📊 数字で見るJAL

ESや面接で使える数字と、給与・採用データの実態。破綻から復活したJALの業績を数字で確認。

知っておきたい数字

1兆8,440億円
売上収益(FY2025・3月期)
再上場後の最高を更新、前年比+11.6%
1,724億円
EBIT(FY2025・3月期)
前年比+18.7%、利益率9.4%
約3.8万人
グループ従業員数
JAL本体は約14,400人
約60都市
国際線就航先
ワンワールド加盟で世界をカバー

事業別売上構成(FY2025・3月期)

国際線旅客 45%

北米・欧州・アジア・オセアニア。ビジネスクラスが収益の柱

国内線旅客 35%

約50都市。羽田発着のビジネス路線が主力

マイレージ・非航空 15%

JALカード・マイレージバンク・貨物・郵便

ZIPAIR・その他 5%

LCC事業、JALPAK等グループ会社

※ IFRS基準。事業別構成比はJALグループの決算説明資料ベースの概算値。

給与・待遇

平均年収949万円(平均年齢39.7歳)
初任給(大卒)月261,000円
初任給(修士卒)月287,753円
賞与年2回(業績連動型)
住宅補助社宅・住宅手当あり(空港近辺に格安社宅)
フライト割引社員・家族の航空券が大幅割引(福利厚生の大きな魅力)

※ 平均年収は有価証券報告書(2025年3月期)。初任給はJAL公式採用ページ。

採用データ

業務企画職(総合職)約100名(2025年度実績)
客室乗務員約500名
グループ合計約1,600名
採用倍率(総合職推定)50〜100倍
文理比率文系が多い(技術職は別枠で理系中心)
採用大学傾向早慶・MARCH・旧帝大・関関同立が中心

働き方データ

平均残業時間月10.7時間
平均勤続年数15.2年
有給取得率高め(具体的な公開数値は非開示)
副業解禁(コロナ禍で制度化)
テレワーク本社部門は活用可能。空港・整備は原則出社

業績推移(直近3期・3月期・IFRS)

FY2023FY2024FY2025
売上収益1兆3,841億円1兆6,517億円1兆8,440億円
EBIT1,108億円1,452億円1,724億円
EBIT利益率8.0%8.8%9.4%
当期利益956億円955億円1,070億円

※ IFRS基準。FY2025は再上場後の売上収益・EBIT・当期利益すべてが過去最高。

航空2社比較

JALANA HD
売上収益1兆8,440億円2兆2,618億円
EBIT / 営業利益1,724億円1,966億円
有利子負債約8,000億円約1.2兆円
平均年収949万円730万円(HD)
グループ従業員約3.8万人約4.7万人
アライアンスワンワールドスターアライアンス
LCC子会社ZIPAIRPeach Aviation
経営破綻歴あり(2010年)なし

※ 全社2025年3月期決算。ANA HD年収は持株会社の数値で、事業会社(ANA本体)とは異なる場合あり。

ひよぺん対話

ひよこ

年収949万円って高いの?航空業界ではどう?

ペンギン

航空業界ではトップクラス。ANA HD(730万円)を大きく上回る。ただしこの949万円はJAL本体(業務企画職+技術職)の平均で、CA(客室乗務員)やグランドスタッフはグループ会社の契約で年収水準が異なる。総合職に限れば30代で700〜900万円、課長職で1,000〜1,300万円が目安。パイロットは2,000万円超。破綻前のJALは年収が高すぎて問題になったが、現在は業界標準+αに是正されている。

ひよこ

残業は多い?ワークライフバランスはどう?

ペンギン

平均残業時間は月10.7時間で、大手企業の中ではかなり少ない方。ただし部署による差が大きい。路線計画やマーケティングは繁忙期に月30時間超になることもあるし、空港勤務はシフト制で早朝・深夜もある。一方、稲盛改革以降「長時間労働=美徳」の文化は否定されている。有給取得率も高め。コロナ禍で副業が解禁されたのも特徴的。

ひよこ

初任給はANAと比べてどう?

ペンギン

大卒で月261,000円はANA(約26万円)とほぼ同水準。修士卒は月287,753円。航空業界の初任給は他業界と比べて特別高くはないけど、住宅手当・社宅が手厚い。特に空港近くの社宅は格安で住めるから、実質的な可処分所得は高い。ボーナスは年2回で業績連動型。近年は業績好調で4〜5ヶ月分出ているという口コミもある。

ひよこ

採用って厳しい?総合職の倍率は?

ペンギン

業務企画職(総合職)の採用は年約100名で、推定倍率は50〜100倍。航空業界は就活人気が高く、特にJALは「経営破綻のストーリー」に共感する学生が多いから競争は激しい。ただしグループ全体では約1,600名を採用するから、CAやグランドスタッフ、グループ会社を含めれば門戸は広い。総合職の選考はES→WEB適性検査→面接3回が基本。英語力(TOEIC)は応募条件ではないが、評価ポイントにはなる。

次に読む