大王製紙の仕事内容

ティッシュを棚に並べることから段ボールを工場で作ることまで——「エリエール」ブランドを日本中・世界中に届ける仕事。

🧻 家庭紙・エリエール ティッシュ・トイレット
ペーパー・おむつ
📦 段ボール・板紙 EC向け段ボール・
食品向け板紙
🔬 特殊紙・工業用紙 フィルター紙・食品
包装・機能性紙
🌏 海外事業 アジア太平洋の
生産・販売

プロジェクト事例で見る仕事のリアル

マーケティング 製品ライフサイクル管理 / チーム5〜20名

エリエール新シリーズのブランド戦略立案

「エリエール贅沢保湿」のような高付加価値品の新シリーズ開発。消費者調査で「何に不満か」「いくらなら払うか」を分析し、新製品のコンセプト・パッケージ・価格を決定。テレビCM・SNSプロモーションの企画も担当。

👤 若手の関わり方 入社3〜5年目でブランド担当としてマーケティング計画の立案に主体的に関わる機会がある
営業 担当チェーン5〜20社 / 年間売上管理

大手ドラッグストア・スーパーへの新製品導入

ウエルシア・マツモトキヨシ・イオン等のバイヤーに年間商談。「どの棚に、何個置いてもらうか」「どんな販促でどのくらい売れるか」を数字で提案。新製品の導入交渉から売り場づくり支援まで、エリエールを日本中の棚に置く仕事

👤 若手の関わり方 入社2年目から先輩に同行。3年目には担当チェーンを持ち、バイヤーとの商談を自力で進める
生産技術 工場プロジェクト / チーム10〜30名

工場の生産効率改善・品質向上プロジェクト

ティッシュ・トイレットペーパーの製造ラインで歩留まり改善(不良品率低減)と生産速度向上を同時に追う。設備の稼働データ分析、原材料(パルプ)の品質変動対応、ライン改造提案まで、工場のモノづくりを技術で支える仕事。

👤 若手の関わり方 若手技術者はライン担当として現場に密着。データ取りから改善提案まで幅広く経験
段ボール営業 担当顧客10〜30社 / EC市場対応

EC事業者向け段ボール提案営業

Amazon・楽天等のEC事業者、食品メーカーに段ボール箱の仕様提案から価格交渉まで担当。「軽くて強い」「コスト削減」「環境配慮素材」の三拍子を提案する。EC物量の増加で段ボール営業の重要性は急上昇中。

👤 若手の関わり方 入社2〜3年で担当顧客を独立して持つ。小さな改善提案から大型受注まで幅広く経験

事業領域マップ

🧻

家庭紙・エリエール事業

スーパー・ドラッグストア・コンビニ・EC

ティッシュペーパー: エリエール・エリエール贅沢保湿。国内家庭紙シェア首位
トイレットペーパー: 1.5倍巻き・ダブル等バリエーション豊富
紙おむつ(GOO.N): グーンブランドで赤ちゃん向け紙おむつ。アジアでも展開
ペーパータオル・キッチンペーパー: 業務用・家庭用の両方を展開

売上構成
約45%(最大の事業)
📦

段ボール・板紙事業

食品メーカー・EC事業者・流通業

段ボール原紙: 段ボール箱の原材料となる板紙の製造。自社消費+外販
段ボール箱: 食品・工業製品・EC荷物向けの段ボール箱製造・販売
白板紙・マニラボール: 食品パッケージに使われる高品質板紙
EC市場拡大で段ボール需要は旺盛。価格交渉力も高まっている

売上構成
約30%(成長事業)
🔬

特殊紙・工業用紙

食品・医薬品・工業メーカー

食品包装紙: 食品の包装に使われる機能性紙。耐油・耐水・鮮度保持
工業用フィルター紙: 自動車・産業機器のオイルフィルター等に使われる高機能紙
剥離紙・工程紙: 粘着製品の台紙やシリコン剥離紙
付加価値が高く、利益率が家庭紙より優れる分野

売上構成
約15%(高付加価値領域)
🌏

海外事業

現地消費者・アジア太平洋の小売

インドネシア: 家庭紙・段ボールの現地製造・販売。アジア最大の人口大国への展開
オーストラリア: 家庭紙の製造拠点。オセアニア市場向け
GOO.N(グーン): 紙おむつブランドでアジア各国に展開
海外売上比率は約10%。成長余地が大きい領域

売上構成
約10%(拡大中)

ひよぺん対話

ひよこ

エリエールの営業って、具体的にどんな仕事?

ペンギン

イメージしやすいように——

朝9時、担当しているドラッグストアのバイヤーとアポ。「来月発売の保湿ティッシュ新シリーズを棚に置いてください」と提案。データを見せながら「この価格帯は今後市場が伸びる」「競合はここが弱い」と説明。交渉成立すれば全国数百店舗の棚に並ぶ。

午後は売り場訪問。「POPがずれている」「在庫が少ない」を直接確認。「自分が提案した製品が消費者の手に取られる瞬間」が見える仕事。これがBtoCメーカー営業の醍醐味。

ひよこ

工場勤務はキツい?

ペンギン

正直に言うと——技術職の工場配属は24時間稼働のシフト制がある工場もある。ティッシュ・トイレットペーパーは需要が安定しているから製造を止められない。

ただし——
製紙工場は他の重化学工業に比べれば危険度は低い
・シフト手当で収入が増える面もある
・工場での改善活動(QCサークル等)は「問題を発見して解決する」達成感がある

「工場勤務が嫌」なら事務系・営業・マーケを選ぶのが正直な選択。技術系でも研究開発職なら工場配属は少ない。

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