freeeの仕事内容を知る
freeeの仕事はプロダクト開発・セールス・カスタマーサクセスの3領域。「自社プロダクトを作って、売って、使いこなしてもらう」——SaaS企業ならではの仕事のサイクルを理解しよう。
事業領域ナビ
3つの職種
エンジニア
freee会計・人事労務などのプロダクトを開発。Ruby on Rails、React、Go、AWSが主要技術スタック。
ビジネス(セールス・マーケ)
法人顧客への提案営業、パートナー(税理士事務所等)開拓、マーケティング施策の企画・実行。
カスタマーサクセス
導入後のお客さんが使いこなせるように支援。活用度を上げて解約率(チャーン)を下げるのがミッション。
プロジェクト事例
freeeで実際にある仕事のイメージ。SIerの受託開発とは全く異なる「自社プロダクト開発」の世界。
freee会計のインボイス制度対応
2023年のインボイス制度開始に向けて、適格請求書の発行・受領・保存に対応する機能を開発。法改正の要件をプロダクトに落とし込み、数十万ユーザーに一斉リリース。
税理士事務所へのパートナーセールス
税理士事務所にfreee会計を紹介し、顧問先の中小企業への導入を促進するパートナー戦略。税理士がfreeeの認定アドバイザーになることで、間接的に導入企業数を拡大。
従業員100名規模の企業のオンボーディング
既存の会計ソフトからfreeeに乗り換える企業の導入支援。過去データの移行、勘定科目の設定、経理担当者への操作研修を3ヶ月かけて伴走。
事業領域の詳細
プロダクト開発
全ユーザーfreee会計・人事労務・申告・販売などの自社プロダクトを企画・開発・改善する部門。エンジニア、デザイナー、PMが一体となってスクラム開発。
技術スタックはRuby on Rails、React、Go、AWSが中心。マイクロサービスアーキテクチャへの移行も進行中。「受託開発」ではなく自社プロダクトを何年もかけて育てるのがSIerとの最大の違い。
セールス・マーケティング
中小〜中堅企業・税理士事務所法人向けのインサイドセールス(Web商談)とフィールドセールス(訪問提案)、税理士事務所向けのパートナーセールスが主軸。
SaaS営業の特徴は「売って終わり」ではなく、月額課金の継続利用がゴール。そのため「無理に売り込む」よりも「お客さんの課題に合った提案」が重視される。マーケティングチームはWebマーケ・コンテンツ・イベントでリード獲得を担当。
カスタマーサクセス
導入企業・個人事業主SaaS企業ならではの職種。導入後のお客さんが最大限活用できるよう支援し、解約率(チャーンレート)を下げるのがミッション。
オンボーディング(初期導入支援)、活用度モニタリング、アップセル提案、ヘルプコンテンツの整備など。顧客の声をプロダクトチームにフィードバックして機能改善につなげる橋渡し役でもある。
ひよぺん対話
SaaS企業の営業って、普通の営業と何が違うの?
大きく3つ違うよ。①月額課金モデル——1回売って終わりではなく、使い続けてもらうのがゴール。だから「押し売り」は逆効果。②分業制——リード獲得(マーケ)→商談化(インサイドセールス)→受注(フィールドセールス)→継続利用(カスタマーサクセス)と役割が分かれている。③データドリブン——商談の進捗、解約率、顧客単価などを数字で管理する文化が徹底している。「根性で売る」世界ではなく、仕組みで売るのがSaaS営業だよ。
カスタマーサクセスって何?サポートとは違うの?
似ているけど違うよ。カスタマーサポートは「困ったときに対応する」受動的な仕事。カスタマーサクセスは「困る前に先回りして成功を支援する」能動的な仕事。例えば、お客さんがfreeeの機能を30%しか使っていなかったら、「この機能を使えばもっと楽になりますよ」と提案しに行く。SaaS企業にとって解約されないことが生命線だから、CSの重要性はめちゃくちゃ高い。文系でもOKで、最近就活生に人気の職種だよ。
エンジニアはどんな技術を使うの?
メインはRuby on Rails(バックエンド)とReact(フロントエンド)。インフラはAWS。最近はGo言語やTypeScriptも増えていて、マイクロサービス化を進めている。SIerとの大きな違いは、自社プロダクトを継続的に改善し続けること。NTTデータだと「作って納品したら終わり」だけど、freeeのエンジニアは同じプロダクトを何年もかけて良くしていく。リリース後にユーザーの反応を見て改善するサイクルが短いのが特徴で、「自分が作ったものを使ってもらえる実感」が強い。
新卒で入っていきなり戦力になれるの?スタートアップでしょ?
freeeは創業から13年経っていて、従業員1,900人規模だからもうスタートアップとは言えないサイズだよ。新卒向けの研修プログラムもちゃんとあって、エンジニアは数ヶ月間の技術研修がある。ただ、大企業のように「3年間はお客さんの前に出ない」みたいな文化はなくて、半年もすれば実戦投入される。成長速度は速いけど、自分から学ぶ姿勢がないと置いていかれる環境ではある。