💼 積水化学工業の仕事内容を知る
住宅営業から半導体向け素材開発まで——4事業で異なる仕事の現場をプロジェクト事例で解説。
プロジェクト事例で見る仕事
セキスイハイム・新築戸建ての提案〜引き渡し
住宅展示場での接客から始まり、お客様のニーズをヒアリング→土地探し支援→資金計画→設計提案→契約→着工→引き渡しまで一気通貫で担当。人生最大の買い物を任される責任と達成感が最大のモチベーション。
次世代半導体パッケージ向け接着フィルムの開発
先端半導体(3D積層・HBM等)向けの新規接着フィルムを研究・開発。顧客(半導体メーカー)の要求仕様を満たす素材設計から量産プロセス確立まで。AI向け半導体市場の急拡大で優先度の高い開発テーマ。
自治体向け老朽水道管更新提案
全国の市区町村に対し、老朽化した水道管の更新工事を提案する法人営業。耐震管・長寿命管の技術的な優位性を説明しながら、入札・受注につなげる。国のインフラ老朽化対策予算の動向を追いかけながら先手を打つ情報収集力も必要。
米国メディカル市場での感染症キット拡販
米国の病院・診断検査機関向けに迅速診断キットを展開。現地の規制(FDA承認)対応・代理店管理・学会プロモーションまで幅広い業務。2025年3月期に過去最高売上を達成した成長領域。
事業領域マップ
住宅事業(セキスイハイム)
一般消費者・法人ユニット工法(工場で約90%を完成させる独自製法)で品質と工期を両立。ZEH・スマートハウスを標準搭載し、太陽光発電×蓄電池のエネルギー自給システムも提案。新築に加えリフォーム・賃貸管理・中古再販(スムストック)まで一生涯の顧客関係を構築する。
主な職種: 住宅営業・設計・施工管理・リフォーム提案
環境・ライフライン事業
自治体・建設会社・都市ガス会社上下水道用塩ビ管・耐震管・更生管、ガス管、雨水貯留・浸透システムなど。全国の地下に埋まる老朽インフラの更新需要が安定成長を支える。海外でも米国・欧州・アジアに展開。環境配慮(節水・雨水活用)の観点で公共事業のニーズが拡大。
主な職種: 法人営業・技術営業・製品開発
高機能プラスチックス事業
半導体メーカー・電子部品メーカー・自動車メーカー液晶偏光板用フィルム・半導体封止材・自動車内装フォーム・合わせガラス用中間膜など多彩な高機能素材。AI・データセンター向け半導体需要の急増が追い風で、2025年3月期に売上8.8%増・営業利益21%増を達成。海外売上比率が高く、グローバルな素材開発が求められる。
主な職種: 研究開発・プロセス技術・グローバル営業
メディカル事業
病院・検査機関・製薬会社感染症(インフルエンザ・新型コロナ等)迅速診断キット・血液検査試薬・医薬品原薬を展開。日本・米国・欧州に市場を持ち、2025年3月期に過去最高売上・利益を更新。非住宅・非化学のディフェンシブ事業として安定収益に貢献。
主な職種: 学術営業(MR的な役割)・研究開発・薬事対応
ひよぺん対話
住宅営業ってノルマとかきつそう...
ぶっちゃけ、住宅営業は「会社員の中でも達成感が大きい仕事のひとつ」と言われるけど、精神的にはタフな面もある。お客様の人生最大の決断(家の購入)に携わるから、決断を急かすのではなく信頼を積み上げていくスタイル。セキスイハイムは競合と比べて高価格帯のため、「いかに品質・ZEH・ライフタイムバリューを説明できるか」が鍵。ノルマはあるけど強引な営業文化ではないと言われているよ。
理系じゃないと素材開発はできない?
素材の研究開発は理系(化学・材料・物理)が基本。でも積水化学はBtoB営業・マーケティング・調達で文系も活躍できる。特に高機能プラスチックスのグローバル営業は、「技術を理解して外資系半導体メーカーに提案できる人材」が求められていて、文系でも英語力と技術への興味があれば十分チャンスがある。
勤務地ってどこになるの?
本社は大阪(北区)と東京(品川)の2本社制。住宅営業は全国の住宅展示場が拠点なので全国転勤あり。インフラ・素材系は工場・研究所が主要拠点(滋賀・神奈川等)。海外には米国・欧州・アジアに拠点があり、特に高機能プラスチックス・メディカル部門で海外赴任のチャンスが多い。「東京本社に絶対いたい」という人には不向きかもしれないよ。