仕事内容を知る

MS・DI・物流・保険薬局の4職種を理解すれば、スズケングループの全体像が見える。

🤝 MS(医薬品卸担当者) 病院・薬局への営業と情報提供 📋 DI(医薬品情報) 医薬品の副作用・用法情報の提供 🚚 物流・SCM 医薬品の温度管理・翌日配送 🏪 保険薬局 スズケン薬局での患者対応

具体的なプロジェクト事例

MS(医薬品卸担当者) 担当 病院・薬局 20〜35件

東海の総合病院への新薬採用促進

製薬メーカーが新しい抗がん剤を発売した際、担当総合病院の薬剤部・主治医に採用を働きかけるMS業務。有効性データの説明から院内採用登録の手続きまでをサポートし、患者へ届く道筋をつくる。

👤 若手の関わり方 2〜3年目以降に任される業務。大型病院を担当するのは実力のあるMSが優先される。
DI(医薬品情報) 担当 複数病院・薬局

医薬品の緊急安全性情報の伝達

厚生労働省から緊急の安全性情報が出た際、担当医療機関の薬剤師・医師に24時間以内に情報を伝達する。副作用情報の正確な解説と使用上の注意変更を周知し、医療安全に貢献する。

👤 若手の関わり方 薬学系出身者が多い職種。スピードと正確さが求められる。
物流センター 全国700か所超の物流拠点

バイオ医薬品の冷蔵チェーン管理

バイオ製剤・インスリン等の冷蔵管理が必要な医薬品の入出荷管理。温度ログの確認・記録から配送業者への引き渡しまで、コールドチェーンを一貫して管理する重要な業務。

👤 若手の関わり方 物流センタースタッフとして品質管理を担当。医療の安全を支える縁の下の力持ち。

職種別詳細

🤝

MS(医薬品卸販売担当者)

全国の病院・クリニック・保険薬局

  • 担当医療機関への医薬品発注受付・配送手配
  • 新薬情報の提供・採用促進サポート
  • 製薬メーカーMRとの情報連携
  • 在庫適正化・欠品防止のフォロー
  • 緊急発注への即時対応

採用比率
約55% 最多採用
📋

DI(医薬品情報担当者)

病院薬剤部・医師・薬剤師

  • 副作用情報・使用上の注意変更の迅速伝達
  • 医療機関からの医薬品情報問い合わせ対応
  • 薬剤師・医師への学術情報提供

薬学・理系出身者に向いた専門性の高い職種。

採用比率
約10%
🚚

物流・SCM(サプライチェーン)

全国医療機関

  • 全国物流センターの入出庫・在庫管理
  • 温度管理医薬品の専用コールドチェーン管理
  • 配送計画立案・配送業者管理
  • 物流自動化プロジェクト推進

採用比率
約20%
🏪

保険薬局(スズケン薬局)

患者(処方箋持参)

  • 処方箋に基づく調剤・服薬指導
  • 医師への疑義照会・連携
  • 在宅患者への薬剤管理指導

卸売業にはない「患者と直接向き合う」キャリアが積める。薬剤師免許が必要。

採用比率
約15%

ひよぺん対話

ひよこ

MSってMR(製薬メーカーの営業)と何が違うの?よく混同される気がする。

ペンギン

就活でよく混乱するポイントだね。MS=卸売会社の営業、MR=製薬メーカーの営業。MSは「どのメーカーの薬でも扱う」マルチな立場で病院・薬局に発注受付・配送手配・情報提供をする。MRは「自社の薬だけを売る」専門家で医師に採用を働きかける。スズケンで働くならMS(またはDI・物流)で、MRにはなれない。「製薬メーカーの薬を全部扱いたい」ならMS、「特定の新薬を広めたい」ならMRという選択肢の違い。

ひよこ

スズケンが薬局を持っているって珍しいの?

ペンギン

医薬品卸4社の中ではスズケンと東邦HDが保険薬局を持つ「川下展開組」、アルフレッサとメディパルは卸売に特化している(メディパルは日用品卸PALTACを持つが薬局は運営していない)。スズケンが薬局を持つ意味は「患者への最終提供まで見られる」こと——卸から薬局まで一貫して医療に関われる点がスズケンの特色。ただし薬局勤務には薬剤師免許が必要なので、薬剤師でない就活生はMS・物流コースになる。