3分でわかるSmartHR

「入社手続きの書類地獄」をなくすところから始まり、いまや70,000社の人事労務インフラへ。
非上場ながら評価額1,000億円超のユニコーン企業。2030年・売上1,000億円に向けて急成長中。

ARR 200億円超 ARR(2025年時点)
約1,100人 従業員数(2024年時点)
70,000社超 SmartHR導入企業

2013年創業 | 芹澤雅人CEO | 累計調達額約358億円 | 非上場(上場準備中か)

HRテックって何?どんな課題を解決している?

「HR(人事)×テクノロジー」と書いてHRテック。抽象的に聞こえるが、やっていることは「日本中の会社の人事部門の非効率な手作業をなくす」ことだ。

SmartHRが解決する人事労務の課題 SmartHR導入前(紙の世界) 😩 入社時に10枚以上の書類を手書き 😩 年末調整は数十枚の紙の配布・回収 😩 社会保険手続きで年金事務所に郵送 😩 給与計算をExcelで毎月手作業 😩 人事評価がExcel・Wordで管理 😩 誰がどんなスキルを持つか把握不能 😩 退職・人事異動の度に全情報更新 人事部員の時間の大半が作業に消える 📄📝😫 SmartHR 導入 SmartHR導入後(クラウドの世界) ✅ 入社手続きをスマホで5分で完了 ✅ 年末調整はシステム上で自動集計 ✅ 社会保険手続きをオンライン申請 ✅ 給与計算をシステムが自動計算 ✅ 人事評価・目標管理をデータ化 ✅ 全社員のスキル・異動履歴を一元管理 ✅ 人的資本情報を自動でレポート出力 人事部員が戦略的な業務に集中できる ☁️✅😊

3つのキーワードで理解する

1

7年連続業界シェアNo.1のHRテックユニコーン

「HR(Human Resources)テック」とは、人事・労務管理をクラウドやAIで効率化するサービスのこと。SmartHRはその中でも7年連続でシェアNo.1を維持している業界のトップランナー。導入企業70,000社超というスケールで、日本中の企業の「入社手続き・給与計算・社会保険手続き」をデジタル化してきた。非上場ながらARR200億円超・累計調達額358億円という実績でユニコーン(評価額1,000億円超の非上場企業)の地位にある。

2

「労務管理ツール」から「人的資本経営プラットフォーム」へ進化中

出発点は「入社手続きのペーパーレス化」という地味な課題だったが、今は給与計算・タレントマネジメント・人事評価・人的資本開示まで対応する包括的HRシステムに進化している。2025年には給与計算機能も追加し、HRコアシステムとしての地位を強化。2030年に売上1,000億円(ARR200億円の5倍)を目指す中期戦略を発表しており、成長フェーズが続く。

3

非上場×高成長×高待遇という珍しいポジション

上場していないので財務情報が公開されないが、シリーズEで214億円調達(2024年)・累計358億円調達という規模感から、次の資金調達や上場タイミングが業界から注目されている。平均年収約745万円・初任給年俸450〜500万円と高待遇ながら、上場後のストックオプションも見込める段階。「上場前の高成長企業に早めに入る」というIPO投資的な視点で選ぶ就活生もいる。

ひよぺん対話

ひよこ

SmartHRって非上場でしょ?上場してない会社って危なくない?倒産しない?

ペンギン

非上場 = 危ない、ではないよ。SmartHRの場合、累計358億円を国内外の有力ベンチャーキャピタルから調達していて、資金面は極めて安定している。SaaS(月額課金型)のビジネスモデルで、ARR200億円超という規模は「倒産リスクがほぼない」ステージと言っていい。上場していないことのリスクは「財務情報が公開されない=中から見ないと実態がわかりにくい」点と、「流動的な株式が持てない」点。ただし未上場のメリットは「上場前のストックオプションがもらえる可能性がある」こと。もしSmartHRが将来上場(IPO)した際に、入社時にもらっていたストックオプションが大きな価値になる——これを狙って入社する人もいるくらい。「非上場 = 不安」ではなく「上場前の成長企業 = チャンスとリスク両方ある」と理解しておくといいよ。

ひよこ

HRテックって、具体的に何の課題を解決してるの?なんか難しい言葉だよね...

ペンギン

分かりやすく言うと、「新入社員が入社した時の大量の書類地獄をなくす」のが出発点。入社時には年金手帳・雇用保険・健康保険・住民税の届け出、緊急連絡先や扶養家族の情報など、何十枚もの紙の書類に手書き・押印が必要だった。これをSmartHRはすべてオンラインで完結できるようにした。さらに毎月の給与計算、賞与計算、年末調整なども自動化した。日本中の会社でこの「紙の書類地獄」が起きていたので、70,000社という導入数になった。今は「給与計算が終わった。じゃあこの人のスキルを管理して、評価して、人材育成に使おう」というタレントマネジメントまで対応している。HR(Human Resources = 人事)を扱う会社の課題をテクノロジーで解決するから「HRテック」と呼ばれる。

ひよこ

SmartHRって就活生に有名なの?競合はどこ?

ペンギン

IT業界・SaaS業界志望の就活生には有名だけど、一般層の認知度は高くない——これはBtoB SaaSの宿命。競合は直接的には「ジンジャー」「COMPANY」「弥生給与」「楽楽精算」などの人事労務システム、間接的にはSAPやWorkdayのような外資系大型ERPがある。SmartHRの強みはこれらと比べて「使いやすさ(UI/UX)」「クラウドネイティブ」「スモールスタートできる価格」で、特に中堅企業への浸透度が高い。「ガートナーのHCMマーケットのMagic Quadrantに掲載されるか」が中長期的な目標という話もあり、グローバル水準のHRテックへの進化を目指している。就活で「なぜSmartHRか」を語るなら、競合比較をしっかり調べた上で「SmartHRでしかできないこと」を言語化できると強い。

ひよこ

2030年に売上1,000億円って現実的なの?今200億円だから5倍だよね?

ペンギン

5倍は確かに野心的な目標だけど、SaaSのビジネスモデルではこの規模の成長は「あり得ない話」ではないよ。理由は3つ。①市場全体が大きい: 日本の中堅・大企業の人事労務システム市場はまだ大半がレガシーシステム(古い人事パッケージ)で、SmartHRへの乗り換え余地が大きい。②給与計算機能追加でARPU(1社あたりの年間収益)が大幅に増える: 給与計算は付加価値が高く、導入済み企業が給与計算もSmartHRに移すだけで収益が2〜3倍になるケースがある。③M&Aと新機能開発で領域を広げる: 採用管理・労働保険・組織サーベイなどの隣接領域を取り込めば、1社あたりの受け取れる金額が増える。ただし実際に達成できるかは不確実で、競合の動きや景気にも左右される。就活生としては「1,000億円に向けて成長している段階の今、入社するのが最もダイナミックな経験ができる時期」という観点で見るといいね。

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