💼 ベーリンガーインゲルハイムの仕事内容を知る
「心臓・腎臓・肺を守る」専門薬で医師の処方判断を支援するMRの仕事。
プロジェクト事例で見る仕事
ジャルディアンス 心不全専門医への適応拡大浸透
SGLT2阻害薬「ジャルディアンス」が糖尿病薬から心不全・慢性腎臓病へ適応拡大した背景を、循環器内科医・腎臓内科医・糖尿病専門医に伝える活動。EMPA-REG OUTCOME/EMPEROR-Reduced/EMPEROR-Preserved試験の科学的エビデンスをベースにした情報提供。
オフェブ(肺線維症)アンダーダイアグノーシス患者の発見
特発性肺線維症(IPF)は診断が遅れやすい希少疾患。「咳・息切れの患者がIPFかもしれない」という疾患啓発活動を通じて診断を早める取り組み。呼吸器内科医への教育と患者向けの情報提供を組み合わせた多面的アプローチ。
EMPEROR-Reduced試験の日本での学術普及
ジャルディアンスの心不全への効果を示した大規模試験「EMPEROR-Reduced/Preserved」の科学的内容を日本の循環器学会・心不全学会で普及させる活動。エビデンスの解釈・発信・医師主導研究の支援を担う。
職種・領域マップ
MR(医薬情報担当者)
循環器内科・腎臓内科・呼吸器内科・糖尿病専門医ベーリンガーMRの担当製品はジャルディアンス(心代謝)・スピリーバ(COPD)・オフェブ(肺線維症)・トラゼンタ(糖尿病)等。複数の領域を担当するため、幅広い専門知識が求められる。1,670名の日本法人で専門医を担当するため、1人の責任が大きい。
マーケティング
社内MR・KOL・患者支援組織ジャルディアンス・スピリーバ・オフェブのブランドストラテジー立案と疾患啓発活動。ドイツ本社のグローバルブランドガイドラインを日本市場に合わせてローカライズする能力が求められる。希少疾患(IPF)のアンダーダイアグノーシス解消への取り組みが特徴的。
メディカルアフェアーズ(MSL)
循環器学会・呼吸器学会・糖尿病学会EMPA-REG・EMPEROR・INPULSIS等の大規模臨床試験のエビデンスを日本医師・学会に伝える役割。特にジャルディアンスは適応が次々と拡大しており、新エビデンスのアップデートが多い。理系(薬学・医学・生物系)のバックグラウンドが活きる。
ひよぺん対話
ジャルディアンスって「SGLT2阻害薬」って何?
SGLT2(ナトリウム・グルコース共輸送体2)という腎臓の糖の再吸収担当タンパク質を阻害する薬。これを阻害すると余分な糖を尿として排泄するから血糖が下がる、という仕組み。でも面白いのは「血糖を下げる」以外にも心臓や腎臓を守る効果が臨床試験で証明されたこと。「糖尿病薬が心不全も腎臓病も治す」という予期しない発見が、ジャルディアンスを1兆円超の製品に押し上げた。
スピリーバとジャルディアンス、担当MRとして何が違う?
スピリーバMR: 主に呼吸器内科・総合内科。COPD(慢性閉塞性肺疾患)という高齢患者に多い疾患。吸入薬の正しい使い方指導も含む。
ジャルディアンスMR: 循環器内科・腎臓内科・糖尿病内科と複数科を担当。心臓・腎臓・糖尿病の「心腎連関」という複雑なコンセプトを説明する必要がある。知識の量と深さは後者の方が大変かもしれない。