数字で見るセブン銀行
ATM課金ビジネスの規模感と、働く上で気になる年収データを整理する。
知っておきたい数字
2,144億円
経常収益(2025年3月期・過去最高)
前期比+8%
約28,000台
国内ATM設置台数
年間+2%成長継続
約1,301人
従業員数(少人数精鋭)
1人あたり売上約1.6億円
収益構造
ATM受入手数料(提携金融機関から) 75
200以上の金融機関が利用するATMの課金収入
カードローン・金融サービス収益 15
自社カードローン・口座・送金
その他(海外・ATM機能拡張等) 10
海外グループ・次世代ATM関連
ATM受入手数料が収益の約75%。ATM1台の1回利用ごとに手数料が発生するため、利用件数×設置台数が業績を左右する。
給与・待遇
| 項目 | データ | 備考 |
|---|---|---|
| 平均年収 | 約696万円 | 日経新聞データ(2024年) |
| 初任給 | 約238,700円 | 公表データより |
| 残業時間 | 比較的少ない | 部署により変動 |
| 転勤 | 東京本社中心で少ない | 海外赴任は別途 |
採用データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 新卒採用人数 | 年間15〜20名程度 |
| 中途比率 | 約8割が中途入社(少数精鋭) |
| 採用コース | 総合職(金融・IT・デジタル・海外) |
| 採用倍率 | 非公表(少人数のため高倍率と推察) |
業績推移(連結)
| 年度 | 経常収益 | 前年比 |
|---|---|---|
| 2023年3月期 | 約1,900億円 | — |
| 2024年3月期 | 約1,988億円 | +5% |
| 2025年3月期 | 2,144億円 | +8%(過去最高) |
※純利益は2025年3月期に43%減(前年に「負ののれん」発生の反動)。経常収益では過去最高を更新。
ひよぺん対話
経常収益2,144億円ってすごいの?普通の銀行と比べてどうなの?
規模感を比較すると、地銀(横浜銀行:約3,800億円)より小さいが、従業員1人あたりの売上は圧倒的に高い。1,300人で2,144億円 = 1人あたり約1.6億円の売上。これはATMが24時間自動で稼ぎ続けるビジネスモデルの強さ。人の少なさと収益のバランスで見れば非常に効率的な会社だよ。
平均年収696万円って正直どう?銀行にしては低くない?
金融業界全体で見ると「中程度」かな。メガバンク(850〜900万円)や証券会社より低い。ただし残業が少ない・転勤が少ない・少人数で裁量大きいという環境価値がある。「時給換算」や「仕事の充実度」で考えると悪くない。就活では「年収だけで選ぶ」か「どんな仕事をしたいかで選ぶ」かの価値観が問われる会社の一つ。