3分でわかる住友生命
「健康なら保険料が安くなる」——Vitalityで保険の常識を変えた、生保4大手の革新者。
住友グループ × 生保4位 × InsurTech先駆者
4大生保の中のポジション
生保業界は4大手が圧倒的シェア。住友生命は規模では4位だが、Vitalityで「保険×テクノロジー」のイノベーションをリード。相互会社のため上場はしていない。
3つのキーワードで理解する
生保4大手の一角——住友グループの「守り」の柱
日本の生命保険業界は日本生命・第一生命・明治安田生命・住友生命の「4大生保」が圧倒的なシェアを持つ。住友生命はその4位。住友グループ(住友商事・三井住友銀行・住友化学等)の中で「人の生活を守る」役割を担う。相互会社なので上場はしていない。
「Vitality」——保険の常識を変えた健康増進型保険
2018年に発売した健康増進型保険「Vitality」は累計200万件を突破。ウェアラブルデバイスで歩数や運動を記録し、健康的な生活を送ると保険料が最大30%割引される画期的な仕組み。南アフリカのDiscovery社との提携で、世界40以上の国で展開されるグローバルプログラムを日本に導入した。
相互会社——「株主」がいない特殊な会社形態
住友生命は株式会社ではなく「相互会社」。保険の契約者が「社員」として経営に参加する仕組みで、利益は株主ではなく契約者に還元される。4大生保のうち第一生命だけが株式会社に転換しており、住友生命・日本生命・明治安田生命は相互会社を維持している。
身近な接点 — 住友生命に触れている瞬間
親が入っている保険、実は住友生命かも。死亡保険・医療保険で約900万件の契約
Apple Watchが割引で買える!歩くとスタバやローソンのクーポンがもらえる健康プログラム
会社の退職金制度の裏側で住友生命が運用。大企業の福利厚生を支えている
大阪のランドマーク「住友生命いずみビル」など、大都市のオフィスビルを多数保有
ひよぺん対話
住友生命って何の会社?保険のおばちゃんのイメージしかない...
「保険のおばちゃん」——実はそれが住友生命の最大の強みでもあり課題でもある。約3万人の営業職員(ライフデザイナー)が全国で対面営業をしている。
ただし今の住友生命は「Vitality」で業界の常識を変えようとしてる。従来の保険は「病気になったら払う」だけだったのを、「健康でいれば保険料が安くなる」に変えた。歩数を記録したり健康診断を受けたりするとポイントが貯まって、保険料が最大30%割引。累計200万件突破は業界でも注目の数字だよ。
生保って4社もあるの?違いが分からない...
ざっくり整理すると——
・日本生命: 業界最大手。保険料収入8.2兆円でダントツ1位。「量の日生」
・第一生命: 唯一の株式会社。海外展開に積極的で米国・豪州に大型買収
・明治安田生命: 日本最古の生保(1881年創業)。堅実経営
・住友生命: Vitalityで商品開発力No.1。「攻め」の姿勢が特徴
規模では4位だけど、「保険×テクノロジー」で一番先を行っているのが住友生命のポジション。面接では「規模では日生だが、イノベーション力で住友生命を選んだ」と言えると差がつくよ。
文系の就活生にとって、生保ってぶっちゃけどうなの?
正直に言うと——
メリット:
・文系の受け皿が大きい(総合職で約100名+ビジネスキャリア職で約140名)
・営業・企画・運用・法務・IT——職種の幅が広い
・住友グループのネットワークで法人営業の幅が広い
・安定性は抜群(生保は景気に左右されにくい)
デメリット:
・総合キャリア職Gコースは全国転勤あり
・営業部門に配属されるとノルマのプレッシャーがある
・相互会社なのでストックオプション等の株式報酬はゼロ
・業界全体が人口減少で国内市場が縮小傾向
「安定×成長」のバランスを求める人にはいい選択肢だけど、「転勤OK」が前提条件になる点は理解しておこう。