3分でわかるBASFジャパン
車の塗料・化粧品の原料・農薬——世界最大の化学会社が産業の素材として日本を支える
1865年創業のドイツ企業。世界112,000人・6セグメントの化学コングロマリット
4つの主要事業(日本)
BASFグローバルはChemicals・Materials・Industrial Solutions・Surface Technologies・Nutrition & Care・Agro Solutionsの6セグメント。日本法人はエンジニアリングプラスチック(Materials)と農業化学品(Agro)が主力。
3つのキーワードで理解する
「世界最大の化学会社」は黒子として産業を支える
BASFは年間売上約10兆円(653億ユーロ)で世界最大の化学会社。化粧品・農薬・自動車・食品——あらゆる産業の「原材料・素材」を供給する縁の下の力持ち。最終消費者から見えないが、あなたの車の塗料・化粧品の保湿成分・田んぼの農薬はBASF由来かもしれない。
エンジニアリングプラスチックで日本の自動車産業を支える
日本法人の主力はエンジニアリングプラスチック(ウルトラミッド・ウルトラフォーム等)。軽量化・高耐熱・高強度が要求される自動車部品(エンジンカバー・コネクタ・ギアなど)に使われる。EV化でバッテリーケース・モーター部品向けの需要が急増中。
2年間の「Grow Graduate Program」が特徴的な新卒採用
日本法人の新卒採用は「Grow Graduate Program」のみという珍しいスタイル。2年間でマネジメント・営業・マーケ等の複数部門を経験するローテーション型。採用人数は少数精鋭。「将来のBASFリーダーを育てる」という明確な意図がある。
身近な接点
あなたの車の外装色
自動車の塗料・コーティングの多くがBASF由来。「ダークブルーメタリック」など人気の車体色はBASFが開発
化粧品の保湿成分
ヒアルロン酸・ナイアシンアミド・UVフィルター等の化粧品原料。資生堂・コーセー等への供給
農薬・除草剤
日本の田んぼや果樹園で使われる農薬の一部はBASF製。食料生産の安定に貢献
自動車のプラスチック部品
エンジンルームの樹脂部品、電気コネクタ、ギアカバー。軽量化のためのエンジニアリングプラスチック
ひよぺん対話
BASFって何の会社?全然聞いたことない...
知名度は低いけど、実は売上約10兆円で世界最大の化学会社。「化学品の問屋」みたいな会社で、あなたが使っている製品の原材料・素材をひっそり供給している。車の塗料、化粧品の成分、農薬、食品添加物——BtoBだからブランドが見えないけど、なくなったら世界中の産業が止まる。
化学会社って文系でも入れる?
入れる。BASFの日本法人はGrow Graduate Program(2年ローテーション)のみで採用していて、文系でも営業・マーケ・ビジネスデベロップメントで活躍できる。ただし採用人数が少なく競争率は高い。「化学に興味がある文系」が最も好まれる。大学で化学系じゃなくても、BASFの製品・市場への興味は絶対に必要。
BASFって年収高い?
平均年収は約832〜924万円(口コミベース)。外資化学系の中でも高水準。初任給は非公開だけど、外資系の新卒標準(月給25〜30万円台)と聞く。少数精鋭の採用なので個人の市場価値が上がりやすい反面、「昇格の席が少ない」という面もある。