3分でわかるTHK

プリンター、半導体製造装置、ロボットの関節——
その「なめらかな直線運動」を可能にするLMガイドを世界で初めて作った機械部品のグローバルニッチトップ

3,528億円 売上高(FY2024・12月期)
世界シェア約50% LMガイド(リニアモーション)
世界初 リニアモーションガイドを1972年に製品化

LMガイド国内シェア70% × 世界シェア50% × 東京品川本社

3つのキーワードで理解する

1

「直線に動く」機械部品の世界王者 — LMガイドとは

「リニアモーションガイド(LMガイド)」とは、機械を直線方向に精密かつなめらかに動かすためのレールと台車のセット。工作機械のテーブルが左右に動く、プリンターのヘッドが横に走る、半導体製造装置のアームが前後に動く——これらすべてにLMガイドが使われている。THKは1972年にこれを世界で初めて製品化し、現在は国内シェア約70%・世界シェア約50%の独占的地位を誇る。

2

ロボットの「関節」に隠れる超精密部品

産業ロボットの関節部にはクロスローラリングという軸受が使われている。縦・横・斜め方向の力を同時に受けながら、0.001mm以下の誤差で回転する超精密部品。THKはこの分野でも世界シェアを持つ。「ロボットの関節はTHKが動かしている」——これがTHKを理解するための一番わかりやすい説明かもしれない。

3

見えないけれどすべての「精密機械」の中にいる

工作機械・半導体製造装置・医療機器・ロボット・電子部品製造装置——「精密に動かなければならない機械」には必ずといっていいほどTHKのLMガイドかボールねじが入っている。最終製品には「THK」の文字は見えないが、世界中の精密機械の中で静かに活躍している。典型的なBtoB・グローバルニッチトップ企業

身近な接点 — THKはここにいる

🖨️ プリンター・OA機器

プリンターヘッドが横に動くレールにTHKのLMガイド技術が使われている

🔬 医療機器・MRI

精密検査機器やロボット手術装置の直動部にTHKの超精密部品が採用される

📱 半導体・電子部品

半導体製造装置のウエハ搬送ステージにTHKのLMガイドが不可欠

🚗 自動車製造ライン

自動車工場の溶接・組立ロボットの直動部にTHKの部品が入っている

ひよぺん対話

ひよこ

THKって何の会社?全然知らない…

ペンギン

機械が直線方向に精密に動くための部品を作る会社」。例えば工作機械のテーブルが左右に動く、プリンターのヘッドが横に走る、ロボットのアームが前後に動く——あの「なめらかな直線運動」を可能にする部品「LMガイド(リニアモーションガイド)」のメーカー。THKが1972年に世界で初めて製品化した発明品。今では世界の精密機械の約半分にTHKの部品が入っていると言われる。

ひよこ

LMガイドってそんなに重要なの?ないと困る?

ペンギン

超重要。精密機械を作るには0.001mm(1マイクロメートル)以下の位置決め精度が必要な場面がある。LMガイドなしにこれを実現するのは極めて難しい。半導体製造装置に至っては「THKのLMガイドなしでは製造できない」と言われるほど依存度が高い分野もある。代替品は作れるかもしれないけど、品質と信頼性で圧倒的に差がある。

ひよこ

機械部品って地味じゃない?どんな人が向いてる?

ペンギン

確かに派手さはない。でも「世界の精密機械を支える縁の下の力持ち」に誇りを感じられる人には最高の職場。部品のミクロン精度を追求する材料・加工・設計・品質の深い技術が求められる。あと海外売上比率は約60%なので意外とグローバルな仕事も多い。文系は営業・マーケティング・管理部門。東京本社(品川区)なのでアクセスも良い。

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