数字で見るパイロットコーポレーション

ESや面接で使える数字を完全整理。「筆記具専業で世界100カ国1,000億円」を身近な数字で体感する。

知っておきたい数字

1,040億円
連結売上高(FY2024)
筆記具専業で世界トップクラス
約130億円
営業利益(FY2024)
営業利益率約12.5%(高水準)
約4,400人
連結従業員数
中堅規模・若手の裁量が大きい
100カ国超
製品展開国数
海外売上比率は約55%
数十億本
フリクション累計販売数
世界的ヒット製品の規模
1918年
創業
100年以上の歴史を持つ老舗

売上構成(推定)

国内筆記具 40%

約416億円——フリクション・ドクターグリップ・万年筆の国内販売

海外筆記具(欧米) 35%

約364億円——フリクション中心にヨーロッパ・北米で展開

海外筆記具(アジア他) 20%

約208億円——中国・韓国・東南アジア等の新興市場

その他・関連製品 5%

約52億円——修正テープ・スタンプ・文具関連製品

業績推移(直近3期)

FY2022FY2023FY2024
売上高約970億円約1,010億円約1,040億円
営業利益約110億円約120億円約130億円
営業利益率約11%約12%約12.5%

※パイロットは3月決算。売上・利益は公開決算情報をもとにした概算値。

給与・待遇

平均年収約700〜750万円(平均年齢約43歳)
初任給(学部卒)月額約240,000〜260,000円
初任給(修士了)月額約260,000〜280,000円
賞与年2回(業績連動)
平均残業月20時間前後(部署により差あり)
年間休日約125日
フレックス本社部門で導入

採用データ

新卒採用数30〜50人程度(年により変動)
技術系約60〜70%(化学・材料・機械系)
事務系約30〜40%(営業・企画・海外部門)
推定倍率約20〜30倍
選考プロセスES → 適性検査 → 面接2〜3回

筆記具メーカー比較

パイロット三菱鉛筆
売上高約1,040億円約700億円
営業利益率約12.5%約10%
海外比率約55%約50%
代表技術熱変色(フリクション)低摩擦(JETSTREAM)
上場東証プライム東証プライム

ひよぺん対話

ひよこ

年収ってどのくらい?メーカーとして高い?低い?

ペンギン

パイロットの平均年収は約700〜750万円(平均年齢約43歳)。メーカーの中では——

AGC(ガラス・素材): 905万円——これより低い
キーエンス: 2,110万円——圧倒的に高い別世界
中堅消費財メーカー平均: 600〜750万円——同水準か少し上

「大企業・外資に比べると見劣りする」が正直なところ。でも残業が少なく、有給取りやすく、WLBが良いことを加味するとコスパは悪くない。「年収1,000万円を最優先」の人には向かない。

ひよこ

1,040億円の売上ってどのくらいの規模なの?

ペンギン

身近なもので比較——

・コンビニ1店舗の年間売上は約2億円。パイロットはコンビニ約520店分
・筆記具1本を平均200円とすると、年間5億本を売っている計算
・世界100カ国に届けているので、1日に137万本以上のペンが世界のどこかに売れている

売上規模として大企業とは言えないけど、「筆記具専業で1,000億円」は世界的に見ても非常に高い水準。日本のニッチ製造業の強さを体現する企業。

ひよこ

採用人数は?入りやすい?

ペンギン

パイロットの新卒採用は毎年30〜50人程度と少ない。中堅メーカーなので絶対数は少ないが——

・倍率は約20〜30倍と推定。難関だが超難関でもない
・採用大学は大手ほど学歴フィルターが厳しくない傾向
・理系(化学・材料)と文系(営業・企画)をバランスよく採用

製品・技術への深い興味」と「なぜパイロットか(なぜ三菱鉛筆ではないか)」が言えることが重要。大手と同じES・面接対策ではなく、製品体験・志望理由の具体性が評価される。

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