💼 仕事内容を知る
工場のスマート化からロンドンの高速鉄道まで——日立の「4つの事業」で働くイメージを掴もう。
Lumadaの中核 コネクティブインダストリーズ 産業機器・ビル
計測・家電 日立エナジー 送配電・変電
脱炭素インフラ 日立レール 鉄道車両・信号
グローバル交通
プロジェクト事例 — 若手はこう関わる
工場のスマートファクトリー化プロジェクト
大手自動車メーカーの工場にIoTセンサーを導入し、生産ラインの稼働データをリアルタイム可視化。Lumadaプラットフォーム上でAI分析を行い、設備故障の予兆検知と生産計画の自動最適化を実現。プロジェクト規模は数十億円、期間2年。
自治体DX — 住民サービスのデジタル化
地方自治体の窓口業務をデジタル化。マイナンバー連携、オンライン申請、AIチャットボットを組み合わせ、住民の手続き時間を半減。日立のLumadaソリューションと自治体向けSIの強みを融合。
欧州の洋上風力発電向け送電システム
北海の洋上風力発電所から陸上の電力網に接続するHVDC(高圧直流送電)システムを日立エナジーが受注。プロジェクト規模は数千億円。再生可能エネルギーの大量導入を可能にする世界最先端の技術。
英国高速鉄道車両の製造・保守
英国の東海岸本線(ロンドン〜エディンバラ)向けに802系高速鉄道車両を製造。車両だけでなく30年間の保守契約もセットで受注するビジネスモデル。ニュートン・エイクリフ工場(英国北東部)で現地生産。
事業領域マップ
デジタルシステム&サービス(DSS)
金融・製造・公共・流通Lumadaプラットフォームを核に、DX支援・クラウド・AI・セキュリティを提供。日立の「デジタル部門」であり、NTTデータや富士通と競合する領域。日立ソリューションズ、日立システムズなどグループ会社も含む大規模組織。国内IT事業が特に堅調で、DX・モダナイゼーション案件が伸長中。
コネクティブインダストリーズ(CI)
製造業・ビル管理・医療・研究機関産業用機器(インバータ・モーター等)、ビルシステム(エレベーター・空調)、計測分析機器(電子顕微鏡等)、家電を展開。モノづくり×デジタルで工場や建物をスマート化する「OT×IT」の融合領域。日立ハイテク、日立ビルシステムなどが含まれる。
日立エナジー
電力会社・再エネ事業者・政府2020年にABBのパワーグリッド事業を約7,500億円で買収して設立。送配電・変電設備で世界トップクラスのシェア。HVDC(高圧直流送電)やグリッド安定化技術は脱炭素時代の必需品。本社はスイス・チューリッヒ。世界140ヶ国で事業を展開し、従業員約4.5万人。
日立レール
各国政府・鉄道事業者英国の高速鉄道車両(Class 800系列)、イタリアの鉄道信号システム、台湾・インドなどアジアの鉄道プロジェクトを展開。車両製造+信号+保守の一貫提供が強み。2015年のイタリア・アンサルドSTS買収で信号事業も取得し、鉄道システム全体を提供できる数少ないグローバルプレイヤーに。
ひよぺん対話
日立のSEってNTTデータのSEと何が違うの?
大きな違いは「自社プロダクトを持っている」こと。NTTデータは純粋なSIer(受託開発が中心)だけど、日立のSEは自社のLumadaプラットフォームや産業用IoT製品を組み合わせて提案できる。「プログラミングだけ」じゃなくて、工場の機械やエネルギー設備と連携するシステムを作る機会が多い。逆に言うと、IT知識だけじゃなくOT(運用技術)の知識も求められるから、学びの幅は広いよ。
配属先はどうやって決まるの?配属ガチャ?
日立はジョブ型採用を進めてるから、「配属ガチャ」は薄れてきてる。技術系は応募時にある程度の領域(DSS、CI、エナジー等)を選べるし、事務系も職種別採用の枠が増えてる。ただし、「何でもやります」だと結局は会社都合で決まることもあるから、面接で「自分はこの領域でこういう仕事がしたい」と明確に語ることが超重要。ジョブディスクリプションを読み込んでから応募するのがコツだよ。
海外で働くチャンスは?エネルギーとか鉄道は海外多そう
日立は日本メーカーの中でもトップクラスに海外チャンスが多い。日立エナジーはそもそも本社がスイスだし、日立レールは英国とイタリアが主要拠点。DSSも北米・ASEAN向けのプロジェクトが増えてる。ただしいきなり海外配属は稀で、まず国内で3〜5年経験を積んでから。英語力は必須——日立はTOEIC 800点以上を「グローバル人材」の目安にしてるよ。
正直、27万人もいると自分の仕事が埋もれそう...
その不安はもっともだけど、実際は事業部ごとに独立性が高いから、「27万人の巨大企業」というより「数千人規模の事業会社の集合体」に近い。プロジェクト単位で動くし、若手でも顧客と直接やり取りする機会は多い。むしろ日立の強みは「困ったら隣の事業部に助けを求められる」こと。エネルギーのプロジェクトでITの知見が必要になったらDSSの人が来てくれる。この「グループの総合力」は中小企業やスタートアップにはない武器だよ。