📊 数字で見るベーリンガーインゲルハイム
非上場ゆえ財務は非公開だが、268億ユーロ・成長率4.7%の実力は数字が語る。
知っておきたい数字
268億ユーロ
グローバル売上(2024年)
前年比+4.7%(約4.3兆円)
約920〜950万円
平均年収(口コミデータ)
外資製薬の中ではやや低め〜中程度
約1,670名
日本法人従業員数
84億ユーロ
ジャルディアンス単体売上
前年比+15%。全売上の約31%
グローバル主要製品別売上構成(2024年)
ジャルディアンス(エンパグリフロジン) 約31%
2024年グローバル売上84億ユーロ(約1.3兆円)。糖尿病→心不全→慢性腎臓病へ適応拡大。ベーリンガーのNo.1製品
オフェブ(ニンテダニブ) 約14%
2024年グローバル売上38億ユーロ。IPF・全身性強皮症の希少疾患治療薬。高い専門性と安定した処方実績
スピリーバ(チオトロピウム) 約12%
COPDの吸入薬ロングセラー。成熟製品だが安定収益を生み出す呼吸器の柱
トラゼンタ(リナグリプチン) 約10%
DPP-4阻害薬の糖尿病治療薬。腎機能低下患者に適した安全性プロファイルで安定処方
その他製品群(タビカー等) 約33%
肺がん・循環器・希少疾患等の既存・開発中製品群
給与・待遇
| 平均年収 | 約920〜950万円(口コミデータ) |
| 年収範囲 | 500万円〜1,500万円(職種・経験により) |
| 賞与 | 年2回(業績連動) |
| 住宅手当 | あり(社宅制度含む) |
| 確定拠出年金 | あり |
| R&D投資比率 | 売上の20%超(約50億ユーロ以上) |
ベーリンガーは非上場のため公式の給与開示がない。口コミデータは回答者数が限られるため参考値として扱い、採用面接時に直接確認することを推奨。
グローバル業績推移
| 2022年 | 2023年 | 2024年 | |
|---|---|---|---|
| グローバル売上 | 241億ユーロ | 256億ユーロ | 268億ユーロ |
| 前年比 | +9.0% | +6.2% | +4.7% |
| ジャルディアンス売上 | 約51億ユーロ | 約73億ユーロ | 約84億ユーロ |
3年連続のプラス成長。ジャルディアンスが急成長を牽引。R&D投資は年間50億ユーロ超を継続。
外資製薬年収比較(日本)
| ベーリンガー | ファイザー | AZ | ノボノルディスク | |
|---|---|---|---|---|
| 平均年収 | 約920〜950万円 | 約1,096万円 | 約1,050万円 | 約747〜847万円 |
| 日本従業員数 | 約1,670名 | 約2,800名 | 約2,500名 | 約1,065名 |
| 上場/非上場 | 非上場 | 上場 | 上場 | 上場 |
ひよぺん対話
ベーリンガーって利益を出してるの?非上場で分からない...
非上場なので詳細な財務は公開されていないけど、2024年の売上は268億ユーロ(+4.7%)で成長継続。ジャルディアンスが84億ユーロ(+15%)で強力に牽引している。R&D投資比率は売上の20%超(約53億ユーロ)で、製薬業界平均より高い。売上が安定的に伸びている以上、赤字経営ではないと推定できる。上場企業のように四半期EPS開示がないので、外部からの詳細確認はできない。
ジャルディアンスって84億ユーロも売れてるのに、なんで日本での知名度が低いの?
理由は2つ。①BtoBの薬なので消費者広告ができない(処方薬は医師向けプロモーションのみ)、②ベーリンガーというブランド自体の一般認知度が低い。薬の名前(ジャルディアンス)はテレビCMでも紹介されることがある一方、製造元のベーリンガーインゲルハイムは知られにくい。就活生として知ると「穴場の優良外資製薬」として発見できる企業。