👔 シーメンスで働く環境とキャリアパス
「技術×営業」のハイブリッドキャリア。ドイツ企業らしいWLB重視の環境で製造業DXの専門家を目指す。
キャリアステップ
1〜3年目
製品知識を積む
- 製品研修: SIMATIC PLC・Siemens NX等の基礎製品研修(数週間〜数ヶ月)
- 先輩と同行営業またはプリセールス補助。顧客との打ち合わせで技術ヒアリングを学ぶ
- 英語研修・グローバル研修: ドイツ本社や、シンガポールのアジア地域本部との交流
- 自動車・食品・化学など複数業界の顧客を経験して業界知識を幅広く習得
4〜7年目
主担当として自立する
- 主要顧客を一人で担当。提案から受注・導入サポートまで完結
- プリセールスエンジニアは技術スペシャリストとして特定製品領域の専門家へ
- ドイツ本社・アジア拠点への出向・研修(希望者・実績者)
- ジュニアメンバーのOJTメンター役も担当
8〜15年目
リーダー・マネージャー
- 営業チームのマネージャーまたは事業開発リーダー
- テクニカルエキスパート: 特定領域(例:半導体FA・自動車デジタルツイン)のシーメンスジャパン最高権威
- アジアパシフィック地域のプロジェクトリードに任命されることも
16年目〜
ディレクター・経営層
- 事業部長・ジェネラルマネージャーとして日本の事業を牽引
- グローバルのビジネスユニットへのキャリアパスも(ドイツ・シンガポール等)
- ジョブ型文化: スキルと成果次第で年次に関係なく昇進
研修・育成制度
ドイツ本社研修・出向
ドイツ・ミュンヘン本社や、シンガポールのアジア地域本部への短期研修・中長期出向。最新の産業DX技術を現地で体験
Siemens Xcelerator認定プログラム
シーメンスのデジタルプラットフォームの認定資格取得を社内でサポート。デジタルツイン・Industrial IoT等の技術習得
語学研修
英語研修(日常業務での英語使用に対応)。ドイツ語研修も選択可。グローバルチームとの英語コミュニケーションが日常的
フレキシブルな働き方
フレックス勤務、リモートワーク制度あり。平均年収802万円(平均年齢43.7歳)。WLBは外資メーカーとして良好
向いている人 / 向いていない人
向いている人
- 製造業の技術に興味がある人。工場オートメーション・デジタルツインは製造業のど真ん中
- 「技術を売る」仕事がしたい人。技術力+営業力の両方が活きるプリセールスエンジニアはシーメンスの花形
- ドイツ文化・ドイツ企業に興味がある人。ボッシュ同様、ドイツ企業らしい丁寧さとエンジニアリング重視の文化
- 環境・脱炭素に関わりたい人。スマートインフラ部門のエネルギー管理・省エネは社会的意義が高い
向いていない人
- ガツガツ稼ぎたい人。802万円はメーカーとして良い水準だが、外資コンサル・金融には及ばない
- BtoCのマーケティングがしたい人。シーメンスは完全BtoB。消費者向けの仕事はない
- 意思決定のスピードを求める人。大企業+ドイツ企業のため、プロセスが丁寧で時間がかかることがある
- 一つの業務を深く極めたい職人タイプには注意。シーメンスは技術営業・提案・導入と幅広い役割が求められる
ひよぺん対話
シーメンスってジョブ型採用?終身雇用?
シーメンスはジョブ型寄りの外資だが、完全ジョブ型ではない。日本法人では新卒採用で「職種・領域をある程度指定して採用」している。入社後の異動は本人の希望と実績で決まる。「年功序列ではなく成果主義」だが、クビになりやすいというよりは「成果を出した人が報われる」カルチャー。平均年齢43.7歳というのは、長く働いている人が多い証拠でもある。
ドイツに行くチャンスは本当にある?
ある。ただし全員ではない。英語力と実績が前提で、希望を出して認められれば1〜2年のドイツ出向が可能。特に技術系(プリセールスエンジニア)は、本社の技術チームとの連携で出張・出向機会が多い。ドイツに行きたいなら、英語力と専門スキルを早めに磨くこと。