働く環境とキャリアパス
成果主義・グローバル文化・英語必須——外資系音楽業界でのキャリアの現実を正直に伝える。
キャリアステップ
アシスタント/アナリスト
- マーケティング・A&R・ライセンス部門での補佐業務
- 国内外のリリース管理・データ集計・報告書作成
- 英語でのグローバルチームとのコミュニケーション練習
- 先輩担当者に同行してプロジェクトの全体像を把握
マネジャー(担当者として独立)
- 担当アーティスト・楽曲カタログを独立して管理
- プロモーション施策の企画・実行の主担当
- グローバルキャンペーンの日本パートを独自に推進
- A&R担当は新人アーティスト発掘・育成を主導
シニアマネジャー・ディレクター
- チームリーダーとして部下のマネジメント
- 事業戦略の立案に参画(年間プロモーション計画等)
- グローバルUMGチームとの戦略的パートナーシップ
- 海外UMGオフィスへの異動・グローバルポストへの昇格も
VP・SVP・経営幹部
- 日本法人の事業本部長・VP(バイスプレジデント)クラス
- アジアパシフィック地区の統括ポストへの道も
- 外資系特有の「成果次第で若くして昇格」も可能
研修・育成制度
グローバル研修・海外出張
UMGグローバルの研修プログラムやカンファレンスへの参加機会。SXSW(オースティン)やMidem(カンヌ)など音楽業界最大の国際展示会への参加も。
英語ビジネス研修
グローバルチームとの英語でのコミュニケーションが日常なため、入社後の英語ビジネス研修を実施。TOEICよりも実践的な「使える英語」を重視。
データアナリティクス研修
ストリーミング再生データ・ソーシャルメディアエンゲージメントの分析ツールの使い方。データドリブンなマーケティング意思決定のスキルを習得。
メンタリング・社内ネットワーク
外資系らしく、上司・先輩との1on1ミーティングを重視。若手がシニアメンバーから直接フィードバックをもらえる機会が多い。
向いている人・向いていない人
向いている人
- 音楽・エンタメを「ビジネスとして」深く理解したい
- 英語を使って世界規模のビジネスに関わりたい
- 実力主義・成果主義の評価を望んでいる
- 最新のデジタル・ストリーミングトレンドへの関心が強い
- 外資系のフラットな組織文化・スピード感が好き
向いていない人
- 年功序列・終身雇用を重視する
- 英語が苦手で日本語中心の職場を希望する
- 「歌手・アーティストになりたい」(表舞台に立ちたい)
- WLBを最優先にする(繁忙期の多忙は避けられない)
- 非上場で財務が不透明な環境が不安
ひよぺん対話
外資系って急にクビになるイメージがあるんだけど、実際は?
「外資系=いつ首になるかわからない」というイメージは半分本当で半分誇張。グローバルの業績が悪化して組織再編が起きると、日本法人のポストが削減されることはある。実際に音楽業界はCDからストリーミングへの移行で過去に人員削減があった企業もある。ただし日本の労働法が適用されるため、突然の解雇は法的にも難しい。パフォーマンスが悪いと昇給が止まったり、雰囲気で退職を促されることはあるが、日系大企業ほど安定した雇用は期待しないほうが現実的。
年収はどのくらいもらえるの?非上場だから情報が少なくて。
非公開企業なので正確な数字は出回っていないが、口コミ情報から推計すると外資系メディア企業として業界平均より高めの水準。入社数年は400〜600万円台、マネジャー級で700〜900万円台、ディレクター・VP級で1,000万円超が目安とされている。年功序列でなく実績に応じて昇給するため、成果を出せれば比較的早く高年収に届く。ただし外資の性質上、グローバルの業績悪化時にボーナスが減ることもある。