数字で見るバンダイナムコ
ESや面接で使える数字を完全整理。売上1.2兆円のIP帝国を、セグメント別に読み解く。
知っておきたい数字
事業セグメント別売上
5,969億円——ガンプラ・仮面ライダー・ガシャポン・カード
4,556億円——エルデンリング・ドラゴンボール・学マス
1,415億円——ゲーセン運営・太鼓の達人・業務用ゲーム機
907億円——ガンダムアニメ・ランティス(音楽)
業績推移(直近3期)
| FY2023 | FY2024 | FY2025 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1兆502億円 | 1兆502億円 | 1兆2,415億円 |
| 営業利益 | 1,255億円 | 907億円 | 1,802億円 |
| 営業利益率 | 12.0% | 8.6% | 14.5% |
※FY2024はデジタル事業(ゲーム)の不振で減益。FY2025はエルデンリングDLC・学マス・ドラゴンボールSparking! ZEROで大幅回復。ヒットの有無で業績が大きく振れるのがエンタメ企業の特徴。
給与・待遇
| 平均年収(HD) | 1,216万円(平均年齢46.7歳)※経営陣のみ約30人 |
| 平均年収(バンダイ) | 約700〜800万円 |
| 平均年収(BNE) | 約700〜800万円 |
| 初任給(バンダイ) | 月額305,000円(全コース一律) |
| 賞与 | 年2回 |
| 勤務地 | 東京都港区(品川)が中心 |
| 残業 | 月20〜25時間程度 |
採用データ
| バンダイ新卒採用 | 約46人(男性26 / 女性20) |
| BNE新卒採用 | 約50〜70人 |
| BNA新卒採用 | 約50〜80人 |
| グループ合計 | 約200人前後 |
| 推定倍率 | 50〜100倍(人気企業のため) |
| 選考プロセス | ES → 適性検査 → 面接2〜3回 → 最終面接 |
エンタメ企業比較
| バンダイナムコ | 任天堂 | スクエニ | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1兆2,415億円 | 約1兆5,000億円 | 約3,700億円 |
| 営業利益率 | 14.5% | 約30% | 構造改革中 |
| 従業員数 | 約11,300人 | 約8,200人 | 約3,700人 |
| 平均年収 | 700〜800万円 | 967万円 | 約1,400万円(HD) |
| 事業の幅 | 4事業(最も多角化) | ゲーム+IP展開 | ゲーム中心 |
| ゲーム機 | なし | Switch 2 | なし |
| 新卒採用 | 約200人(グループ計) | 100〜200人 | 約100人 |
ひよぺん対話
平均年収1,216万円ってマジ!?エンタメ業界でそんなに!?
落ち着いて。1,216万円はHD(持株会社)の数字で、社員数は約30人しかいない経営陣の平均。実際に働くのは子会社だから——
・バンダイ(トイホビー): 平均年収 約700〜800万円
・バンダイナムコエンターテインメント(ゲーム): 平均年収 約700〜800万円
・バンダイナムコアミューズメント: やや低め
エンタメ業界全体で見ると高い方。任天堂(967万円)やソニーG(1,113万円)はHD+事業会社が一体なので単純比較できないけど、中小ゲーム会社の平均400〜500万円と比べると1.5倍以上。「好きなことをやりつつ、それなりの年収もある」のはバンナムの魅力だよ。
初任給305,000円ってどう?
これはバンダイの初任給で、メーカーとしてはかなり高い水準。しかも学部卒・修士了で差がない(全コース一律305,000円)のが特徴。
比較すると——
・バンダイ: 305,000円
・任天堂: 約260,000円
・トヨタ(学部): 254,000円
・NTTデータ(学部): 約250,000円
賞与を含めた1年目の年収は450〜500万円程度。東京勤務(品川)で生活費は愛知のメーカーより高いけど、「好きなことで稼げる」実感は大きいよ。
バンダイの採用46人って少なすぎない?
少ない。バンダイ単体で年間46名は超狭き門。ただしグループ全体で考えると——
・バンダイ: 約46名
・バンダイナムコエンターテインメント: 約50〜70名
・バンダイナムコアミューズメント: 約50〜80名
・バンダイナムコフィルムワークス: 若干名
・バンダイナムコスタジオ: 若干名
合計でグループ200名前後。エンタメ業界は人気が高いから、1社あたりの倍率は50〜100倍。「なぜこのグループ会社なのか」を明確にして、複数のグループ会社を受けるのが戦略的だよ。
売上1.2兆円ってエンタメ企業としてはどのくらい?
国内エンタメ企業ではトップクラス。比較すると——
・ソニーG&NS(ゲーム): 4.3兆円(ただしPS5ハード含む)
・任天堂: 1.5兆円
・バンダイナムコ: 1.24兆円
・スクウェア・エニックス: 3,700億円
・カプコン: 1,524億円
ソニーのゲーム事業はハード(PS5)の売上が大きいから、純粋なIP/コンテンツの売上で比較するとバンダイナムコは任天堂に迫る規模。しかも玩具・ゲーム・映像・アミューズメントの4事業で分散してるから、ゲーム1社に比べて安定感がある。