GMO-PGの仕事内容
「決済インフラ」という言葉だけだとピンとこないが、営業・エンジニア・公金担当それぞれが担う仕事は具体的で面白い。
具体的なプロジェクト事例
大手ECモールへの新決済手段追加提案
ファッションECサイトに「GMO後払い」の導入を提案。まずカゴ落ち率(購入直前で離脱する率)のデータを分析し、「後払いを加えると購入完了率が◯%向上する」という試算を提示。導入後の効果測定まで担当する。契約額は年間数千万円〜億円規模。
決済APIの新機能開発・セキュリティ強化
EC事業者が利用する決済APIに新しい支払い手段(QRコード決済等)を追加する開発プロジェクト。PCI DSS(クレジットカードの国際セキュリティ基準)を満たす設計・テストが必須。2週間スプリントでの開発。
地方自治体の公金収納システム刷新
A市の固定資産税・住民税のオンライン収納を旧システムから刷新するプロジェクト。自治体担当者へのヒアリング・要件定義から、実装・導入・職員向けトレーニングまで担当。セキュリティ・法規制への準拠が重要。
職種別の仕事内容
決済営業職
EC事業者・BtoC企業- EC事業者への決済サービス新規提案・既存拡大
- 新しい決済手段(後払い・QR等)の追加提案
- 導入後の効果測定・改善提案
- 契約規模は年間数百万〜数億円
エンジニア職
社内(プロダクト・インフラ)- 決済APIの設計・開発・保守
- PCI DSS準拠のセキュリティ設計
- 決済データ分析・不正検知システム開発
- マイクロサービス・クラウド(AWS等)での大規模システム運用
公金ソリューション職
地方自治体・国の機関- 自治体の公金(税金・保険料等)オンライン収納化の提案
- 行政DX推進のコンサルティング
- 公共機関特有の規制・調達手続きへの対応
- 安定した長期契約が多く、景気に強いビジネス
フィンテック事業職
EC・小売・法人- 後払い決済(BNPL)の審査・リスク管理
- 中小企業向けファクタリング・資金調達支援
- 新しい金融サービスの企画・設計
- 法律・規制対応(資金決済法・割賦販売法等)の理解が必要
ひよぺん対話
決済の仕事って複雑そう。文系が営業として入ったら何を勉強すればいい?
最低限知っておきたいのは3つ——①クレジットカードの仕組み(カード会社・加盟店・イシュアー等の関係)、②EC事業者がなぜ複数の決済手段を用意するか、③PCI DSSというセキュリティ基準が何かの概念。研修でも教わるけど、「お客様のEC事業の課題を理解する」コンサル力と「決済をわかりやすく説明する」力が大事。高校数学ができれば十分。
エンジニアとして入ると、どんな技術を使うの?
決済系はJavaが多い(安定性・堅牢性優先の業界特性)けど、GMO-PGはPython・Goなどモダンなスタックへのシフトも進んでいる。インフラはAWSメイン。特徴的なのは「セキュリティが最優先」なこと——PCI DSSという国際基準を常に意識した設計が求められる。メガベンチャーのスピード感とは違い、リリース前の検証がかなり厚い。