数字で見るイトーキ
2024年12月期売上1,385億円で過去最高を更新したイトーキ。ES・面接で使える数字と、コンサル・商社との年収比較を整理する。
知っておきたい数字
1,385億円
売上高(2024年12月期)
前年比+4.1%・過去最高を更新
101億円
営業利益(2024年12月期)
前年比+18.2%・営業利益率約7.3%
706万円
平均年収(2024年12月期有報)
平均年齢43.1歳・平均勤続16.3年
約2,150人
従業員数(単体)
東証プライム上場・1890年創業
事業セグメント別売上(推定)
オフィス家具・空間 約75%
デスク・チェア・収納・パーティション等の製造販売と空間設計。主力事業。
スマートオフィス・IoT 約10%
座席予約・利用状況可視化・データ分析。成長領域。
パブリック・教育 約10%
学校・公共施設・医療施設向け家具。安定需要。
その他(グローバル等) 約5%
海外展開・その他サービス。拡大中。
給与・待遇データ
| 項目 | データ | 備考 |
|---|---|---|
| 平均年収 | 706万円 | 2024年12月期有報・平均年齢43.1歳 |
| 新卒初任給(総合職・事務系) | 25万円/月 | 2026年卒・学部卒22.8万円〜 |
| 残業時間(口コミ) | 月20〜30時間 | 職種・案件によって変動あり |
| 有給取得率 | 60〜70%程度 | 口コミベース |
| 平均勤続年数 | 16.3年 | 長期在籍者が多い |
採用データ
| 項目 | データ | 備考 |
|---|---|---|
| 新卒採用人数 | 数十名規模(推定) | 大量採用型ではない安定採用 |
| 採用職種 | 営業・設計・施工管理・間接部門 | 職種別採用 |
| 文理比率 | 文系多め | 営業職は文系が多い |
| 転勤 | 全国転勤あり | 地方拠点多数・勤務地希望制度あり |
業績推移(直近3期)
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2022年12月期 | 約1,173億円 | 約54億円 | 約4.6% |
| 2023年12月期 | 約1,329億円 | 約85億円 | 約6.4% |
| 2024年12月期 | 1,385億円 | 101億円 | 約7.3% |
オフィス家具業界主要企業比較
| 企業 | 売上 | 平均年収 | 上場 |
|---|---|---|---|
| コクヨ | 約3,840億円 | 約779万円 | 東証プライム |
| オカムラ | 約2,086億円 | 約719万円 | 東証プライム |
| イトーキ | 1,385億円 | 706万円 | 東証プライム |
ひよぺん対話
年収706万円って正直どうなの?コンサルや商社と比べると低いし...
客観的に言う。コンサルや商社と比べると低いのは事実。
・ベイカレント(コンサル):平均1,350万円
・三菱商事(総合商社):平均1,500万円超
・イトーキ(メーカー):平均706万円
ただし比較の視点を変えると:
・平均勤続16.3年(長く働いている人が多い=安定)
・残業時間は比較的少ない(月20〜30時間の声が多い)
・上場企業・財務健全(潰れにくい)
「1,000万円を短期で稼ぎたい」ならイトーキは向かない。「安定した環境で専門性を磨きながら着実に稼ぐ」という価値観なら、700万円水準は十分なケースも多い。
過去最高売上って書いてあるけど、長期的に伸びてるの?
2022年頃から明確に伸びている。
背景はシンプル:コロナ後のオフィスリニューアル需要が2022〜2024年に爆発した。企業が「コロナ前のオフィスのまま」を維持できなくなり、一斉に刷新に動いた。
直近3期:
・2022年12月期:約1,173億円
・2023年12月期:約1,329億円
・2024年12月期:1,385億円(過去最高)
ただし、オフィスリニューアル需要は永遠に続かない。「刷新した後のメンテナンス需要」と「スマートオフィスの新規需要」をいかに確保するかが2025年以降の課題。中計目標の1,500億円達成が近く視野に入ってきている。