数字で見るインテージ

ESや面接で使える数字を整理。「持株会社897万円」の罠を含め、リアルな財務データを把握しよう。

知っておきたい数字

655億円
売上高(FY2025/6期)
前期比+3.6%成長。安定した増収トレンド
42億円
営業利益(FY2025/6期)
利益率6.5%。シンジケート+ヘルスケアのバランス
3,309人
連結従業員数
2025年6月末(グループ全体)
897万円
持株会社スタッフの平均年収
注:持株会社少人数スタッフのみ。子会社は別

事業セグメント別売上構成

マーケティング支援(消費財・サービス) 60

インテージ(中核子会社)。SCI・SRI+シンジケートデータ+カスタムリサーチ。

マーケティング支援(ヘルスケア) 25

インテージヘルスケア。製薬・医療機器メーカー向け処方データ・患者動態調査。

ビジネスインテリジェンス 15

インテージテクノスフィア。データ基盤・BIツール・DX支援。

給与・待遇(子会社ベース)

項目内容備考
インテージ(中核子会社)初任給公式非公開採用サイトで確認。業界水準並み
子会社(インテージ等)平均年収500〜650万円台口コミ・求人情報から推計
持株会社スタッフ平均年収897万円有報記載。少人数コーポレートスタッフのみ
賞与年2回業績・個人評価に連動
残業時間比較的少なめ口コミでは月20時間前後の報告が多い
有給取得率高め業界平均以上との評価が多い

採用データ

項目内容
採用規模(グループ全体)年間50〜100名程度(直近は93〜97名)
採用先各子会社(インテージ・インテージヘルスケア・インテージテクノスフィア等)
文理比率文系・理系どちらも採用。理系比率がやや高い
採用形式総合職・職種別(SE・リサーチャー・セールス等)

業績推移(直近3期)

売上高営業利益営業利益率
FY2023(2023/6期)約600億円約40億円約6.7%
FY2024(2024/6期)約633億円約42億円約6.6%
FY2025(2025/6期)655億円(+3.6%)42億円(横ばい)6.5%

マクロミルとの財務比較

指標インテージHDマクロミル
売上高655億円(FY2025)480億円予想(FY2025)
営業利益率6.5%約12%
連結従業員3,309人約2,600人
平均年収(実務子会社)500〜650万円台(推計)573万円(有報)
主な収益モデルシンジケート(継続型)カスタムリサーチ(受注型)

ひよぺん対話

ひよこ

「持株会社の平均年収897万円」って書いてあるのに、実際に入社して働く人はそんなにもらえないの?

ペンギン

これは本当に注意が必要なポイント。897万円はインテージホールディングス(持株会社)のスタッフのみの数字で、そのスタッフは数十〜百数十人規模の少人数。コーポレート・IR・経営企画などのベテランが多く、平均が高くなる。新卒採用で入社する人のほとんどはインテージ(子会社)・インテージヘルスケア・インテージテクノスフィアのどれかで、これらの子会社ベースの平均年収は500〜650万円台が現実的な水準。有報の持株会社数字を鵜呑みにしないように。

ひよこ

売上655億円で営業利益42億円だと利益率6.5%。マクロミルの12%より低いのはなぜ?

ペンギン

インテージはグループの中にデータIT系の子会社(インテージテクノスフィア)が含まれていて、ITシステム開発・保守は利益率が低めなのが一因。また消費財リサーチはシンジケートデータのパネル維持コスト(5万人のパネルへの謝礼・管理費)がかかるため、売上に対してコストがかさむ。ヘルスケアリサーチは単価が高く利益率も高い傾向があり、このセグメントが成長するほど全体の利益率は改善する。グループ全体の構成比が変わると利益率も変わる——ヘルスケア・ITを育てるのが利益率改善の鍵だよ。