数字で見るアクセンチュア

ESや面接で使える数字、給与・待遇の実態、採用データをまとめた。「9.5兆円ってどのくらい?」「ケース面接って何?」が分かるように、身近なものとの比較や選考対策も入れている。

知っておきたい10の数字

アクセンチュアを知る10の数字 約9.5兆円 売上収益($64B) NTTグループ(13兆円)に迫る規模 ITサービス業界で売上世界1位 約77万人 グローバル従業員数 島根県の人口(約65万人)より多い コンサル業界では圧倒的な人数 120カ国+ 展開国数 国連加盟国の約6割をカバー 200都市以上にオフィスを展開 Fortune 91% Global 500の顧客率 世界の超大手企業の9割がクライアント あらゆる業界に顧客基盤 1989年 アンダーセン分離で現体制へ 会計事務所から独立してIT特化 2001年にAccentureへ改名・上場 世界最大 ITサービス企業 IBM・TCS・Infosysを上回る売上規模 コンサル×テクノロジーの二刀流 日本約2万人 日本法人の規模 2015年の約5,000人から急拡大 日本で最も成長しているコンサル 約500名 新卒採用/年 日本の外資コンサルで最大規模 文系も約6割と間口が広い AI 8万人 AI人材の目標数 大規模なリスキリング投資 AI案件を最優先で強化中 ACN NYSE上場(ニューヨーク証券取引所) 時価総額は約30兆円規模 トヨタ(約50兆円)に次ぐ規模感

給与・待遇(公開情報ベース)

以下はGlassdoor・OpenWork等の口コミサイトや採用ページの公開情報に基づく目安。職種やパフォーマンスで大きく変わるので参考程度に。

平均年収(日本法人)約850万円(Glassdoor等の推定、全職種平均)
初任給(大卒/アナリスト)月額約35万円前後
初任給(院卒)月額約37万円前後
賞与業績連動型(年1回、会社業績+個人評価で変動)
年収イメージ(目安)アナリスト: 430〜600万 / コンサルタント: 600〜900万 / マネージャー: 900〜1,500万 / シニアマネージャー: 1,500万+
福利厚生確定拠出年金、ESPP(株式購入制度)、カフェテリアプラン、育休・産休、フレックスタイム、リモートワーク

※ 年収は職種・ランク・評価によって大きく変動する。特にマネージャー以上は個人差が非常に大きい。

採用データ(公開情報ベース)

新卒採用人数約400〜500名/年(日本法人)
文理比率おおよそ文系6割 : 理系4割
男女比ほぼ半々に近づいている(女性比率を積極的に向上中)
採用大学幅広い大学から採用(東大〜MARCH以上が多いが、学歴よりケース面接の出来が重要)
選考フロー(例)ES提出 → Webテスト → GD → ケース面接 → 最終面接 → 内定

※ 採用データは年度によって変動する。最新情報は公式採用サイトを確認。

配属先の規模感

アクセンチュアの主要事業領域と、おおよその人員配分イメージ。配属先を考える際の参考に。

テクノロジー 約40%

システム開発・クラウド移行・インフラ構築。最大の事業領域で、エンジニアが多数在籍

ストラテジー&コンサルティング 約25%

経営戦略立案・業務改革・M&A支援。いわゆる「コンサル」のイメージに最も近い部門

オペレーションズ 約15%

BPO(業務プロセスの外部受託)・運用保守。企業の日常業務を効率化する

ソング 約12%

マーケティング・デザイン・クリエイティブ。旧Accenture Interactive。広告代理店的な仕事も

インダストリーX 約8%

製造業DX・IoT・デジタルツイン。工場やサプライチェーンのデジタル化を支援

ひよぺん対話

ひよこ

年収ぶっちゃけどのくらい?外資だからめっちゃ高いイメージなんだけど...

ペンギン

初任給は月35万円前後で、日系大手と比べると確かに高い。NTTデータが月25万円くらいだから、入社時点で年間100万円以上の差がつくね。ただ、本当に差が出るのは昇進スピードで、コンサルタント(2〜4年目)で600〜900万、マネージャー(5〜8年目)で900〜1,500万くらいになる。30歳で1,000万超えも普通にあり得る世界だよ。ただし注意点が2つ。まず賞与は年1回で業績連動だから、景気が悪いと減る。あと「Up or Stay」——昇進できないと居心地が悪くなる文化はあるから、高年収の裏にはそれなりのプレッシャーがあることは知っておいた方がいいよ。

ひよこ

残業ヤバいって聞くけど、実際どうなの?

ペンギン

正直に言うと、プロジェクトと時期によるとしか言えない。提案前やGoLive直前は深夜まで働くこともあるし、落ち着いてる時期は定時で帰れることもある。ただ、昔の「激務で体壊す」イメージはかなり改善されていて、今のアクセンチュアは働き方改革にめちゃくちゃ力を入れてるよ。「Project PRIDE」という社内改革で残業時間の上限管理を厳格化して、平均残業は月30時間前後まで下がったと言われている。リモートワークもかなり浸透していて、フルリモートの日が週2〜3日あるプロジェクトも多い。もちろん「忙しい時は忙しい」のは事実だけど、メリハリがある働き方という表現が一番近いかな。

ひよこ

ケース面接ってどう対策すればいいの?正直ビビってる...

ペンギン

ケース面接は「正解を出すこと」が目的じゃなくて、論理的に考えるプロセスを見せることが大事。たとえば「日本のカフェ市場の規模を推定してください」みたいなお題が出る。対策としては3つ。1つ目はフレームワークの基本を覚えること。フェルミ推定なら「人口×利用率×単価×頻度」みたいな分解の型を持っておく。2つ目は実際に声に出して練習すること。友達と模擬面接するのがベスト。頭の中だけだと本番で詰まる。3つ目は「完璧な回答」を目指さないこと。途中で仮定がおかしいと気づいたら「ここの仮定を修正します」と言える方がむしろ高評価。面接官は思考の柔軟性を見てるからね。あと、アクセンチュアのケース面接は戦略コンサル(マッキンゼー等)ほど難度は高くないと言われてるから、基本をしっかりやれば十分戦えるよ。