数字で見るバンダイナムコ

ESや面接で使える数字を完全整理。売上1.2兆円のIP帝国を、セグメント別に読み解く。

知っておきたい数字

1兆2,415億円
連結売上高(FY2025)
売上・利益ともに過去最高
1,802億円
営業利益(FY2025)
営業利益率14.5%
1,000億円超
ガンダムIP年間売上
最大のフランチャイズ
約11,300人
連結従業員数
HD単体は約30人
2,800万本
エルデンリング累計販売
GOTY受賞のグローバルヒット
約50%
海外売上比率
グローバルIP展開で拡大中

事業セグメント別売上

トイホビー(バンダイ) 48%

5,969億円——ガンプラ・仮面ライダー・ガシャポン・カード

デジタル(BNE) 37%

4,556億円——エルデンリング・ドラゴンボール・学マス

アミューズメント 11%

1,415億円——ゲーセン運営・太鼓の達人・業務用ゲーム機

映像音楽(IPプロデュース) 7%

907億円——ガンダムアニメ・ランティス(音楽)

業績推移(直近3期)

FY2023FY2024FY2025
売上高1兆502億円1兆502億円1兆2,415億円
営業利益1,255億円907億円1,802億円
営業利益率12.0%8.6%14.5%

※FY2024はデジタル事業(ゲーム)の不振で減益。FY2025はエルデンリングDLC・学マス・ドラゴンボールSparking! ZEROで大幅回復。ヒットの有無で業績が大きく振れるのがエンタメ企業の特徴。

給与・待遇

平均年収(HD)1,216万円(平均年齢46.7歳)※経営陣のみ約30人
平均年収(バンダイ)約700〜800万円
平均年収(BNE)約700〜800万円
初任給(バンダイ)月額305,000円(全コース一律)
賞与年2回
勤務地東京都港区(品川)が中心
残業月20〜25時間程度

採用データ

バンダイ新卒採用約46人(男性26 / 女性20)
BNE新卒採用約50〜70人
BNA新卒採用約50〜80人
グループ合計約200人前後
推定倍率50〜100倍(人気企業のため)
選考プロセスES → 適性検査 → 面接2〜3回 → 最終面接

エンタメ企業比較

バンダイナムコ任天堂スクエニ
売上高1兆2,415億円約1兆5,000億円約3,700億円
営業利益率14.5%約30%構造改革中
従業員数約11,300人約8,200人約3,700人
平均年収700〜800万円967万円約1,400万円(HD)
事業の幅4事業(最も多角化)ゲーム+IP展開ゲーム中心
ゲーム機なしSwitch 2なし
新卒採用約200人(グループ計)100〜200人約100人

ひよぺん対話

ひよこ

平均年収1,216万円ってマジ!?エンタメ業界でそんなに!?

ペンギン

落ち着いて。1,216万円はHD(持株会社)の数字で、社員数は約30人しかいない経営陣の平均。実際に働くのは子会社だから——

バンダイ(トイホビー): 平均年収 約700〜800万円
バンダイナムコエンターテインメント(ゲーム): 平均年収 約700〜800万円
バンダイナムコアミューズメント: やや低め

エンタメ業界全体で見ると高い方。任天堂(967万円)やソニーG(1,113万円)はHD+事業会社が一体なので単純比較できないけど、中小ゲーム会社の平均400〜500万円と比べると1.5倍以上。「好きなことをやりつつ、それなりの年収もある」のはバンナムの魅力だよ。

ひよこ

初任給305,000円ってどう?

ペンギン

これはバンダイの初任給で、メーカーとしてはかなり高い水準。しかも学部卒・修士了で差がない(全コース一律305,000円)のが特徴。

比較すると——
・バンダイ: 305,000円
・任天堂: 約260,000円
・トヨタ(学部): 254,000円
・NTTデータ(学部): 約250,000円

賞与を含めた1年目の年収は450〜500万円程度。東京勤務(品川)で生活費は愛知のメーカーより高いけど、「好きなことで稼げる」実感は大きいよ。

ひよこ

バンダイの採用46人って少なすぎない?

ペンギン

少ない。バンダイ単体で年間46名は超狭き門。ただしグループ全体で考えると——

・バンダイ: 約46名
・バンダイナムコエンターテインメント: 約50〜70名
・バンダイナムコアミューズメント: 約50〜80名
・バンダイナムコフィルムワークス: 若干名
・バンダイナムコスタジオ: 若干名

合計でグループ200名前後。エンタメ業界は人気が高いから、1社あたりの倍率は50〜100倍。「なぜこのグループ会社なのか」を明確にして、複数のグループ会社を受けるのが戦略的だよ。

ひよこ

売上1.2兆円ってエンタメ企業としてはどのくらい?

ペンギン

国内エンタメ企業ではトップクラス。比較すると——

・ソニーG&NS(ゲーム): 4.3兆円(ただしPS5ハード含む)
・任天堂: 1.5兆円
バンダイナムコ: 1.24兆円
・スクウェア・エニックス: 3,700億円
・カプコン: 1,524億円

ソニーのゲーム事業はハード(PS5)の売上が大きいから、純粋なIP/コンテンツの売上で比較するとバンダイナムコは任天堂に迫る規模。しかも玩具・ゲーム・映像・アミューズメントの4事業で分散してるから、ゲーム1社に比べて安定感がある。

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