GMO-PGの仕事内容

「決済インフラ」という言葉だけだとピンとこないが、営業・エンジニア・公金担当それぞれが担う仕事は具体的で面白い。

具体的なプロジェクト事例

営業 2〜3名チーム

大手ECモールへの新決済手段追加提案

ファッションECサイトに「GMO後払い」の導入を提案。まずカゴ落ち率(購入直前で離脱する率)のデータを分析し、「後払いを加えると購入完了率が◯%向上する」という試算を提示。導入後の効果測定まで担当する。契約額は年間数千万円〜億円規模。

👤 若手の関わり方 若手の関わり方:先輩の商談に同席しながら提案資料作成を担当。2〜3年目で単独担当を持つ。フィンテック知識と営業力を両立することが求められる。
エンジニア スクラム6〜8名

決済APIの新機能開発・セキュリティ強化

EC事業者が利用する決済APIに新しい支払い手段(QRコード決済等)を追加する開発プロジェクト。PCI DSS(クレジットカードの国際セキュリティ基準)を満たす設計・テストが必須。2週間スプリントでの開発。

👤 若手の関わり方 若手の関わり方:バックエンドAPIの実装・単体テストを担当。決済特有のセキュリティ要件(暗号化・認証)を学びながら成長できる。
公金 プロジェクト3〜5名

地方自治体の公金収納システム刷新

A市の固定資産税・住民税のオンライン収納を旧システムから刷新するプロジェクト。自治体担当者へのヒアリング・要件定義から、実装・導入・職員向けトレーニングまで担当。セキュリティ・法規制への準拠が重要。

👤 若手の関わり方 若手の関わり方:営業担当として自治体窓口との連絡調整を担当。行政の意思決定プロセスを学ぶいい機会。

職種別の仕事内容

📞

決済営業職

EC事業者・BtoC企業

  • EC事業者への決済サービス新規提案・既存拡大
  • 新しい決済手段(後払い・QR等)の追加提案
  • 導入後の効果測定・改善提案
  • 契約規模は年間数百万〜数億円

採用比率
約35%
💻

エンジニア職

社内(プロダクト・インフラ)

  • 決済APIの設計・開発・保守
  • PCI DSS準拠のセキュリティ設計
  • 決済データ分析・不正検知システム開発
  • マイクロサービス・クラウド(AWS等)での大規模システム運用

採用比率
約40%
🏛️

公金ソリューション職

地方自治体・国の機関

  • 自治体の公金(税金・保険料等)オンライン収納化の提案
  • 行政DX推進のコンサルティング
  • 公共機関特有の規制・調達手続きへの対応
  • 安定した長期契約が多く、景気に強いビジネス

採用比率
約15%
💰

フィンテック事業職

EC・小売・法人

  • 後払い決済(BNPL)の審査・リスク管理
  • 中小企業向けファクタリング・資金調達支援
  • 新しい金融サービスの企画・設計
  • 法律・規制対応(資金決済法・割賦販売法等)の理解が必要

採用比率
約10%

ひよぺん対話

ひよこ

決済の仕事って複雑そう。文系が営業として入ったら何を勉強すればいい?

ペンギン

最低限知っておきたいのは3つ——①クレジットカードの仕組み(カード会社・加盟店・イシュアー等の関係)、②EC事業者がなぜ複数の決済手段を用意するか、③PCI DSSというセキュリティ基準が何かの概念。研修でも教わるけど、「お客様のEC事業の課題を理解する」コンサル力と「決済をわかりやすく説明する」力が大事。高校数学ができれば十分。

ひよこ

エンジニアとして入ると、どんな技術を使うの?

ペンギン

決済系はJavaが多い(安定性・堅牢性優先の業界特性)けど、GMO-PGはPython・Goなどモダンなスタックへのシフトも進んでいる。インフラはAWSメイン。特徴的なのは「セキュリティが最優先」なこと——PCI DSSという国際基準を常に意識した設計が求められる。メガベンチャーのスピード感とは違い、リリース前の検証がかなり厚い。