💼 仕事内容を知る——ウエルシアHD

「薬局のバイト」ではない。ウエルシアの総合職は年商3〜5億円の店舗を動かすストアマネジャーを目指す「小売の経営者候補」だ。

プロジェクト事例で知る「リアルな仕事」

店舗運営 年商4億円・スタッフ30名

新店舗の立ち上げ——オープンから3ヶ月で売上目標達成

郊外ロードサイドの新店舗にアシスタントストアマネジャーとして着任。スタッフ採用・研修・売場レイアウト設計・地域への告知をゼロから担当。地域の競合ドラッグストアと差別化するために調剤カウンターを前面に打ち出し、近隣クリニックへの挨拶回りで処方箋誘導を実施。オープン3ヶ月で日販目標の105%を達成。

👤 若手の関わり方 入社2〜3年目にアシスタントストアマネジャーとして着任するケースが一般的。シフト管理・売場づくり・発注の一部を担当しながら、ストアマネジャーの仕事を横で見て学ぶ
バイヤー 年間取引額数十億円規模

化粧品カテゴリーの売場刷新——陳列変更で月商15%アップ

化粧品担当バイヤーとして、メーカー数社と交渉しPB(プライベートブランド)化粧品の品揃えを強化。競合他社との価格差・品質比較データを元にNB品(ナショナルブランド)の棚スペースを削減し、PB品を前面に。単品管理とPOS分析で死に筋商品を排除し、月商が前月比+15%に。

👤 若手の関わり方 店舗でのストアマネジャー経験(3〜5年)を経て、本部バイヤーへ異動するのが典型的なルート。「売場のリアル」を知っているバイヤーが強い交渉をできる、というのがウエルシアの哲学。
エリアSV 担当10〜15店舗・年商計40〜60億円

担当エリアの調剤売上底上げ——クリニック連携強化プロジェクト

担当エリア12店舗のうち調剤部門が弱い5店舗を特定し、近隣クリニック・病院へのルート開拓を推進。薬剤師と連携して「門前薬局化」を促進し、処方箋受付枚数を6ヶ月で30%増に。調剤売上の向上が客単価増につながり、エリア全体の売上も+8%。

👤 若手の関わり方 ストアマネジャーとして結果を出した後、エリアスーパーバイザー(SV)に昇格。店舗単位の仕事から「エリア全体の戦略」を考える視点の転換が求められる。

4つの事業領域

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店舗運営(ストアマネジャー職)

地域住民・処方箋患者・介護家族

総合職の中心となる職種。年商3〜5億円の店舗を経営する責任者として、売上管理・スタッフマネジメント・在庫管理・地域への販促活動を担う。入社後はアシスタントとして経験を積み、平均3〜5年でストアマネジャーに昇格。深夜営業・土日祝あり。シフト制の仕事のため、プライベートとの両立には工夫が必要。一方で若いうちから経営判断ができるのが最大の魅力。

新卒配属比率
約70% 中心職種
💊

調剤薬局(薬剤師職)

処方箋患者・地域医療機関

薬学部6年制卒・薬剤師免許保有者が対象。処方箋の調剤・服薬指導・医師との情報共有を行い、地域の医療チームの一員として機能する。業界No.1の1,913店という規模が強みで、勤務地の選択肢が多い。薬剤師初任給は35万円前後で総合職より高い。ただし調剤カウンターでの立ち仕事が多い点と、薬剤師免許という参入障壁がある点がトレードオフ。

調剤店舗数
1,913店 業界No.1
📦

バイヤー・マーチャンダイジング

食品・化粧品・医薬品メーカー

3,013店舗への仕入れを管理する本部バイヤー。医薬品・化粧品・食品・日用品のカテゴリーごとに担当し、メーカーとの価格交渉・新商品導入判断・PB商品の企画開発を行う。年間取引総額は数兆円規模で、バイヤー1人の判断が全店の売場を変える。ストアマネジャー経験者が「売場のリアルを知るバイヤー」として活躍するケースが多い。

配属目安
約10% SV経験後
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エリアSV・本部スタッフ

担当エリアの店長・本部各部門

エリアスーパーバイザー(SV)は10〜15店舗を統括し、売上改善・スタッフ育成・新規出店支援を担う。本部機能にはマーケティング・DX・物流・経営企画・人事などがあり、店舗経験を活かした専門職としてキャリアを広げられる。イオングループ連携プロジェクト(WAONアプリ・データ分析)への関与機会もある。

本部・SV比率
約20% 店舗経験後

ひよぺん対話

ひよこ

「ドラッグストアの店長」って、コンビニのバイトリーダーと何が違うの?

ペンギン

全然違う。コンビニのバイトリーダーはシフト調整が主な仕事だけど、ウエルシアのストアマネジャーは年商3〜5億円の会社の社長みたいなもの。売上目標の設定・仕入れ判断・スタッフ採用・地域のクリニックへの営業——全部自分でやる。「小さな経営者」として鍛えられる仕事だよ。20代で年商数億円の責任を持てる仕事は意外と少ないんだよね。

ひよこ

土日も働くの?シフト制ってちょっと嫌だな…

ペンギン

正直に言うと、店舗勤務はシフト制で土日祝に働く週がある。ドラッグストアは年中無休で、店長も例外じゃない。月の休日数は確保されてるけど、世間の連休と重なりにくいのは事実。ただ代わりに平日休みが取りやすいという面もある。「土日絶対休みたい」という人には向かないけど、「別に平日に休んでもいい」という人には問題ないスタイルだよ。家族と休みを合わせるのが難しい点は面接でも確認しておくといい。

ひよこ

薬のこと全然分からないけど大丈夫?専門知識いる?

ペンギン

総合職であれば薬学の専門知識は不要。ただし「登録販売者」という資格を取ることが強く推奨される(多くの場合、数年以内に取得が求められる)。登録販売者は医師の処方なしに買える「第2類・第3類医薬品」の販売許可資格で、ドラッグストアでは必須の資格。試験は独学でも合格できるレベルで、会社が教材・受験費用をサポートしてくれるよ。「薬の知識ゼロから始まる」が普通の出発点なので安心して。

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