📊 数字で見るジェイテクト

ESや面接で使える数字と、気になる年収・採用データ。EPS世界No.1企業の財務を把握しよう。

知っておきたい数字

1.9兆円
売上高(FY2025)
自動車部品メーカーとして国内2〜3位規模
358億円
営業利益(FY2025)
営業利益率約1.9%。工作機械事業改善が課題
753万円
平均年収
平均年齢41.3歳。自動車部品メーカーとして高水準
約4.5万人
グループ従業員数
日本・欧州・北米・アジアにグローバル展開

事業別売上構成(FY2025概算)

ステアリングシステム(EPS・SBW) 45%

約8,480億円。EPS世界No.1。EVシフトでSBWへの転換が進行中

ベアリング・駆動部品 35%

約6,595億円。軸受・LSD・4WD部品。EV対応モデルの拡充中

工作機械・メカトロニクス 20%

約3,769億円。豊田工機由来。選択と集中の対象セグメント

注目ポイント: ステアリング事業(EPS・SBW)が最大セグメント。SBWへの転換で単価上昇が期待される。工作機械事業(20%)は選択と集中の対象で、将来的には比率が下がる可能性がある。

給与・待遇

平均年収753万円(平均年齢41.3歳、有価証券報告書より)
初任給(大卒)228,000円/月(リクナビ2025掲載実績)
賞与年2回(業績連動)
福利厚生独身寮・社宅(月1〜2万円)、持株会、財形貯蓄、カーリース割引、健保組合
勤務地愛知(刈谷・知立等)中心。欧州・北米・タイへの海外赴任あり

採用データ

採用人数(目安)101〜200名/年(技術系・事務系合計)
採用コース技術系(機械・電気・情報・材料)、事務系(営業・調達・企画・人事)
文理比率理系(技術系)が中心。文系は営業・調達・経営企画系で採用
インターンシップ夏・冬に実施。EPS設計体験・工場見学・テストコース見学等
海外展開欧州(チェコ・スウェーデン等)・北米・タイ・中国等に拠点

業績推移(直近3期)

FY2023(3月期)FY2024(3月期)FY2025(3月期)
売上高約1.8兆円約1.9兆円約1.9兆円
営業利益約373億円約423億円約358億円
営業利益率約2.1%約2.2%約1.9%
FY2025は工作機械事業の需要減・円高影響で営業利益が前年比減少。EPS・ステアリング事業は好調だが工作機械事業が足を引っ張っている状況。工作機械のスマート化・選択と集中による収益改善が今後の鍵。

EPS系サプライヤー比較

ジェイテクトNSKボッシュ(EPS部門)
EPS世界シェア約25%(世界No.1)3位圏内2〜3位(競合)
SBW量産実績○(レクサスRZ・2023)△(開発中)△(開発中)
平均年収753万円741万円非公開(外資系)
グループトヨタグループ独立系財団所有(独立系)
日本採用規模大規模大規模ボッシュジャパン(限定的)

ひよぺん対話

ひよこ

年収753万円ってトヨタグループとしては高い?低い?

ペンギン

トヨタ本体(983万円)と比べると約230万円の差がある。これは「完成車メーカー vs サプライヤー」という業界構造の差。同業のNSK(741万円)と比べると12万円高い。30歳で500〜600万円、40歳で700〜800万円が目安。愛知(刈谷・知立等)の物価の安さと独身寮(月1〜2万円)を合わせると実質生活水準はそれほど悪くない。

ひよこ

売上1.9兆円は自動車部品メーカーとして大きい?

ペンギン

自動車部品メーカーとして国内2〜3位規模。デンソー(7.1兆円)・アイシン(4.9兆円)より小さいが、NSK(8,000億円)よりは大きい。EPS単一品目で世界No.1を誇ることを考えると「専門品で世界首位を取りつつ売上1.9兆円」というのは相当な規模感。面接では「EPS世界No.1で年売上1.9兆円」と数字に文脈をつけて話すといい。

ひよこ

FY2025の純利益が大幅下方修正という情報を見た。大丈夫?

ペンギン

2024年度に純利益予想を350億円→200億円に大幅下方修正したのは事実。主因は工作機械事業の需要減と円高による為替影響とされている。ただしステアリングシステム事業(EPS・SBW)は引き続き好調を維持している。「工作機械が弱い」という課題は既知で、その改善策(スマート化・選択と集中)が進行中。長期的にEPS・SBW中心の事業構造になると収益安定性は高まると見られる。