💼 仕事内容を知る
「生活の不便を見つけ、商品にして、棚に並べる」——アイリスオーヤマの仕事は、ユーザーの声から始まる。入社1年目から主役になれる環境がある。
新商品企画会議が中心 家電・AIoT LED・空気清浄機・AIoT家電
既存メーカーの隙間を狙う 営業・マーケ 量販店・ホームセンター向け
法人営業と棚割り提案 食品・ペット パックご飯・ペット用品
急成長の新事業
プロジェクト事例 — 若手はこう関わる
「ユーザーインタビューから生まれた」新収納商品の企画
「引っ越し後に収納場所が足りない」「押し入れの奥が見えにくい」などのユーザーの声を200件超のインタビュー・SNS分析で収集。課題を整理し「サイズを細かく選べる透明収納」の企画書を作成。週1回の新商品企画会議で大山社長にプレゼンし、採用されれば6ヶ月後に全国のホームセンターに並ぶ。
AIoTサーキュレーターの新機能開発
スマートフォン・AIスピーカー連携のAIoTサーキュレーターの新機能(温度センサー連動・自動首振り設定)を開発。中国・韓国の自社工場エンジニアとオンラインで仕様を詰め、6ヶ月での量産立ち上げを目指す。品質管理・コスト設計も自社でコントロール。
ホームセンターへの新商品導入・棚割り提案
カインズ・コーナン・コメリなどの大手ホームセンターに新商品の店頭導入を提案。単に「買ってください」ではなく、売れ筋データ・購買者分析・売り場レイアウトまで含めたコンサルティング型の提案を行う。シーズン商品(夏のサーキュレーター・秋の収納)は入荷タイミングの交渉が重要。
パックご飯「低温製法」の品質改善プロジェクト
アイリスオーヤマのパックご飯「低温製法」はコロナ禍の備蓄需要で急成長。炊き立てに近い食感を実現する低温製法の品質を維持しながら生産ラインのスケールアップを進めるプロジェクト。産地別の食感差の最適化や、鮮度保持パッケージの改善も含む。
事業領域マップ
商品企画・マーケティング部門
最終消費者(生活者)・量販店・ホームセンターアイリスオーヤマの心臓部。週1回の新商品企画会議(通称「新商品会議」)で全社員が商品アイデアを提案し、社長が直接採否を決裁する文化がある。採用されたアイデアは6ヶ月後に製品化。ユーザー調査・競合分析・コスト試算・発売計画まで一貫して担当する。入社1年目から「自分の商品」を持てる可能性があるのが最大の魅力。
家電・AIoT事業部門
一般消費者・法人(オフィス向け)LED照明(国内シェア上位)、サーキュレーター・空気清浄機(大手比30〜40%安)、炊飯器・ドライヤー等の白物家電。近年はスマートフォン連携のAIoT家電(AI+IoT)を積極展開。LG・パナソニックともスマートホーム基盤で協業。中国・韓国の自社工場で垂直統合し、品質管理から物流まで自社完結。
営業・販売部門
ホームセンター・家電量販店・通販(Amazon・楽天等)・スーパーカインズ・コメリ等のホームセンター向けと、ヨドバシ・ビックカメラ等の家電量販店向けで営業スタイルが異なる。共通するのは「売り場を作る」コンサルティング提案。単に受注するだけでなく、棚割り・販促POP・在庫管理までトータルにサポート。通販チャネルも急拡大しており、Amazonのアカウントマネジメントも営業の仕事。
食品・ペット・農業資材部門
一般消費者・ペットオーナー・農家パックご飯(低温製法)はコロナ禍の備蓄需要で市場が急拡大し、アイリスオーヤマが大きくシェアを取った。ペット用品はフード・シーツ・ケージ・おもちゃをワンストップで展開。農業資材(培養土・農業用フィルム)は園芸・農業DIY需要で安定成長。どの事業も「ユーザーが困っていることに直接答える」という原点は共通。
ひよぺん対話
「週1回の新商品企画会議」って本当に1年目から参加できるの?
参加できる。これはアイリスオーヤマの文化として有名で、入社間もない社員でもアイデアを持ち込んで社長に直接プレゼンできる。採用率は全アイデアの数%程度だけど、「採用される」よりも「鍛えられる」プロセスに価値がある。
大山社長(現社長)が「なぜこの商品が必要なのか」「ユーザーはどんな場面で困るのか」を毎回鋭く質問する。このフィードバックが蓄積されると3〜5年で「ユーザーインの思考回路」が身につく。大手メーカーでは会議室でOJTを受けてる時期に、アイリスオーヤマでは実戦でビジネス感覚を磨ける。
中国工場で作ってるって品質大丈夫?
「中国製=安かろう悪かろう」は古いイメージ。アイリスオーヤマは中国・韓国に自社工場を持ち、自社の品質基準で管理している。外部に委託(OEM)しているのとは全然違う。
品質管理の仕組みとして——
・自社工場だから設計変更・品質改善の速度が速い
・日本の検査員が工場に常駐し、問題を早期に検出
・リコールや重大品質問題の歴史は少なく、ブランドの信頼を維持
大手家電メーカーも実は多くを中国で製造している。問題は「どこで作るか」より「誰が品質をコントロールするか」。アイリスオーヤマは自社管理だから品質コントロール力は高い。