数字で見る郵船ロジスティクス
ESや面接で使える数字と、給与・採用データ。フォワーダー各社との比較で、郵船ロジスティクスの立ち位置を数字で理解してください。
知っておきたい数字
事業別売上構成(推定)
コンテナ・バルク輸送の手配・通関。売上の最大事業
緊急・高付加価値貨物の航空輸送。医薬品・電子機器に強み
倉庫管理・3PL。自動車・アパレル産業向け
サプライチェーン最適化コンサルティング。成長領域
※セグメント別の詳細比率は非公開のため、事業規模・公開情報をもとに推定。
給与・待遇
| 項目 | データ |
|---|---|
| 平均年収(単体) | 約710万円(平均年齢約39歳) |
| 初任給(大卒) | 月220,000〜240,000円程度(推定) |
| 賞与 | 年2回(業績連動) |
| 海外赴任手当 | 赴任先・家族帯同により大幅加算 |
| 住宅補助 | 社員寮・独身寮、住宅手当 |
| 資格支援 | 通関士・TOEIC受験費用補助 |
※初任給は最新の公式採用ページで確認してください。
採用データ
| 項目 | 実績・推定 |
|---|---|
| 新卒採用人数 | 約30〜50名(毎年・非公開) |
| 採用コース | 総合職(全国転勤・海外赴任あり) |
| 文理比 | 文系多数(理系はシステム・エンジニアリング系) |
| 語学力 | 英語重視(TOEIC目安:入社時500〜600点以上が望ましい) |
| 採用大学 | MARCH〜早慶・地方国立まで幅広い |
業績推移(直近3期)
| 項目 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 約5,637億円 | 約4,699億円 | 4,391億円 |
| 純利益 | 約108億円 | 約46億円 | -25億円(赤字) |
| 従業員数(連結) | 約25,000名 | 約25,000名 | 約25,004名 |
※日本基準(連結)。2023年3月期は新型コロナ後の輸送需要急増・運賃高騰が影響。2025年3月期は市況正常化と一時費用増で純利益が赤字転落。事業物量は堅調。
フォワーダー各社 業界内比較
| 企業 | 売上 | 特徴 | 平均年収(目安) |
|---|---|---|---|
| 日本通運(NXHD) | 約2兆5,748億円 | 国内最大・国際+国内+特殊輸送 | 約892万円 |
| 近鉄エクスプレス | 約6,945億円 | 航空フォワード・EC物流強み | 約700〜750万円 |
| 郵船ロジスティクス | 4,391億円 | 海運グループ一体・産業特化SCM | 約710万円 |
※売上は直近本決算ベース。年収は公開データをもとにした推定値。
ひよぺん対話
平均年収710万円ってほんとに?物流の割に高くない?
有価証券報告書ベースでは約710万円(単体平均)という数字が出ている。ただしこれは単体での平均で、平均年齢39歳前後のベテランが引き上げている面もある。入社直後は月給22〜24万円スタートで、25歳で380〜420万円、30歳で480〜530万円というイメージに近い。物流業界平均(400〜500万円台)と比べると高い方。海外赴任すると赴任手当・現地生活費補助が加算されるので、実質的な生活水準は年収数字より高くなりやすい。
2025年3月期に純利益が赤字転落したって本当?就職しても大丈夫?
本当。純利益-25億円(2025年3月期)で赤字転落した。ただし背景を理解することが大事。主な要因は①原価上昇(燃料・人件費)、②成長投資のための先行費用増であって、事業の物量(取扱量)自体は堅調に増えている。親会社・日本郵船グループは増収増益なので、グループとしての体力は十分ある。倒産リスクを心配するレベルではないが、「一時的な苦しさの中での就職」という現実は認識して入ることが大事。2026年以降の回復見込みが公開されているかも確認すると良い。
採用人数はどのくらい?倍率は高い?
郵船ロジスティクスの新卒採用は毎年30〜50名程度と推定されている(非公開が多い)。国内フォワーダーとしては中規模採用。難易度はMARCH〜早慶クラスの総合職が主流で、語学力(英語)が重視される。TOEICスコアは入社後に伸ばせるが、「海外に行く意欲・英語を使う意欲」が面接で見られている。フォワーダー業界全体では倍率が高いわけではないが、「どこでもいい」ではなく「フォワーダーで○○がしたい」という志望軸が求められる。