盤など精密加工機械を製造。自動車部品(クランクシャフト・カムシャフト等)の精密加工に特化した工作機械は高い信頼性を持つ。IoT・AI活用による「スマート工作機械」への進化も推進。

日本・欧州・アジアに製造・販売網を展開

売上構成比(概算)
選択と集中を進めるセグメント
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研究・ソフトウェア開発

全事業領域

愛知・大阪・スウェーデンの研究開発拠点を中核に、SBW制御ソフト・機能安全(ISO 26262)・AI応用・材料・潤滑の研究を推進。ソフトウェアエンジニアの採用を急増させており、制御ソフト・組込みシステム・データ解析のキャリアパスが広がっている。

採用重点: ソフトウェア・電気・機械系エンジニアを積極採用

ソフトウェア開発への投資増加
急速拡大中

ひよぺん対話

ひよこ

EPSって具体的に何をするエンジニアが作るの?機械系しかムリ?

ペンギン

EPS開発は実は機械・電気・情報系のチームワークで成り立っている:

機械系: モーター減速機のギア設計・剛性解析・耐久試験
電気系: モーター制御回路設計・パワーエレクトロニクス
情報系: 制御ソフトウェア(C言語・AUTOSAR)・機能安全(ISO 26262)

特に最近はソフトウェアエンジニア不足が深刻で、制御ソフトを書けるエンジニアは引っ張りだこ。「機械系しか無理」は誤解で、情報系の学生も大歓迎されている分野だよ。

ひよこ

ステアバイワイヤって聞いたことあるけど、実用化はまだ先の話?

ペンギン

ステアバイワイヤ(SBW)は2023年にレクサスRZ(トヨタのEVフラッグシップ)で世界初の量産採用が実現した。すでに「未来の技術」ではなく「今の技術」になっている。ジェイテクトはこの開発に深く関わっており、今後EVと自動運転の普及に伴い量産台数が急拡大する見通し。入社後に「世界で数社しかできないSBW開発」に関われる可能性があるのはジェイテクトの大きな魅力のひとつ。