💼 仕事内容を知る
「掘り出し物を全国に届ける」しまむらの仕事——店舗での目利き・バイヤーの仕入れ・物流の三位一体で成り立つビジネス。
プロジェクト事例 — 若手はこう関わる
店舗の「売れ筋ゾーン」の改善で客単価向上
担当エリアの店舗において、入口付近の売れ筋陳列の改善→来店客の回遊率向上→客単価アップを実現するプロジェクト。「どの商品をどこに置けばよく売れるか」のデータ分析と現場での実行を繰り返す。少品種大量販売ではなく、多品種少量の中から売れ筋を見極める眼力が問われる。
来シーズンの「しまむら定番コーデ」商品の仕入れ決定
来春の新商品をファッション展示会・工場視察・SNSトレンド分析から発掘し、「しまむらで売れる価格帯×デザイン」に落とし込む。「1,500円以下でこのクオリティ」を実現するメーカー・卸業者との価格交渉が核心。1アイテムの決定が全国2,000店舗に影響するため責任は重い。
全国2,000店舗への最適配送システムの改善
多品種少量の商品を全国2,000店超に効率よく届けるためのロジスティクス改善プロジェクト。「どの店に何を何個送るか」の配分最適化、配送コストの削減、返品・在庫調整の効率化。しまむらの「多品種少量モデル」を支える物流基盤の強化。
バースデイ新店舗のロードマップ策定
成長中の子ども服業態「バースデイ」の新規出店計画(どの地域に・どのフォーマットで・何店舗出店するか)を策定。市場調査・競合分析・採算シミュレーションを行い、出店委員会で承認を得るプロセスを担当。グループ全体の成長戦略に直結する重要案件。
事業領域マップ
店舗運営
郊外ファミリー層・女性国内のしまむら(1,416店)・バースデイ(336店)・アベイル(316店)・シャンブル(123店)計2,207店舗の直営運営が中核。新卒の多くが店舗配属からスタート。担当カテゴリーの売場管理、パートスタッフの指導、在庫管理、売上分析を担当。2〜3年で副店長・店長候補へ。
バイヤー・マーチャンダイジング
全国の店舗・消費者しまむら独自の「多品種少量仕入れモデル」を担うバイヤーが中核職種。ファッション展示会・工場視察・トレンド分析から仕入れ商品を決定。しまむらは数百社以上の仕入れ先と取引しており、毎シーズン膨大な商品を少量ずつ調達する。「コスパ最強の掘り出し物」を発掘できるバイヤーの目利き力が競争優位の源泉。
物流・サプライチェーン
全国2,207店舗多品種少量商品を全国2,200店超に効率的に届ける物流体制が競争力の根幹。各種商品を少量ずつ全国に振り分けるため、配送の最適化・在庫管理・返品処理が複雑。物流センターの自動化・IT活用も推進中。「商品がちゃんと届く仕組み」を支えるため重要度が高い部門。
本社・コーポレート
全社・グループIT・情報システム、マーケティング、財務・経理、人事・採用、経営企画、海外事業(台湾思夢樂)等の本社機能。バースデイ・アベイル・シャンブルの業態開発も本社が主導。少数精鋭の本社組織で、正社員2,802名という規模感。
ひよぺん対話
バイヤーってどんな人が向いてる?ファッションセンスが必要?
ファッションセンスは必要だけど、それだけじゃない。しまむらのバイヤーで本当に重要なのは「しまむらの顧客(郊外・ファミリー層)が何を求めているか」のリアルな感覚。高級ブランドのトレンドより「1,500円以下でおしゃれに見える服」を嗅ぎ分ける力。あとは数字の強さ——「この商品、何枚仕入れると適正か」の計算感覚。「ファッションが好き」だけでなく「この服を郊外のお母さんが喜んで買うか」という目線が持てる人が向いてるよ。
しまむらって「最初から本社」はムリ?店舗必須?
ほぼ全員店舗からスタートが原則。「まず現場でお客様と接点を持て」という哲学があるから。ただしITエンジニア・データサイエンス専門職など専門職採用は別枠の場合もある。一般職・総合職は店舗スタートが基本で、2〜3年の店舗経験後に本社・バイヤー部門への公募や上司推薦で異動するルート。「最初から本社でマーケティングしたい」という人にはフラストレーションが溜まる可能性があるから、「現場から学ぶ」姿勢があるかどうかが判断基準だよ。