📊 数字で見る朝日新聞社
ESや面接で使える数字と、給与・採用データ。非上場だが有価証券報告書は提出しており、財務データは公開されている。
知っておきたい数字
セグメント別売上構成(概算)
新聞発行、朝日新聞デジタル、出版。売上の大部分だが28億円の赤字
オフィスビル・ホテル運営。利益約85億円で会社全体の利益の源泉
通販、イベント、展覧会等。グループ子会社の売上を含む
給与・待遇
| 平均年収(有報) | 1,113万円(平均年齢45.4歳・2024年3月期) |
| 若手の実態 | 1年目 400〜500万円、30歳前後 600〜800万円(口コミ) |
| 初任給 | 月額40万円強(口コミベース。時間外手当別途支給) |
| 賞与 | 年4回(6月・9月・12月・3月) |
| 主な福利厚生 | 社宅・住宅手当、持株会、確定拠出年金、海外特派員制度 |
※ 非上場企業だが有価証券報告書を提出しているため、平均年収データは公式。ただし全従業員平均のため、40代以上のベテランが平均を引き上げている点に注意。
採用データ
| 直近採用実績 | 約87名(うち記者約47名) |
| 採用部門 | 記者部門 / ビジネス部門 / 技術部門 |
| 記者部門の職種 | 取材記者、データジャーナリスト、映像報道(写真)記者、校閲記者、デザイナー |
| 推定倍率 | 約17〜68倍(職種により異なる) |
| 選考フロー | ES → 筆記試験 → 面接(複数回) |
新聞3社比較
| 朝日新聞社 | 読売新聞社 | 日本経済新聞社 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,781億円 | 2,709億円(7社) | 3,822億円 |
| 発行部数 | 約321万部 | 約537万部 | 約150万部 |
| デジタル有料会員 | 約30万人 | 非公開 | 106万人 |
| 平均年収 | 1,113万円 | 800〜870万円(口コミ) | 1,200〜1,300万円(推定) |
| 従業員数 | 約3,700人 | 約4,200人 | 約3,000人 |
| 特徴 | 調査報道・不動産 | 部数最大・グループ | デジタル成功・FT |
ひよぺん対話
年収1,113万円って本当?新聞社ってそんなに稼げるの?
有価証券報告書ベースで平均年収1,113万円(2024年3月期、平均年齢45.4歳)は本当。ただし40代以上のベテラン記者が平均を引き上げている。若手の実態は1年目で400〜500万円、30歳前後で600〜800万円。それでも日本企業の中では高水準。ただし2020年に約500人の希望退職を実施しており、今後も人件費削減の可能性がある。「今の年収水準がいつまで維持されるか」は不透明だよ。
メディア事業が赤字なのに、なぜ会社全体は黒字なの?
シンプルな話。メディア事業の赤字(28億円)を不動産事業の利益(約85億円)が上回っているから。2025年3月期の連結営業利益は56億円で、不動産が稼いだ利益の一部をメディア事業が食い潰している構造。つまり「新聞を作る本業は赤字だけど、ビルを貸して稼いでいるから全体では黒字」。これを「安定」と見るか「本業が立ち行かなくなっている」と見るかは、面接で聞かれたときの視点の違いだね。
新聞社への就職って倍率どのくらい?
朝日新聞社の採用倍率は約17〜68倍(職種による)。記者部門が最も倍率が高く、ビジネス・技術は相対的に低い。直近の採用実績は約87名(うち記者約47名)。新聞社全体では採用人数を絞る傾向にあり、10年前の半分以下になっている。少数精鋭化が進んでいるから、入社できれば大きな仕事を任される可能性は高いよ。