💼 仕事内容を知る

ADVANでF1の技術を市販タイヤに。GEOLANDARでSUVを世界中の山道に。Y-TWSで農家の仕事を支える——横浜ゴムの「4つの事業領域」で働くイメージを掴もう。

🚗 乗用車用タイヤ ADVAN・BluEarth
OEM・市販両対応
🏔️ SUV・4×4 GEOLANDARブランド
北米・欧州で人気
🚜 Y-TWS(農業・産業) 農機・建設機械タイヤ
インド拠点のグローバル展開
⚙️ MB事業 工業用ホース・航空部品
安定したBtoB収益

プロジェクト事例 — 若手はこう関わる

研究開発 グローバル

EV専用ADVANタイヤの開発

EVは車重が重くトルクが大きいため通常タイヤでは摩耗が早く、モーター音が静かなためロードノイズが目立つ。ADVANブランドのEV専用タイヤでは、コンパウンド(ゴム配合)の最適化と構造設計で低転がり抵抗・静粛性・耐摩耗性の三立を実現。欧州プレミアムEVメーカーへのOEM採用を目指す。

👤 若手の関わり方 入社2〜3年目の材料系エンジニアがゴム配合の設計・試験評価を担当。先輩研究員と共にテストコースで走行試験を繰り返す。
OEM営業 国内・欧州

スバル新型車へのGEOLANDAR採用提案

スバルのSUVライン新型車向けにGEOLANDAR(ジオランダー)の採用を提案するプロジェクト。車の開発フェーズ(コンセプト設計段階)から入り、オフロード性能・快適性・燃費効率のバランスを自動車メーカーの技術者と共に設計。採用が決まれば年間数万本規模の大量受注。

👤 若手の関わり方 入社1〜4年目の営業担当が自動車メーカー技術部門の窓口を担当。スペック確認や走行テスト立ち会い、社内の開発部門との橋渡し役。
Y-TWS事業 欧州・北米

農業機械用タイヤのヨーロッパ拡販

Y-TWSの主力市場は農機大国のドイツ・フランス・英国。JOHN DEERE・CNH Industrial等の農機メーカーへの採用拡大と、欧州ディーラー網の整備が課題。農機1台あたりのタイヤ単価は乗用車の数倍で、農業機械用タイヤは高付加価値市場。インド本社のY-TWS社と連携して欧州市場を開拓。

👤 若手の関わり方 入社5年目以降の海外事業担当が欧州法人との調整・農機メーカーとの交渉を担当。英語・時に欧州語のコミュニケーションが必要。
MB事業 国内・海外

マリンホースの更新提案(石油ターミナル向け)

石油タンカーの荷役(積み下ろし)に使うマリンホース(Marine Hose)は横浜ゴムが世界シェア上位のニッチ製品。石油ターミナルのオペレーターに老朽化ホースの更新提案をし、定期検査・メンテナンスサービスとセット提供。大型油田開発プロジェクトへの納品実績も多い。

👤 若手の関わり方 入社3年目以降のMB事業担当が顧客との技術折衝・見積もり・納期管理を担当。石油業界の知識と英語での商談スキルが必要。

事業領域マップ

🚗

乗用車用タイヤ事業

自動車メーカー(OEM)・カーディーラー・カー用品店

ADVAN(スポーツ・プレミアム)、BluEarth(低燃費・エコ)、iceGUARD(スタッドレス)が主力ブランド。スバル・レクサス・ポルシェ・ランボルギーニのOEM装着実績あり。ADVANはF1・WRCの参戦技術をフィードバックしたハイパフォーマンスブランドで熱狂的なファンを持つ。

売上構成比
約55% 主力
🏔️

SUV・4×4タイヤ事業

自動車メーカー(SUV・ピックアップOEM)・北米市場

GEOLANDAR(ジオランダー)は横浜ゴムのSUV・オフロード向けグローバルブランド。TOYOTA LAND CRUISERやLAND ROVERなどの新車装着実績が多く、北米・欧州・オーストラリアで高い知名度を持つ。SUV市場の成長とともに売上を伸ばしている重点カテゴリ。

売上構成比
約20% 成長中
🚜

Y-TWS(農業・産業用タイヤ)事業

農機メーカー(JOHN DEERE・クボタ等)・建設機械メーカー

2016年にアライアンス・タイヤ・グループ(インド)を約1,600億円で買収して形成。農業機械・建設機械・フォークリフト向け特殊タイヤのグローバルブランド「ALLIANCE」「GALAXY」「PRIMEX」を展開。インドに生産拠点を持ち欧米・アジアに輸出。農業機械の電動化・自動化対応タイヤへの投資も進む。

タイヤ事業内比率
約16% 拡大中
⚙️

MB(マルチプル・ビジネス)事業

石油会社・建設機械メーカー・航空会社・工場設備メーカー

油圧ホース(建設・農業機械の油圧系統)、マリンホース(世界シェア上位の石油タンカー荷役用)、航空機用ホース・部品、コンベヤベルト、空気バネ(新幹線用含む)などを展開。タイヤ景気に左右されないBtoBの安定収益源。特にマリンホースは参入障壁が高いニッチトップ製品。

売上構成比
約16% 安定収益

ひよぺん対話

ひよこ

研究開発でタイヤを作るって、具体的に何するの?

ペンギン

タイヤは200種類以上の原材料を配合した複合製品。研究開発の仕事は大きく2つ——

材料設計(コンパウンド開発): ゴムの配合を変えて「ウェットグリップ(雨の日のブレーキ性能)」「転がり抵抗(燃費)」「耐摩耗性」をどう最適化するかを研究。対立する性能をどう両立させるかが腕の見せ所

タイヤ構造設計: 内部のスチールベルトやナイロンコードの配置・角度を変えて剛性・乗り心地・静粛性を設計。CAE(コンピュータシミュレーション)を使った解析が増えている

理系なら化学・材料・機械工学が直接活きる。テストコースでの走行評価やデータ分析も入社直後から関われるよ。

ひよこ

Y-TWS事業って入社してから関われるの?農業の知識ないけど...

ペンギン

農業の知識は入社後に学べる。必要なのはタイヤの技術知識と英語力とビジネス意欲。Y-TWSはインドのプネーに本社があり、欧州・北米・アジアに販売網を持つグローバル事業体。

日本からY-TWSに関わるルートは——
技術系: 農機用タイヤの開発・品質管理でインド工場と連携
事務系: Y-TWS事業企画・海外営業サポートで欧米農機メーカーとの調整

「農業×タイヤ×グローバル」というユニークな組み合わせが面接で語れると強い。食糧安全保障への関心と結びつけると説得力が増すよ。

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