数字で見るハウス食品グループ
ESや面接で使える数字と、給与・採用データ。カレールウ首位の食品グループがどんな収益構造を持つかを数字で把握する。
知っておきたい数字
セグメント別売上構成(概算・2025年3月期)
バーモントカレー・ジャワカレー・シチュー・スパイス類。国内カレールウシェア約60%
国内外1,400店以上のカレーチェーン。フランチャイズ収益が中心
ギャバン(スパイス卸売)、グループ調整、海外事業等
※ 日本基準。ハウス食品(カレー・スパイス事業)と壱番屋(外食)が2本柱。壱番屋はフランチャイズ収益が中心で利益率が安定している。
給与・待遇
| 平均年収 | 非公開(口コミ推定:650〜750万円台) |
| 初任給(大卒) | 月給229,000円 |
| 初任給(修士了) | 月給244,000円 |
| 賞与 | 年2回(業績連動) |
| 諸手当 | 住宅手当・通勤手当・家族手当・時間外手当等 |
| 勤務形態 | フレックスタイム制(一部部署) |
※ 採用はハウス食品(事業会社)とハウス食品グループ本社(持株会社)で異なる。上記は事業会社(ハウス食品)の情報。
採用データ
| 新卒採用人数 | 推定約100名程度(ハウス食品事業会社・非公開) |
| 職種 | 総合職(営業・マーケ・海外・管理)+技術職(開発・生産技術) |
| 連結従業員数 | 約6,666名(2024年3月期) |
| 平均年齢 | 約40歳前後(推定) |
業績推移(直近3期・3月期)
| FY2023 | FY2024 | FY2025 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,814億円 | 2,995億円 | 3,154億円 |
| 営業利益 | 約150億円 | 約195億円 | 約200億円 |
| 営業利益率 | 約5.3% | 約6.5% | 約6.3% |
※ 日本基準。3期連続の増収。利益率は食品メーカーとして標準的水準。
食品メーカー4社比較
| ハウス食品G | キッコーマン | 森永製菓 | 味の素 | |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 3,154億円 | 7,090億円 | 2,289億円 | 1兆5,305億円 |
| 営業利益 | 約200億円 | 737億円 | 212億円 | 1,593億円(事業利益) |
| 平均年収 | 約700万円台(推定) | 823万円 | 約815万円 | 1,037万円 |
| 海外売上比率 | 約10%台 | 約73% | 約10%台 | 約65% |
| 主力事業 | カレー・外食 | 醤油・卸売 | 菓子・健康食品 | 調味料・電子材料 |
| 会計基準 | 日本基準 | IFRS | 日本基準 | IFRS |
※ 各社最新決算期のデータ(2025年3月期または2024年3月期)。ハウス食品Gの平均年収は推定値。
ひよぺん対話
年収って実際どのくらい?面接で聞いてもいいやつ?
面接では聞かないのがマナー。採用ページや四季報で調べよう。ハウス食品グループの平均年収は非公開だけど、口コミ・推定では650〜750万円台(全社平均)が目安とされている。
若手の実態:
・初任給:大卒22.9万円・修士卒24.4万円(2025年度実績)
・入社3〜5年:400〜500万円程度
・主任クラス(8〜10年目):600万円前後
・課長クラス(12〜15年目):750〜900万円
味の素(1,037万円)やキッコーマン(823万円)と比べると低めだが、「食品メーカーとして安定した中規模企業」として妥当な水準。
売上3,154億円って食品メーカーとして多いの?少ないの?
食品メーカーの中では中規模〜大手の間くらい。比較するとイメージが掴みやすい:
・味の素:1兆5,305億円(5倍)
・明治HD:1兆1,541億円
・日清食品HD:7,766億円
・キッコーマン:7,090億円
・ハウス食品G:3,154億円←ここ
・森永製菓:2,289億円
「バーモントカレーを知らない人はいない」という国民的ブランドを持っているわりには、売上規模は大きくない印象。でも利益率はそれなりに安定していて、CoCo壱番屋の安定収益が下支えしている。
採用人数ってどのくらい?倍率は?
ハウス食品(事業会社)の新卒採用は年間約100名程度(推定。非公開)。職種は総合職(営業・マーケティング・海外・管理)と技術職(開発・生産技術)。
倍率は非公開だが、バーモントカレーというブランド力でプレエントリーは多く、倍率は高めと推定。ESでは「なぜカレー・食品か」だけでなく、「カレーのバリューチェーン(ルウ+スパイス+外食)への共感」「グローバル展開への意欲」を語れると差がつく。