👔 働く環境とキャリアパス
「入社1年目から企画して、6ヶ月後に全国の棚に並ぶ」——アイリスオーヤマのキャリアは、スピードと実戦で作られる。
キャリアステップ
実戦でビジネス感覚を磨く
- 入社後1〜2ヶ月の集合研修(ビジネスマナー・製品知識・工場見学・店舗実習)
- その後すぐに本配属。商品企画担当は週1回の新商品企画会議に参加し、アイデアを提案する機会がある
- 営業担当は入社6ヶ月〜1年で自分の担当取引先を持つ
- 技術系は設計・品質管理・工場との調整を担当し、実際の製品開発サイクルを体験
- スピードが全て。大手では「勉強中」の時期に、アイリスオーヤマでは実際に製品を動かす
プロジェクトリーダーへ
- 商品企画はカテゴリーリーダーとして複数商品の企画を束ねる
- 営業は大手チェーンの担当(カインズ・コーナン等)として大型商談を主導
- 技術系は新商品の開発プロジェクトリーダーとして中国工場との折衝も担当
- 海外事業(中国・韓国工場との連携・海外販売)へのアサインもこの時期が多い
- 新商品企画会議での採択率が上がり、自分のブランドを確立していく時期
マネジメントか事業スペシャリストか
- 部門マネージャーとして10〜30名のチームを率いる
- 事業部長として特定カテゴリー(家電・食品等)の事業戦略を担当
- 海外現地法人の責任者として中国・韓国・東南アジアの事業を統括するケースも
- 大手メーカーより早いスピードでマネジメント経験を積める
経営幹部・事業責任者
- 本部長・事業本部長として事業全体の損益責任を持つ
- 取締役や事業会社トップへのキャリアパスも開かれている(オーナー企業ゆえに役員クラスは限定的)
- 新規事業の立ち上げ責任者として次の柱を作る仕事
研修・育成制度
店舗・工場実習
入社後にホームセンター・量販店での販売実習と、国内工場や物流センターの見学を実施。「売り場の現実」と「製造の現場」を肌で知ることが、ユーザーイン思考の出発点になる。
新商品企画会議への参加
週1回開催の新商品企画会議に全社員が参加・提案できる文化がある。最初は上司と一緒に参加し、企画書の書き方や社長へのプレゼン手法を学ぶ。OJTの最大のコンテンツ。
OJTメンター制度
各部門で先輩社員がマンツーマン指導。商品企画はユーザー調査の方法・企画書の構成・プレゼンの作法を指導。営業は顧客との関係構築・商談の進め方を実戦で教える。
中国・韓国工場への出張
技術系・商品企画系の社員は、商品開発の過程で中国・韓国の自社工場に出張する機会が多い。自社工場だから現地スタッフと直接仕様を詰めるリアルな製造体験が積める。
市場調査・データ分析研修
POS販売データ・SNS分析・競合比較の手法を研修で習得。商品企画・営業の両職種で使えるスキル。「数字を読んでユーザーの行動を理解する」力を伸ばす。
向いている人 / 向いていない人
向いている人
- 「自分の商品を作りたい」という明確な意欲がある人。入社1〜2年目から企画提案ができ、採用されれば全国の棚に並ぶ。この環境を楽しめる人に最高の職場
- スピードとPDCAが好きな人。大手では2〜3年かかる開発が6ヶ月で完了。「早く動いて早く結果を出したい」タイプにフィット
- 日常生活への観察眼がある人。「これって不便だな」という気づきを商品に変える仕事。文系・理系問わず、生活者目線が武器になる
- 成長企業でキャリアを積みたい人。非上場で株主プレッシャーなく、長期視点で事業拡大中。若手に大きな仕事が回ってくる
- 多様な商品カテゴリーを経験したい人。家電・収納・ペット・食品まで幅広く。「ひとつの製品ジャンルに縛られたくない」人向き
向いていない人
- 大手ブランドの安定感を求める人。非上場ゆえに倒産リスクが「ゼロ」とは言えない(実際に健全経営だが情報が少ない)。「上場大手の安心感」を重視するなら別の選択肢
- 技術を深く極めたい理系エンジニア。アイリスオーヤマは「幅広く素早く」の文化。特定技術(素材・電気・機械)を長年かけて掘り下げたい人には物足りないかも
- 東京での洗練されたオフィス環境を期待する人。仙台本社は地方の実用的なオフィス。東京拠点もあるが、本社文化は地方型
- 高い初任給・年収を最優先する人。非上場で年収データが非公開。推定では大手メーカー平均より低い可能性がある(成長機会と引き換えという側面)
- 週1回の新商品会議プレッシャーが嫌な人。「アイデアを出し続ける」文化は場合によってはストレスになる。「言われたことをやりたい」スタイルには合わない
ひよぺん対話
正直、残業とか働き方ってどうなの?
非上場なので公式データが少ないのが正直なところ。口コミ系サイトの情報をまとめると——
・残業時間は月20〜40時間程度(部署・時期による差が大きい)
・新商品の発売前や決算期は繁忙。週1回の企画会議に向けた準備も合わさって忙しい時期あり
・「スピードを求める文化」の裏側に「常に動き続ける」緊張感もある
良い面は——
・仙台本社は地方型のコスパ良い生活ができる(家賃・生活費が安い)
・社食・育児支援制度は整備されてきている
「高速PDCAが楽しい」人には向いているが、「ゆっくりじっくり取り組みたい」人には合わない文化。入社前に口コミを複数チェックするのを勧めるよ。
配属ガチャってある?希望部署に行けるの?
採用は職種別採用が基本で、商品企画・技術・営業・管理から志望を選んで応募する形。ただし勤務地は——
・商品企画・管理: 仙台本社 or 東京拠点
・営業: 担当エリアの拠点(全国に営業拠点あり)
・技術: 仙台本社 or 中国・韓国工場との連携が多い
「東京か仙台か」は面接時に確認できることが多いが、完全に自分で選べるわけではない。成長企業ゆえに人員ニーズが変わりやすく、入社後のジョブローテーションも活発。